おはようございます。
梅仕事をしました。
今年はいつもいただく近所の家の梅の木に実がほとんどなりませんでした。
毎年梅シロップを作っています。
でもいただいた梅も１キロチョットだけだったので今年はシロップを止めて生梅でジャムを作りましたわ。
良い色合いになるまで幾日か放って置いて、それからジャムにしました。
家人は梅ジャムが大好きなんですって。
他のフルーツはそれ自体に甘味が有って、ジャムにするのにもあまり砂糖が要りませんが、
梅ジャムは甘味が無いので砂糖の量がどうしても多くなります。
自ずと砂糖の摂取量が多くなるよ、と
警告の意味も含めて家人にそういうと、
フルーツジャムは砂糖こそ少ないかもしれないが、
砂糖が少ない分果糖が入っているのだから、
大して変わらないと返答して来ました。
砂糖も、果糖も、
糖には変わらないのだそうです。
果糖が砂糖より良いのは、生の果物を食べると繊維質や、
坑酸化作用のあるアンシアトニンなどの有効性分、
酵素や酵母、ビタミン、良質の水分なども一緒に摂取出来る事でしょう。
結局はジャムの糖分比較の場合、確かにそれ程変わらないかもしれません。
糖分は少し多めかもしれませんが，梅には梅のパワーも有りますよね。
そんな訳で梅ジャムは我が家の定番となっています。
自分で起こした自家製天然酵母を使ってパンを焼くので、朝食にはいつも手作りのジャムがある暮らしです。
一年を通すと色々なジャムを作りますよ。
ジャム作りは私の楽しみ。
特に最近になってジャム作りに開眼したわたしです。
長年ジャムを作り続けて、やっと今、
ああそうだったのか、となにかが腑に落ちる経験をしました。
ジャムってこう云うものだったのかと、あらためて合点しましたわ。
そのうちにジャムのお話でもいたしましょうか。
そういえば作り立ての梅ジャム、
ビンに入りきれなかった分が少し有ったのでそこへ牛乳を注いでみました。
そうしたら梅の酸性が働くのか、ミルクがトロッとしてまるで飲むヨーグルトみたいになるんですね。
梅ジャムの甘さがミルクで中和されてちょっとオシャレな飲み物になっちゃった。
トロっとした感じ分かるでしょうか？
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