天使の梯子の彼方へ

ママのひとり言
  天使の梯子の彼方のまいこへ。。

4100日

2019-02-25 05:09:00 | Weblog
4100日
今日がblogを始めてから4100日目。
11年と1ヶ月半。
長い時間だな、、

日記も三日坊主、
何かを続けることが大の苦手な私。
そんなわたしなのに
よく続いているというか、、
知らぬ間に
これだけの時間が過ぎたのか、、、

ここがあったから
ここまで来れたのです。

堂々巡りのような泣き言を綴り
何度も同じような内容のblogを書き
進歩がないですね。

でも、
ほんの少しの進歩は感じられます。

今では、
まいこを亡くして間がない頃のように
同じ経験をした人のHPやblogを
探し求めることはなくなりましたし、
お友達のblogにコメントすることもなくなりました。
お友達のblogは読みっぱなし
自分のblogも書きっばなしです。

どんな、繋がりも閉ざしたくなかった。
だから必死にしがみついていた
子供をなくした親というくくりの方たち。

でも今はシンプルに繋がっていたい人とだけ
大切に繋がっていたいと思う。


そしてこんな私と繋がっていたいと
そう思って下さる方と
大切に繋がっていきたいと思います。





ふたつの顔

2019-02-05 15:15:00 | Weblog
あの日から

わたしは
ふたつの顔を持ち、
ふたつの心を持ち、

そして、
いなくなったまいこと生きる私と
姿の見えないだけのまいこと生きる私


外に向ける顔、
心の中の顔、

たくさんの悲しみと苦しみと
寂しさと虚しさとやりきれなさと、、
たくさんのたくさんの思いを抱えながら

元気な振りをして、
優しい振りをして、
仮面をつけ
重い重い鎧を身につけ生きてきた。

もう、、
めったに、、
胸が苦しくなるような悲しみはないけど
起き上がれないほどの苦しみはないけど

ここまで来るのには
私なりにかなりの努力はしたし
家族も一生懸命支えてくれた。
もちろん、周りの人たちも支えてくれたが


やっと自分らしく生きる術を身につけ
今に至る。



それでも、
やっぱり
人には見せない顔があるし
人には話さない悲しみがある。


何も知らない人は
たいていが私に対して
幸せそうね、とか、
穏やかなのね、とか、
苦労はないよね、とか言うけど

あら、ありがとう、
そんなこともないのよ、、と、
上手く交わすけど



時々、
私だって苦しいことはあるのよと
叫びたくなる。

人はみないろんな事と
葛藤しながら生きている。
それぞれに
自分の苦しみが一番苦しいと思うだろう。

でも、
子供を亡くす以上の苦しみはないよね、、

頑張ってる自分を誉めてあげよう。




ここを、訪ねて下さる皆様へ。

もしかして
独り言のblogを書かなくなったから
こちらを覗きに
来てくださっているのでしょうか、、
日々驚くほどのアクセス数に
戸惑っております。

忘れた頃にしか更新しなくてごめんなさい。

自分なら、、

2019-02-04 22:15:00 | Weblog
時々思い出すことがある。

「自分なら、、生きていけない」

まいこを亡くした後で
知り合いから言われた言葉。
知り合い、、誰が言ったか覚えてる。、
夫もやはり同じ事を言われていて、
憤慨していたのを覚えている。

わかりますよ、わかります、、

でもね、
子供を亡くしても生きていかなければならない
その現実は
経験したことのない人にはわからない。


一緒に逝きたいとどれだけ思っただろう。
ひとりで逝ったまいこはどんなに不安だろう、
わたしも一緒にと思わないはずはない。

まいこをおくった後にでも
どれだけまいこのところへと思ったか知れない。

それでも、、
私を引き留めるものがたくさんあったし
わずかばかりの分別もあった。

わたしは生きていくという「地獄」を
選択するしかなかった。

生きる=地獄

あちらの世界は極楽。
生きてるこの世が地獄 。


でも、、
その地獄を生きていく術を身につけた私。

ゆるりふわり、まったりゆらり、
きままにお気楽に、
私は私らしく、
あの日までの私にはもう戻れないけど
今の私も悪くないじゃないかと思うこの頃。

元気一杯パワフルな私はもういないけど、
時に無気力におそわれるけど
それは、
ただ単に年をとって
頑張れなくなっただけなのかもとも思うこの頃。

自分なら生きていけないと言ったあなた。

私はまだ生きています。
そしてこれからも生きていきます。