天使の梯子の彼方へ

ママのひとり言
  天使の梯子の彼方のまいこへ。。

7年の時間

2013-12-30 20:33:53 | Weblog
まいこの7回目の命日を迎えた。
今年は病院のベットでまいこの最後の時間を過ごしたこともあって・・
少し現実から逃げてて・・
だからか、静かな時間が過ぎた。

7年経っても、まいこがなぜ死ななければなかったのかと、
何かが違ったらこんなことにならなかったんじゃないかと思うことは同じだけど、
起きてしまった事なのだと少し受け入れられた自分がいる。

相変わらず、強くも元気にもなれないけれど
それどころか家族に心配の掛けどおしの1年だったけど、
でも、少しだけ変わろうと思う私がいる。

昨年のお姉ちゃんのフェイスブックの日記。

今日は妹の6回目の命日。
あの日から悲しみが言えることはありません。これからもずっと。
そして子供が何人いようと、何歳だろうと、子供を亡くした親は毎日が地獄です。
この6年私たち姉弟はそれを感じてきました。
中略
今年もたくさんのお友達が麻衣子に逢いに来てくれました。
凄く喜んでいると思います。
そして、びっくりするほどの沢山のお花に囲まれています。
本当にありがとう。
妹に『もぉ~お姉ちゃんは~』と言われないように
私も頑張りたいと思います。

今年のお姉ちゃんの日記。

12月15日妹の7回目の命日。
今年も地元のお友達、高校の友達、大学のお友達がたくさん逢いに来てくれて・・
入院中の母に変ってみんなと話をさせてもらって、
みんなの中にいる麻衣子に逢えたことが凄くうれしかったです。ありがとう。
何でもない当たり前の毎日が本当は何より幸せだということ、
車に乗る以上、自分がどんなに気をつけてもいつ何が起こるかわからない。
みなさんも今以上に気をつけて安全運転してください。

普段は麻衣子のことはあまり触れないお姉ちゃんだけど、
仲良しの姉妹だったから・・思いは深いね。


大切に付き合ってる友達が言った。
苦しくて悲しいのはあなただけじゃないんだよ。
子供たちの気持ちを考えてあげなさい。どれだけ、あなたに
気を使って神経使って接しているか気がついてるの?
あなたにとって今するべきことはなに?
側にいる子供たちが笑って生きられるようにしてあげることでしょう。
まいちゃんがいた時のような明るい元気なママに戻ってよ。
子供たちがあんなに自慢に思ってたママに戻ってよ。
それがまいちゃんも一番喜ぶ事なんだよ。
お願いだから、側にいる子供たちとだんなさんのために生きてよと。
胸に響く言葉だった。
私何やってたんだろうと反省もさせられた。


入院生活の中でゆっくりいろんな事を考える時間をもらった。
今まで書き綴ってきたブログも読み返してみた。
いつもいつも子供たちも主人も私の気持ちに一生懸命添ってくれてた。
そして私はそれに甘え過ぎてた。
変わらなきゃ。
少しくらい踏ん張らなきゃ。
頑張らなきゃいけない時があるよね。
気が付いた時がその時、遅すぎることはない、まだ間に合うとそう信じて
がんばってみるよ。


まいちゃん、
おかあさん暫くの間、そばにいる子を中心に生きていいですか・・・
おかあさん暫くの間、自分の事を考えて生きていいですか・・
あなたに逢えるその日まで笑って生きていいですか・・

どんな私でいても、決してまいちゃん、貴方が小さくなることはありません。
いつもいつもおかあさんの心の中で大切にして、
あなたも一緒に生きていきます。
だから、
おかあさんはおねえちゃんや雄基やしょう君やお孫ちゃんや、そしてパパのために
生きていいですか。。。
まいこがいた時と同じように
よく笑う明るいおかあさんに戻れるように少しだけ頑張ってみようと思います。

まいちゃん、貴方に逢った時、『さすが、まいこのおかあさん』そう言ってもえらえるように
頑張ってみます。


来年は1歩踏み出してみようと思います。
弱っちい私なので泣き事いうこともあると思いますが
少しだけ頑張って子供たちや主人のために
明るい家庭を築いていきたいと思います。
笑っていても、多分心の中は変わらないと思います。
まいこに逢いたくて、まいこの声が聞きたくて、
まいこを抱きしめたくて切なさにあふれてると思います。
それでも、笑って生きてみようと思った私を後押ししてください。
それがまいこも一番喜ぶことと信じている私です。

忘れた頃にしか更新しないこのブログ。
これが今年最後のブログになると思います。
今年もこんな私を支えてくれた皆様、ありがとうございます。
来年もどうぞよろしくおねがいします。
コメント (2)
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