家族旅行

夏休み最後に家族旅行に行ってきました。

秋芳洞の鍾乳洞が見たいという次男君の希望で、
山口まで走り秋芳洞の鍾乳洞を見て、
広島では厳島神社、原爆ドームを見て、
岡山を経て瀬戸大橋を渡り香川へ、

香川から徳島を通り鳴門大橋を通って淡路島へ。

淡路島でお泊りでした。

ホテルのお料理もおいしくて満足。
前日ハードだったので翌日はのんびりと、
子供たちはホテルのプールで楽しみ、
ゆっくりホテルをチェックアウト。

その後フェリーで神戸にわたり、
元町、南京町で中華を食べ歩き。

まぁ暑いのなんの、、、、
出来たら冬に来たいなぁと思いました。

夏休みも始まってから、急遽決めた旅行。
珍しく長男くんも一緒に行くと言ってくれて、

今回はほとんど長男くんの運転でした。

走行距離は１４５０キロ。

少しハードな旅でしたが、子供たちの無邪気な笑顔が
何よりの癒しになりました。

写真は独り言のブログ見て下さいね。

この旅行の道中にはまいこを亡くしてから知り合ったお友達がたくさんいて、、
そこぞこでお会いしたこともないお友達に思いを馳せました。


旅行に出ると、特に思います。
まいこがいたならば・・・と。
一緒に景色を見て感動し、
一緒に美味しいものを頂き、
一緒にお風呂に入り、
一緒にごろ寝をし、

露天風呂は・・当り前ですが一人でした。
眠るのは、和洋のお部屋だったので、子供たちはベッドに
夫婦で和室に休みました。

まいこがいたらな・・まいこが一緒だったらなぁ、、
そんな事ばかり思い、、

でも、見えないだけで一緒だったんですよね。。

旅行に行くたび、、思うことは同じです。

お盆

揺ら揺らと気持ちが揺れまくりの時間を過ごしていました。

お盆の買い出しや掃除や準備に追われ、
その間に友人やらまいこのお友達が来てくれたり、、

　

可愛い蝋燭を買って洋花のお仏花を用意して。

　

お盆恒例の太鼓踊り。

そしてたくさんのお客様。

　
総勢何人だったのだろう・・40人ほどか、、
親戚、長男くんの友人、パパの友人。
夜遅くまで賑やかでした。

たくさんのお花をありがとう。

　　　
　　　　　　　　　　　　　
　
15日に来てくれたまいこの幼馴染。
写真を写してもオ－ブも写らず、、でも絶対そばにいるよね、、と話していたら、
突然たくさん並ぶお花の中で白色の蘭の花だけが揺ら揺らと揺れた。
一瞬目を疑ったけれど、、間違いはない。
まいちゃん、いるよって合図だね。

長男くんの友人は見える人で・・
『昨日、帰ってきてるから明日遊びにおいでよ～ってまいちゃんが僕のところに来てくれた』と。
『16日まで家にいるよ』と教えてくれた。

出掛けようか・・と思っていたけれど、
まいこが間違いなくいてくれるんだから、家でゆっくり過ごそうと
片づけをしたり本を読んだり静かに過ごした。

夜、パソコンを開いてネットをしていると、
カタっと音がした。
帰るよ・・・の合図だったのだろうか。

きっと予定通りあちらに帰ったのだろう。

でも、来たい時にはいつでも自由に帰ってくるよね。

　　　　　　

お盆が終わって・・日常が戻る。
今日はゆっくり灯篭も片づけて、お墓の提灯を下げてこよう。


まいこのいない4度目のお盆。
気持ちは揺らめきながら、それでも表面上だけは穏やかに過ごせただろうか・・

未来

気持ちを乱されています。

お盆前だからいつにまして気持ちも揺らめいているのだけど、
自分の止まったままの3年8ヶ月。

止まっているのは私の家族だけであって、
周りは当り前に当り前の時間が流れているんだね。


子供を亡くした親は未来をなくすと言われるが
本当にそうだなぁと思う。

おねえちゃんがいて、
長男くんがいて
次男クンがいてくれて、

子供たちは傍にいてくれるのに、

それでもまいこがいない隙間が埋められない。


何をしても、何を手に入れても、どんなことが起きても
まいこの存在の代わりにはなりえないし
自分の未来がえがけない。
私はこの先どうなっていくのだろうか。



いつまでもまいこの事を思うのは
諦めがわるいのか・・
まいこがいなくなったことは仕方のない事なのか、、、


仕方がない、
この言葉は、私が私に言い聞かせる言葉であって
周りの人の口からはききたくない言葉の1番だ。

お盆を前に気持ちが揺ら揺らと揺れ続けているのに
ますます気持ちをゆすぶられる事も起きる。


今日を生きる事さえ苦痛なのに、
この先の人生なんて考えもつかない。



今、この瞬間にこの世が滅びればいいのにと思う私に、
未来があるんだろうか・・