天使の梯子の彼方へ

ママのひとり言
  天使の梯子の彼方のまいこへ。。

姉をなくす

2020-01-28 11:11:27 | Weblog
最近思う。

妹をなくした長女
姉をなくした長男
姉をなくした次男

長女は女同士喧嘩もするが
とても、仲のよい姉妹だった。
時にどちらが姉で
どちらが妹かわからないような…
とにかく、仲のよい姉妹だった。

あの日から13年余がたつが、
まいこがいてくれたら…と
何度も何度も思ったことだろう。


⚪⚪(長男)の子供でもこんなに可愛いんやで
まいこの子供はどんなに可愛かったんやろ…

その言葉が切ない。


長男と次男は同じように姉をなくしたが
年の近い長男と年の離れた次男では
大きな差がある。

長男は、、
長男の思いがある。
ここには、あえて書かないが
長男の思いがある。

次男は…といえば、11才違いの姉。
あのとき、まだ7才だった。

一緒にお風呂に入ったり、
宿題を教えてもらったり、
映画を観に行ったり、
次男にとってはもうひとりのママ的存在。

まいこがいなくなって、、
思いを聞いたことがなく、今に至る。

今どう思っているのだろう。
とにかく喋らない次男から思いを聞くことは
無理に等しいが
まいこのことを思うことがあるんだろうか…

お仏壇に参ることも
お墓に参ることも強制したことはない。
毎晩、最後に寝る人が
お仏壇の電気を消すことになっているので
必然的に次男が電気を消す。
ただ電気をだけなのか
手を合わせているのかも、定かではないが
それでよしとしている。

幼い次男の記憶が遠退くのが怖くて
次男とまいこの写真はたくさん飾ってある。
だが、記憶は薄れ行くね。

それはそれでよしとしないとと
最近思います。

子供をなくした親だけが辛いわけじゃない。
姉妹をなくすことも同じように辛い。

ただ…立ち直り方はちがうかな



気持ち

2020-01-09 21:58:00 | Weblog
お正月に家族旅行に行きました。

娘家族、長男家族、次男カップル。
総勢11人。

それはそれは賑やかな旅でした。










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でも…本来ここにもう一組いるはずの…
まいこひとりなのか…
彼と一緒なのか…
旦那様と子供がいるのか…
定かではないが、
まいこは本来いたはずで…


家族旅行の時は必ずまいこの写真を
持っていくが…
写真というと違和感があり…

迷った末、
まいこのジュエリーボックスを開けた。





一本のネックレスを着けて
旅にでた。


夜、食事の時
夫と娘がまいこを忘れたと…
ここにいるよとネックレスを見せる。
ほっとした顔のふたり…

まいこがいなくなってからは
いつも写真を持参し、
写真のまいこに風景を見せたり…
勿論、ホテルでの食事の時も一緒で…
でも、それはそれで関係ない人に気を使わせる…

なくなられたのですか…と声をかけられるのも
気を使い何も言われないことも
どちらにしてもストレスで…

今回は、
わたし自身がまいこと一緒だと思えれば
それでよしと思っていました。


私達のお食事には女将がついてくださり
あれやこれや会話も弾みました。
子供家族と賑やかな旅が出来ることを
お幸せですねと言われ、

いいのいいの、まいこも一緒だからと
女将の言葉にも素直に受け入れました。

普通に旅を楽しめるようになった自分を誉めてあげようと思います。


本当はね…
もうひとり娘がいるんですよ、私。