天使の梯子の彼方へ

ママのひとり言
  天使の梯子の彼方のまいこへ。。

新しい年が始まる。。

2010-12-31 23:28:25 | Weblog
この1年もなんとか生きて来れました。

ここに来てくださるみなさんにはいつも支えていただいています。
ありがとうございます。

コメントは頂かなくても、カウント数を眺めながらいつも感謝しています。

来年も、とりとめもない事を綴っていくことになると思います。
時に泣き事を、時に喜びを、
時に呆れるような事を、時に能天気に、
その時々の思いを、
素直に心のままに・・・

どんな私も私です。

『私らしく生きる』
来年の私の目標とでも言いましょうか・・・

一足飛びには進めませんし、泣く日も多いでしょう。
娘がいない事がやりきれなくて自分を見失うこともあるでしょう。

でもそんな中で小さな幸せや楽しみを見つけながら、
娘や息子と日々の生活を静かに送っていけたら・・・いいな・・と思います。

今日も・・
何度も頭を撫でられる感覚があります。

写真を写すとオ-ブもたくさん写ります。
一緒にこたつに座りミカンを食べながら紅白を眺めていたでしょうか・・

まいこが望んでたような何気ない静かな時間が流れました。


もうすぐ・・地元のお寺の除夜の鐘が聞こえてくるでしょう。
次男くんとパパは鐘つきに行くようです。
まいこも一緒に行きますか・・
それとも、私と一緒にジャニーズのカウントダウンコンサートを見るのでしょうか・・


そんなこんなで年が明けます。

まだおめでとうございますの、、たった一言が口には出せませんけど、

新しい年もどうかよろしくお願いします。




12月も終わる。

2010-12-27 15:25:48 | Weblog
暑い夏が終わって、涼しくなり始めてから
気持ちの浮き沈みが激しくて、
自分を持て余してきました。

やっぱり12月、まいこの誕生日、命日を迎えるのが怖かった、、

それでも、時間は当り前に流れ、12月になり、
誕生日を迎え命日を迎えた。

命日前から順番にまいこに逢いに来てくれる方たち。
私の友人、ご近所さん、身内、
いつも言葉少なに、まいちゃんにとお花を手向けてくださる長男のママ友。
高校時代の親友、お友達、
お墓に参ってくれたお友達、
幼馴染たち、大学の友人、
中学時代の後輩、、

今年もどれだけの方がまいこに逢いに来てくださっただろう。
どれだけのお花とお供えを手向けていただろう。

ありがたいと感謝しつつ、
まいこはいない現実を突きつけられ、どれだけ涙を流しただろう。

なぜ・・まいこだけがいないのだろう、、、、と泣いた。

誰かが来てくださるたび、、
元気に振舞う。

○日にあの子が、○日にあの方が、、、
それまで頑張ろうと自分に言い聞かせて。。

それも、やっと終わりになった。

今日、来てくれた中学時代の後輩たち。

これで予定を知らせてくださった方々の最後。


元気なふりをして、楽しく皆さんとお喋りをさせていただいた。
まいこの話もたくさんした。

頑張ったかな・・私。
頑張ったよね・・私。

糸がぷつんと切れそうなくらいの極限かな・・・・

それでも、私はまた来年、まいこに逢いに来てくださるのを待つのだと思う。

目に見えるものがすべてではなく、
それぞれの場所でまいこを思ってくだされば十分と、、そう自分に言い聞かせながら、
やっぱり、
まいこに逢いに来てやって欲しいと望む私がいる。



花畑の中で笑う麻衣子は何を思っているのだろう。

『おかーさん、、おかーさんが私の事を思ってくれるだけで私は十分満足なんだよ・・』
そんな事を言ってるような気がするけど。。。。


今年の12月は・・
なぜか、キッチンに立っている時に、
頭を撫でられてるように感じる事が多い。

麻衣子なのかな・・・


12月も終わりに近い。
新しい年が来たとて何も変わらないけど、
少しずつ気持ちが和らいでくれるといいな・と思うこの頃。

最近は長男クンの友人が遊びに来る事が多く、
不機嫌そうな顔や、落ち込んだ顔は見せたくないと、
元気に明るくして、料理をふるまったり、お菓子を作ったり、お喋りをしたり・・
これが・・結構、無理をしたり頑張りすぎたりする事になるのだけれど、
今は長男クンのために、唯一母が頑張ってしてやれる事かな・・と思ったりする。
でも、、たくさん笑わせてくれてりして、
彼らと過ごす時間は楽しいと思える最近の私。

そして・・
長男クンの友達と楽しく過ごしている時はオーブがよく写る。
楽しい時間を過ごしている事にまいこが喜んでくれているのだろう・・そう思う。

年が明けて、
お正月休みは東京ディズ二ーランドとシーへ行く予定。
現実から逃げる旅行だけれど、現実を突きつけられる旅行になるのだろう。
今はまだ、気持ちが乗らないのが本当のところなのだけど、、
きっと楽しめるはず・・と自分に言い聞かせる日々。

こうして・・私の今年が終わっていく。
春の桜も、夏の海も、秋の紅葉も、冬の雪も、
私の上を通り過ぎたはずなのに、
何も心にとどまらないまま過ぎていく。


あと、残り数日。
大晦日まで仕事。
頑張ろ。



昂太クンの命日

2010-12-20 06:32:29 | Weblog
今日、12月20日は

私の大切なお友達、最近ここにも書き込みしてくれるけいこりんの息子さん、

『昂太くん』の4回目の命日です。



私が、まいこを亡くして・・

ネットの世界をさまよって見つけたとあるサイトで昂太クンのママ、けいこりんと知り合いました。

来る日も来る日もそのサイトの掲示板に互いに書き込みを繰り返し、


やがて個人的にメールのやり取りを始めるようになりました。


命日が近い事もあり・・苦しい気持ち、やり切れない気持ち、

いろんな思いを共有しながら一緒に生きてきました。

けいこりんは私にとって初めてできた遺族友達でした。


(出会いの場になったサイトとは今は疎遠になりましたが、
そのサイトは私にたくさんの友達と出会わせてくれました。)



昂太クンは小学3年生、学校から帰宅後、友達との約束の場に自転車で走る途中事故にあいました。

けいこりんも、今日までのカウントダウンをどんな思いで過ごしてきたか・・

そして、今日は、夕方事故にあった時間、

息を引き取った時間までまだまだカウントダウンの時間を過ごすことでしょう。

ここに来てくださる皆さんも、昂ちゃんの冥福をお祈りくださいね。



ここにけいこりんが書き込みをしてくれるようになって・・

けいこりんがブログを持っていないか探してくださってる方も多々あるようですね。

残念ながらけいこりんはブログは持っていませんが、私の大切なお友達です。


メール交換を始めて随分長い間、絵文字もない文章でした。

ある日、彼女からのメールに絵文字を見た時、

あぁ、ここまで進めたんだなぁ・・と実感したのを印象的に覚えています。

わたしやけいこりんだけじゃなく、

大切な我が子を亡くしたものはみな、本当に少しずつ、ゆっくりゆっくり進んで行くものなのでしょう。




私も、命日は過ぎたものの・・・

体調は最悪です。

まいこに逢いに来てくださる方々の前や、会社では気が張っていますが、

まだまだ自分を取り戻すには時間がかかりそうです。

月が変わったら・・・少しは元気になれるのかな・・と思うこの頃です。


今日はけいこりんと昂ちゃんを思って過ごします。






命日

2010-12-15 23:44:02 | Weblog
独り言のブログの内容と重複します事をお断りします。


HP少しだけ更新しました。

そして今、4年目の日々


その時間、写経をして静かに過ごしました。
4年の時間が流れても、、苦しみや悲しみ、虚しさ、悔しさは和らぐ事はなく、
逆にその上にまた違う感情が上積みされるような・・そんな感じとでも言おうか、、、

朝一番から、義妹に始まり、
次々と時間差でまいこの友人や義父母などが訪ねて来てくれました。
平日にもかかわらず、ありがたい事です。
夜まで順に続きました。


たくさんの花に囲まれて笑顔のまいこ。



まいこの幼馴染と、、
笑顔のまいこじゃなく、、
不機嫌そうな、無愛想なそんな日常の表情のまいこの顔が見たい・・と、、


今日までのカウントダウン、
その時間までのカウントダウンは苦しかった。
ただただ苦しかった。

その時間を越えたら・・少しだけ、心の波が穏やかになったような気がした。


ねぇ、何かが違ったら・・まいこは今も元気でいたのだろうか・・・

ねぇ、何がいけなかったのだろうか・・・


何年たっても、納得も諦めも出来ず、
まいこを取り戻す方法はないのかと真剣に大真面目に考えたりする馬鹿な母。


逢いたい・・
声が聞きたい・・
抱きしめたい・・    まいちゃん。。



娘の望む事

2010-12-10 10:35:05 | Weblog
長男クンの親友は霊感が強い。
まいことも仲良くしてくれてる。


まいこのお誕生日を前に・・パパは彼に聞いた。


『まいこはお誕生日に何か欲しいものはないのだろうか・・
 まいこは何を望んでいるんだろうか・・・』と。

本当は、本当はパパも私もわかっている。
わかり過ぎるくらいわかってる。

まいこは、物など望んでいない。
可愛いアクセサリーもブランドのバッグも、お洒落な洋服も、、
そんなことは百も承知なのだ。

だけど、
何か欲しいものはないかと、知りたくなる。

まいこが望んでいる事、、、
そんなことも、わかり過ぎるくらいわかってる。
そんなことは、聞くまでもなくわかっている。

だけど、やっぱり知りたい。



まいこの答えは、
予想していた通りだった。




彼は言った。

『おばちゃんち、こたつ出てる??』

そして話を続けた。

『あのね、、大晦日、こたつでミカンでも食べながら、
賑やかに楽しく年越ししてほしいって。
おとーさんやおかーさんが笑ってお喋りしながら賑やかに
年越しする、そんな光景が見たいって。』


『それがまいこの一番の望み』と。


わかってる、わかってる、
まいこが望んでいる事は。

まいこがいた時のような賑やかなそんな家に戻って欲しいんだよね。
まいこがいた時のような、元気な明るいおかーさんに戻って欲しいんだよね。


わかってるんだ。
聞くまでもなく、まいこの思いはわかってるんだ。

ただ、

まだ、母が強くなれないだけなんだ。

私が笑っていたら・・
まいこは喜んでくれると百も承知なのにね・・

お誕生日おめでとう。

2010-12-07 22:53:58 | Weblog
今日はまいこの23歳のお誕生日。

なぜ、、あの子の顔を直接みてお祝いが出来ないんだろう、、、


あの年・・・
もう過ぐお誕生日がくるという頃・・
車の中での会話。

『まいちゃんが女の子だったらいいなぁ・・って思いながら、
でも、男の子でも使えるようにと
作ってたベビードレスやおくるみに、黄色いリボンをつけたんだよ・・』って話したら・・
そのドレスが見たいと言って・・

私はしまってあったベビードレスをまいこに見せた。



『まいちゃんが生まれてくるのを楽しみに編んだんだよ・・』って。

そして・・・

『みんなは・・男の子、男の子ってうるさかったけど、
お母さんはまいこが女の子で本当に嬉しかったんだ~』って。


今思えば・・
それを言葉にしてまいこに伝えられてよかったと思う。


4人の子供中でもまいこは特別私にべったりで、
大きくなっても、一緒にいる時間はとっても多かった。

今思うと神様が与えてくれた時間だったのだろうか・・
宝物のような時間だったと、今になって思う。

お誕生日のプレゼントも・・
あちらこちらのお店に足を運び、
バッグや財布、アクセサリーなど眺めて歩いたけれど、
結局何を買うことも出来なくて、、

朝一番に花壇で咲いた向日葵を切って、、

     

パパもお花。



私も、シンピジュームの鉢と、
買い求めたお花でフラワーケーキをアレンジで作りました。
蝋燭も立ててみました。




私は・・まいこの20歳の姿も、23歳の姿も、30歳の姿も、
実際にこの目で見ることは叶わず、心の中でその時々のまいこを想像するしかない。
なぜ、、、、


まいちゃん
23歳だね。。
大人になったあなたはどんなだろう。
夢でいいから逢いたいと切に願うよ。

まいちゃん、23歳おめでとう。


心の中は・・

2010-12-04 07:06:56 | Weblog
12月に入って・・・



今年は夏が終わったころから気持ちが揺ら揺ら揺れて

自分の気持ちを持て余してきた。



パッチワークをしたり、花壇の手入れをしたり、

また、何もできず

ぼーっとDVDを観る日々が続いたり、、、



とうとう、12月になって・・・



もうそれだけで苦しい。



何も考えたくなくて、

ひたすらパッチワークをしたり、

パンを焼いたり、



静かな時間は流れているけれど・・・・

心の中は嵐で・・・・



気持ちが乱されて・・・

もう、薬の効き目がなくなってきているほど。



そう・・毎年12月になると・・・

眠れなくなる。

無意識に夫のパジャマを握り締めている。



これが・・

私の危険サインと知っている夫は

多分、、自分だって苦しいのに、

一生懸命私の気持ちに添ってくれようとする。



夫婦して・・

もうギリギリの精神状態。

毎晩・・・2人静かに泣く。



声をあげて泣けば少しは楽になるのか・・



人には、当り前に生きているように見えるのでしょうが、

心の中は・・

大嵐。