天使の梯子の彼方へ

ママのひとり言
  天使の梯子の彼方のまいこへ。。

心療内科

2010-05-25 20:54:02 | Weblog
先日心療内科に行ってきました。

随分久しぶりです。

先生が変わっていたので、

薬を常用したくない事。

薬を飲んで治るものではないと自分では思っている事をまず話しました。

症状をいろいろ話し、、

重度のPTSD

まいこを亡くして間がないころとはまた違う症状、状態だという判断。

鬱との診断を簡単に下さないのは、

私の性格が細かいことにこだわったり、神経質だったり、生真面目だったりしないことから、、

ようするに能天気なおおらかな性格(よく言えばね・・)な私は鬱ではなく、PTSDから

来る症状という診断のようでした。




自分を責めては行けない。

自分が何かを変えていればこんな事にはならなかったのではないか、、

何か守ってやれる方法があったのではないか、、

そんな風に思っているのではないか・・・




アレンジフラワー。。

娘さんに手向ける、、それは間違いではないけど

『あの子のために・・』という大義名分をなくさなければいけないと。

言われて初めて気がついたのですが、

何をするにも、すべてにおいて

『まいこのために・・・』なのです。

私の場合、、、



花壇の手入れも、アレンジフラワーも、パッチワークも、、

何かを楽しむことも、

すべてがまいこのために・・・がついて回ります。



自分から率先して楽しむことは少ないけれど、

そんな時でも、自分が楽しめばまいこが喜ぶから・・と

理由付けしているんです。

何かにつけて、すべてにまいこを結び付けてしまうのです。


自分のために楽しんでください。。

せっかくのアレンジフラワー、玄関に飾ってみてはどうですか・・と・・・




お嬢さんのために・・気持ちは凄くわかります。

でも、すべてをお嬢さんに結び付けることで、

お嬢さんに気持ちがとらわれすぎる怖さがあります・・



先生の言われることは、ごもっともだと妙に納得しました。



いつからだろう・・自分のためにという言葉を忘れたのは、、

まいこのためにという大義名分が外れる時が来るのだろうか・


ハラハラと涙を流す私に、、

そんな風に静かに泣かないで時には声をあげて泣く事も必要と。



頑張りすぎない。

心が悲鳴をあげている時は休まなければ・・・

身体の不調は休養を必要としている。

ゆっくりすることも必要。



非日常の時間はとっても大切。

今のあなたにはそんな時間が必要。



自分を追いこまない。

そんな事を言われたかな。。

そして、心療内科の診察が予約制になったことで、、

予定を入れて行動することが凄くプレッシャーになってしまう事を話すと、

午前中なら電話をくれれば急にでも調整はできるからね・・といってくださいました。


お薬は頓服だけを処方してくれました。。


先生の言われることはすべてにおいてごもっとも・・って感じでしたが

私自身がそれを実行出来るかは、、やはり難しいですね。。



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独り言

2010-05-23 13:18:17 | Weblog
長男くんは今朝アメリカ旅行に出発し、すでに機上。

パスポートをつくり、クレジットカードを作り、、、
旅行準備の買い物をし、、、

楽しげな息子の顔を見ていると
ついついまいこを思う。

まいこも大学で海外研修が予定されてて・・
とっても楽しみにしていて・・・
でも、まいこはいなくなってしまった。

まいこが出来なかった事を当たり前に経験していく長男。

母は切なさが募ります。

なぜ、まいこの未来が断ち切られたのだろうか・・
どうして、まいこが死ななければならなかったのか・・

長男くんが当り前にいろんなことを経験していく中で
母はその都度思いが募ります。

勿論、長男くんには目いっぱいいろんな経験をしてもらいたい。
いっぱいの感動をしてほしい。

時々、生きてるものと死んでしまった者の差を
普段考えないようにしていることを苦しいほどにつきつけられる。
仕方がないんだけどね。。

仕方がないんだけど仕方がないんだけど、、、、

長男くんが楽しい旅を経験できるように祈ります。。

さて、
このところ、毎日を能天気に楽しげに過ごしているかのようですが、
自分がよくわかりません。
何でもない毎日を普通に生きてる自分と、
夜ベッドにもぐりこんでからいろんな思いに押しつぶされて
自分を見失いそうになっている自分と、、

体調不良で病院にもかかりましたが、
結局どこへいっても心療内科へという診断でした。


めまいも、腹痛も、頭痛も、むくみも、息苦しさも、、、、
あちらの病院でも、こちらの病院でもたくさんの検査と医療費
はあ、、、、です。

最終的には心療内科でゆっくり休養をしなさい・・とのことでした。

アレンジフラワーのお稽古もいってきました、
今が花の盛りの芍薬を使って・・


大好きなブルームーンも咲きました。





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メッセージ

2010-05-10 21:15:55 | Weblog
少し長いです。。


先日、独り言のブログのほうにメッセージを頂きました。
面識もない、私のブログの読者さんです。

゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜ ゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜ ゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜ ゜・*:.。..。.:*・゜゜・

突然のご連絡失礼致します。
いつもまいこママさんのブログを拝見させて頂いており、
この度、勝手ながらお伝えできればと思うことがあり、
メッセージを送らせて頂きました。

たぶん、まいこさんと同じ年頃で、現在24歳です。

もちろんまいこさんと面識は一切ないのですが、
実は、先日まいこさんの夢を見まして、
ささいなことなのですが、その内容から、まいこママさんの
ブログ読者として、私自身感じることがあり、
メールさせて頂きました。
内容は「善悪」で言えば、「良いこと」だと私は思っています。
宜しければ、下記まで読み進めて頂ければと思います。

夢の内容はささいなことで、実際にはありえない設定なのですが、
私とまいこさんは仲の良い友達のようでした。
夢の中でもまいこさんはすでに天使になった後だったのですが、
その存在ははっきりとしていて、一度もお会いしたことはありませんが、
とってもとっても明るくて、一緒にいてすごく楽しかったという気持ちが
今でも残っています。

場所はまいこさんのおうちで、私たちは可愛いお弁当を作ったりして
一緒に楽しんでいました。(年齢設定は、子ども時代ではなく、今の時代です)

しかし、私以外の方にまいこさんの存在は見えず、
お母様もその場にいらっしゃったのですが、
お母様からまいこさんは見えないようでした。

しかし、ここが不謹慎なニュアンスでは決してないのですが、
まいこさんは本当に幸せそうで、楽しそうで、私もまいこさんと
遊んでいるのがすごく楽しくて、お母様にはまいこさんの姿が
見えていないことも、まいこさんはかくれんぼをしているような
お茶目な感じで、お母様のことを見守っておられました。

もっとくだけた言い方をさせて頂くと、姿が見えなく戸惑っているお母様や
ご家族を、まいこさんは笑わせようと変な顔をしてみたり、踊ってみたり、
本当に明るく、皆様のそばにまいこさんは存在していました。

そして最後に、まいこさんはご家族の皆さんへのメッセージとして、
「家族みんなが大好きだから。いつもそばにいるから」と言いました。

そこで、夢は終わってしまいました。

ブログとHPでしかまいこさんやご家族を知らない私が
このようなメッセージをお送りするのは本当に失礼を承知で、
もしかしたら逆にまいこママさんを悲しませることになってしまう
かもしれないと、非常に悩みました。

私には霊感もありませんし、この夢がまいこさんのメッセージだなどと
無責任なことも言えません。

しかし、この夢を見終わったあとに、私自身なぜかすごく幸せな気持ちに包まれました。
そして、私の夢の中のまいこさんがとてもとても明るくて、姿がご家族に見えなくとも、
ブログのお写真のまま、普通の女の子としていることが、とても印象的でした。

そしてなにより、ご家族へのメッセージがとても温かかったことが、
一週間ほど経った今でも、ずっと忘れられずにいました。
もしかしたら、本当にまいこさんのメッセージかもしれないとすら思えるくらい、
心からの、言葉でした。


これも大変おこがましいのですが、
実際いま私たちの目に見えないまいこさんですが、
今もなお、まいこママさんのブログを通じて、私とまいこさんが夢で出会えたように、
第三者とまいこさんも、新しくつながっていけるんだ、と直感的に思いました。

本当に勝手な意見ですが、
まいこさんの肉体はなくても、「いのち」はまだまだ終わってなんかいなくて、
まだまだ、まいこさんも私たちの見えないところで、友達を作っていたり、
夢を実現させていたり、幸せな日々を過ごしているのかもしれないと、
後付の感情ではなく、直感的に思いました。

そして、その中のまいこさんは本当に本当に楽しそうで、
しかし常に家族の皆様のことも、明るく守ってくれている、
そんなことを、その夢から感じました。

しかし、所詮は見ず知らずの他人の夢です。
メッセージをお送りするべきか、本当に悩みました。

でも、もしこれが本当にまいこさんからのメッセージだったとしたら、
またメッセージでなかったとしても、まいこママさんのブログの一読者として、
こんな遠いところにも、まいこさんやご家族のことを想っている者が
いるということを、お伝えしたかったのです。

もしも、不快な思いや悲しい思いをさせてしまったようなことになれば、
本当に申し訳ありません。
一度もお会いしたことのない私の夢の中のまいこさんを、
本物のまいこさんとかぶせてお話していることも、
不快に感じられたら申し訳ございません。

しかし、たとえ夢の中だったとしても、一瞬だったとしても、
私はまいこさんと友達になれば、あのような楽しい時間を過ごせたことが
とても幸せでした。そして、率直にそのことに感謝を申し上げたい気持ちでいっぱいです。

どうか、この温かい想いが、ご家族の皆様に届きますように。
心からお祈りしております。

゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜ ゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜ ゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜ ゜・*:.。..。.:*・゜゜

嬉しくて、ありがたくて、、心が温かくなりました。
私が送ったお礼のメッセージにまたお返事頂きました。

゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜ ゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜ ゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜ ゜・*:.。..。.:*・゜゜・

私のメッセージが、私がまいこさんから頂いた温もりを
無事お母様にお返しすることができて、
私も心から嬉しく思います。

いつも感じていたことですが、
まいこママさんの文調から、
まいこママさんの心の優しさと温もり、
そしてそれに包まれているご家族の温かさを感じます。

まいこさんも、きっと今もそのお母様の温もりに包まれて、
ご家族とともに、違った形の人生を歩まれていると私は信じています。
そして、そのまいこさんの愛が、さらにご家族の皆様を
優しく包んでいるのだと思います。


まいこママさんの心優しいお返事に、私も涙が溢れました。

どうか、まいこさんとご家族の皆様、まいこさんが愛した全ての人が
日々の小さな幸せを重ねて、その幸せをまいこさんと共有しながら
心穏やかに過ごされますことを、心よりお祈り申し上げております。

おこがましい言い方ですが、
どうしても辛く苦しいとき、たとえ一度もお会いしたことがなくとも
まいこさんのことを想い、ご家族を想い、
まいこさんの愛した方々のことを想う人間がいるということを
どうか心の隅に置いて頂ければ、幸いです。

こちらこそ、素敵な出逢いをありがとうございました。
(と、まいこさんにもお伝えください^^)

どうか、皆様ご自愛くださいませ。
本当にありがとうございました。

゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜ ゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜ ゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜ ゜・*:.。..。.:*・


こんな事があるの・・って驚きでした。
そして何より、24歳のお嬢さんの優しさに満ちた言葉に
どれだけ心慰められてかしれません。

自分の知らないところでいろいろと繋がってるのだと思うと
不思議なような、、でも嬉しくて。。。


個人的に頂いたメッセージですけど、とてもうれしくて・・
みんなにも読んでもらいたくてアップしました。。




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次男君の自立

2010-05-07 14:50:03 | Weblog
3年前のあの日の前日まで、当り前に自分の部屋で寝てた次男クン。
あの日から、、
次男は自分のベッドに入って眠るものの、夜中に淋しい・・と
隣の私たちの寝室のベッドにもぐりこんできた。
それが毎晩毎晩繰り返され、
結局、私たちの寝室に次男のベッドを引っ越しさせてきた。。

あれから3年4ヶ月。。
3年生になった時も、
4年生になった時も、
5年生になった時も次男に聞いた。

『そろそろ自分のお部屋で寝れるかな??』と。
でもそのたび、ただ、首を振るだけ、、、

無理強いはやめようと時を待った。

そして連休に入った頃、何気なく
『もう一人で寝れる??』と聞いたら『うん』と答えた。

ベッドを引っ越しするその時まで、
何度も『大丈夫??』と確認した。
その都度『大丈夫。。』と。

3日前から自分の部屋で一人で眠るようになった次男君。
彼なりに思う事があったのだろうか。。
次男君にも時間が必要だったのだろうか・・・

もう6年生だものね。。
でも、それも次男君の自立の1つ。

ベッドが一つになった寝室・・
淋しくなっちゃったなぁ・・・

次男くんも親離れの時。。
母は子離れの時。。
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長男くんの彼女

2010-05-02 21:00:03 | Weblog
長男くんの彼女は、、
私が知っているだけで中学時代から数えて4人目(苦笑)


今の彼女は1つ年下で、免許をとったばかりです。
今日、初めて自分の運転でふらりと遊びに来ました。。


彼女が運転してきた車は、、、、、まいこが乗っていたのと同じ車でした。

ゆーきも、パパも、私も、、、声が出ませんでした。。

おにいちゃんの車だそうです。。

いろんな種類の車があるのに、、どちらかというとあまり見かけない車です。
なのに、、よりによって・・・・・です。

今日は日曜日ということもあって・・
なぜか誰かが来るような気がしてご飯を多めに用意していました。
長男くんの友達が約束もなくふらりとやってきたり、
彼女が来たりするので
急に人数が増えてもいいようにしてるんです。。。

思いがけず、約束もなく彼女がやってきたので、
一緒にお夕飯を食べました。

その席で、パパが、、
『あの車でこれからも遊びに来るんやよなぁ・・・・
見たくないなぁ・・・あの車・・・・』って。。。
そんな事をいうパパもパパですけどね、、、

彼女、、
『今はまだ学生だから親にも車は買ってもらえないから
お兄ちゃんに借りるしか仕方がないけど、
頑張ってバイトしてお金をためて違う車買います!!』って。。。

可愛い彼女でしょう。
あの車を見て少し揺れていた気持ちが、彼女の言葉で
なんだか、気持ちが嬉しくて。。

挨拶もしっかり出来るし、はきはきしてて気持ちいし、
何より賢い。
あっ、お顔も可愛いですよ。。

彼女が一緒のお夕飯は家の中が賑やかになったようで嬉しいです。

いつも割り箸だけど、今度お箸買っておくねと言うと喜んでくれました^^


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