最近思う。
妹をなくした長女
姉をなくした長男
姉をなくした次男
長女は女同士喧嘩もするが
とても、仲のよい姉妹だった。
時にどちらが姉で
どちらが妹かわからないような…
とにかく、仲のよい姉妹だった。
あの日から13年余がたつが、
まいこがいてくれたら…と
何度も何度も思ったことだろう。
⚪⚪(長男)の子供でもこんなに可愛いんやで
まいこの子供はどんなに可愛かったんやろ…
その言葉が切ない。
長男と次男は同じように姉をなくしたが
年の近い長男と年の離れた次男では
大きな差がある。
長男は、、
長男の思いがある。
ここには、あえて書かないが
長男の思いがある。
次男は…といえば、11才違いの姉。
あのとき、まだ7才だった。
一緒にお風呂に入ったり、
宿題を教えてもらったり、
映画を観に行ったり、
次男にとってはもうひとりのママ的存在。
まいこがいなくなって、、
思いを聞いたことがなく、今に至る。
今どう思っているのだろう。
とにかく喋らない次男から思いを聞くことは
無理に等しいが
まいこのことを思うことがあるんだろうか…
お仏壇に参ることも
お墓に参ることも強制したことはない。
毎晩、最後に寝る人が
お仏壇の電気を消すことになっているので
必然的に次男が電気を消す。
ただ電気をだけなのか
手を合わせているのかも、定かではないが
それでよしとしている。
幼い次男の記憶が遠退くのが怖くて
次男とまいこの写真はたくさん飾ってある。
だが、記憶は薄れ行くね。
それはそれでよしとしないとと
最近思います。
子供をなくした親だけが辛いわけじゃない。
姉妹をなくすことも同じように辛い。
ただ…立ち直り方はちがうかな