目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

旅のご無事を祈ります。

2015-08-12 | 日記
こんばんは。

今日も仕事で外出しておりました。

そこでの出来事です。


仕事場の建物に幾つかの燕の巣があります。


そのうちの一つにこの間からとっても太ったヒナが一匹だけ入っていました。


スゴく太ってもう親鳥と同じくらいの大きさに見えます。

その近くにあるもう一つの巣には黄色いくちばしが四つ見え、

まだ幼い姿です。

初めて太った子を見たのはこの間の日曜日、

その大きさにビックリしました。


こんなに大きいのにまだ飛ばないってどういう事?


それにどうして一羽しかいない訳?


普通は4、5羽いるでしょう。


現にもう一つには4羽います。


皆で色々と想像しました。

私は生まれつき身体が大きく、エサを独り占めした結果他の兄弟が死んでこの子だけが生き残った、

そして親の運ぶエサを全部独り占めして肥満体なんじゃないかとおもいました。

同僚は他の鳥は先に飛んで行って一人出遅れている、

最後に残ったのでエサを独り占め、結果太っていると考えたようです。

まだ飛べないので親はせっせとエサを運んで来るのですが、

巣の近くまで来るともう待ちきれない様子で大口を開けて待ってます。

その口があまりに大きいので見ているこちらが怖くなる。



したから眺めるとどうみてもリパな大人のツバメに見えました。




その肥満ツバメも二三日前から時々羽繕いなどをして翼の点検をし始めたようです。


私たちはもしかしたら重過ぎて飛べないかもしれない、と少し心配でした。



ところが今日、

皆が一瞬の脇見をした瞬間に飛んで行ってしまいましたわ。



あーあ


飛び出す瞬間を見たかったわ。



肥満ちゃんなどと呼ばれて親しまれていた子は今頃どの辺りで真新しい羽を休めているのでしょうか。



巣立ちのその一瞬前には見上げていたのに、

気がついたら空っぽの巣が残っているだけでした。





手品師がその術で消してしまったかの様でもありました。


だって誰もその瞬間を目にしていないし、気がついたら消えていた。


たぶんもう二度とお目にかかる事のない燕さん。



旅のご無事を祈ります。

































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コメント
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