4ヶ月前のまいこの命日に来てくれた彼。
ギターを抱えて来た。
まいこの前で弾き語り・・・
空への手紙
今日はいつもよりも瞼が腫れて
心では土砂降りの雨が降っていて
耳を疑った 信じたくないリアルが今は目の前にある
何が何だかわからない日々 「心」すべて失い泣いて
涙が枯れることはなくて こんな姿ばっか見せてごめん
独りぼっちの旅に出かけ 寂しかったり辛くない?
アナタが泣いていると ほら この雨に変わるでしょう
志なかばで 忘れものばかりで
やり残したことがきっと悔しいよね?
夢を追いかけているアナタの姿は 今でもこの胸に輝いてる
あの日の声が聞こえてます あの場所を思い出します。
相変わらずの景色の中に アナタがいないから何かが違う
独りぼっちの旅に出かけ 嬉しいことや楽しいこと
見つけたアナタの笑顔で雨が虹にかわるよ
最後の会話を覚えています 伝えたいことは今も
胸の中にしまっています。
いつか手紙をかけるように「ごめんね」や「ありがとう」言えず
もう二度と会えない場所
かけがえのないあなた「またね、、、」いつか手紙を届けるよ
「さよなら」も言わずに別れ 心残りもあるけれど
アナタのことだからきっと 笑って見てるんでしょう
あれから月日流れて今 変わらない笑顔見せたいから
心配だけはかけないよ 僕は頑張れているよ
~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~
彼もたくさんのたくさんの葛藤を抱えた8年だっただろう。
一緒に来てくれた仲間たちも私も彼の歌に涙が流れた。
歌い終えて静かに心の内を話す彼にみんなが泣いた。
まいことは長い時を一緒に過ごした彼。
夜遅くまいこの部屋から声が聞こえると、、
彼との電話タイムだった。
まいこが最後に電話で話したのも彼だった。
忘れた頃に彼からラインが届く。
時に私を励まし、時に自分を見つめた思いを話してくれる。
立ち止まっても・・また進めるようになった時に
歩き出せばいいと僕は思います。
みんなそれぞれの人生を生きていると思いますし
自分は自分でいいと僕は最近思うようになりました。
これが正しいかはわかりませんが、、
おばさんが僕に以前言ってくれたように
肩の力を少し抜いて自分らしく過ごしてください。
彼は、、まいこが生きられなかった今を生きると言った。
彼ももがきながらこの8年生きてきた。
それでも、、自分の足で確実に進んでるね。