こんにちは。
昨日、街で台湾ラーメンを売っている屋台の前を通りかかりました。
中国人らしき女性が餃子を焼いていたので
店の前に立ち「にいはお」と中国語であいさつすると、
元気よく「にいはお、ほんニャラはんニャラ」中国語が帰って来てビックリ。
どうも私を同国人だと思ったみたい。
発音が良かったんですね。
でも「にいはお」以外は全く分からない。
慌てて日本語で「にいはお」だけしか判らないと云いました。
彼女はもちろん日本語もペラペラで
笑って許してくれました。
でも、発音良いよって親指を立ててグーのサイン。
ちょっと嬉しくて、
もっと勉強する気になりましたわ。
中国語で一番難しいのは発音だと云います。
四声という音の調子がありまして、それを習得するのが大変難しいのだそうです。
私が見つけたサイトの講師は
第一声は電話が切れた時のツー,ツー、ツーと云うあの音をイメージする。
第二声はヤンキー風に「ああー」と尻上がり、
第三声はガッカリした時にためいきまじりの「あーあ」。
第四声がカラスの鳴き声「カァー」
と日本人に判りやすいように説明してくれてます。
日本人女性が一番苦手としているのが第四声、カラスの鳴き声ですって。
カラスの鳴き声ならまね出来ますよね。
でもね、
「カァー」と云う言葉は最初の「カ」に強いアクセントがついています。
中国語の第四声はこのアクセントが大事。
この音を強く発音しないと意味が判ってもらえません。
ところが多くの日本人女性は言葉を強く発音するとキツく聞こえると思っているので、
この発音がうまく出来ないのだそうです。
語気荒い感じがして印象が悪いのでしょうね。
でも中国語は音で意味を区別しているので
印象は日本人が考えるものとは違います。
それを思うと日本の人はその言い方がキライとか、よく云いますよね。
もっとやさしく云って欲しい、とか。
たぶん柔らかい発音の方が女らしいとか、
一般的には考えられていますよね。
だから私が友達にその話をした時に妙に納得してました。
「そうか、中国人が話しているのを聞くとずいぶん荒っぽい話し方をするなって思ってたけど、
あれはそう云う話し方なんだね。」
「オレが思うように中国人はキツい性格だからあんな風に喋るんじゃなくて、
言葉の成り立ちがそう出来ているんだね」
どうもそうなんですよ。
私も中国の人って荒い話し方だなって思う事が有りました。
でもそれは
人柄を表すんじゃなくて言語そのものにアクセントが付いていたんです。
アクセントという表現法を持たない日本語を話している私たちには
ちょっと理解するのが難しいかもしれません。
自分のイメージだけで判断してしまうって
良くないですよね。
だって心優しい中国人だって
第四声は日本人にキツく聞こえる音を出しているのです。
なのに聞こえ方がキツいからあの人はキツい人と判断してしまうのは間違っているでしょう。
中国語の勉強を始めて
また新しいヴューポイントが育ちそうですね。
今夜は雪になりそうです。
かなり冷え込んで来ました。
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昨日、街で台湾ラーメンを売っている屋台の前を通りかかりました。
中国人らしき女性が餃子を焼いていたので
店の前に立ち「にいはお」と中国語であいさつすると、
元気よく「にいはお、ほんニャラはんニャラ」中国語が帰って来てビックリ。
どうも私を同国人だと思ったみたい。
発音が良かったんですね。
でも「にいはお」以外は全く分からない。
慌てて日本語で「にいはお」だけしか判らないと云いました。
彼女はもちろん日本語もペラペラで
笑って許してくれました。
でも、発音良いよって親指を立ててグーのサイン。
ちょっと嬉しくて、
もっと勉強する気になりましたわ。
中国語で一番難しいのは発音だと云います。
四声という音の調子がありまして、それを習得するのが大変難しいのだそうです。
私が見つけたサイトの講師は
第一声は電話が切れた時のツー,ツー、ツーと云うあの音をイメージする。
第二声はヤンキー風に「ああー」と尻上がり、
第三声はガッカリした時にためいきまじりの「あーあ」。
第四声がカラスの鳴き声「カァー」
と日本人に判りやすいように説明してくれてます。
日本人女性が一番苦手としているのが第四声、カラスの鳴き声ですって。
カラスの鳴き声ならまね出来ますよね。
でもね、
「カァー」と云う言葉は最初の「カ」に強いアクセントがついています。
中国語の第四声はこのアクセントが大事。
この音を強く発音しないと意味が判ってもらえません。
ところが多くの日本人女性は言葉を強く発音するとキツく聞こえると思っているので、
この発音がうまく出来ないのだそうです。
語気荒い感じがして印象が悪いのでしょうね。
でも中国語は音で意味を区別しているので
印象は日本人が考えるものとは違います。
それを思うと日本の人はその言い方がキライとか、よく云いますよね。
もっとやさしく云って欲しい、とか。
たぶん柔らかい発音の方が女らしいとか、
一般的には考えられていますよね。
だから私が友達にその話をした時に妙に納得してました。
「そうか、中国人が話しているのを聞くとずいぶん荒っぽい話し方をするなって思ってたけど、
あれはそう云う話し方なんだね。」
「オレが思うように中国人はキツい性格だからあんな風に喋るんじゃなくて、
言葉の成り立ちがそう出来ているんだね」
どうもそうなんですよ。
私も中国の人って荒い話し方だなって思う事が有りました。
でもそれは
人柄を表すんじゃなくて言語そのものにアクセントが付いていたんです。
アクセントという表現法を持たない日本語を話している私たちには
ちょっと理解するのが難しいかもしれません。
自分のイメージだけで判断してしまうって
良くないですよね。
だって心優しい中国人だって
第四声は日本人にキツく聞こえる音を出しているのです。
なのに聞こえ方がキツいからあの人はキツい人と判断してしまうのは間違っているでしょう。
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また新しいヴューポイントが育ちそうですね。
今夜は雪になりそうです。
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