目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

本の話

2018-09-02 | 日記
クリスマスプレゼントに授かった本。

我が文才がどこまで皆さんの理解を深めることができるのかわかりませんが、

長らくこのトピックは私の心の中に閉じ込めておいたものです。

正直に白状すると自分は少し変態じみたところがあるかもしれません。

それはある年の冬のことでした。

クリスマスプレゼントに素敵な本が欲しいなと

心に思ったのです。

世の中のメジャーな本に疲れていました。

時を忘れるほど夢中になる、面白い本と出会いたい、

切実にそう思ったのがクリスマスイブの夜でした。

歌の会のメンバーの家に集まってクリスマス歌の会を開いたときのことです。

皆で楽しく過ごした後その夜はメンバーの家に泊まり、

二階の小部屋で寝ることになっていました。

さんざん歌った後、さんざんおしゃべりをして

さんざん笑ったその後でしたが、何気なく

小部屋の出窓の棚の上にあった分厚い本を読み始めました。

あんまりはしゃいでみんなで遊んでいたのでその興奮をまだ引きずっていたのでしょう。

その本はページが二段になっていて端から端まで文字で埋まっていました。

余白がほとんどありません。

ところがその言葉一言一言を丁寧に読んでいくと

なんとわかりやすく、とても興味深い話が書いてあるじゃありませんか。

びっくりして、読むのが止まらなくなりました。

待望の超面白い本との出会いでした。

私はクリスマスプレゼントを受け取ったのです。

誰から?

それはわかりません。


その時からその本以外読みたくなくなりました。

困りましたね。

他のほんには興味がわかなくなってしまったのです。

それに著者はこの本を本当に読みたければ必ず三回読みなさい。

というのです。

最初は普通の本を読むように、というのでね。

読みました。

普通にね。

でもソレが五年くらいかかったかもしれません。

はっきりとは覚えてませんが面白くて難解なところもあり、

時間がかかりました。

それから著者の言うように

二回目は声を出して朗読するように

言葉の響きを意識して読むようにしました。

それにも何年もかかりました。

でも面白かったので他の本も時々楽しんだけれど

その本にとらわれていました。

そこが自分を変態と考える所以です。

変態ってもちろん自虐ですよ。

なかなか私みたいな人はいないんじゃないかと思って

そんな言い方をしてみましたの。

そんなにも同じ本を読んだおかげで

悪く言えば著者に洗脳されたようなものですからね。

マニアックな人間なんですわ。


普通見識を広めるために様々な本を読むことが

勧められているというのに、

私は一冊の本に捕まってしまいました。


文章はその師に習った影響でこのような形状になっています。

その方は私の反面教師なんです。

一つの文章が長いこと長いこと。

それでたいていの人は読むのが嫌になってしまいます。

似てるでしょ。私のブログと。

影響なんです。

それでも先生のほど長くならないように気をつけてますのよ。



うっかりまたあの本を読むと、

口調がすっかり移ってしまって

みなさんにはとても読んでもらえなくなるような気がします。

そんなわけでここしばらくは三度目の途中で封印中。

もしかしたら

また読みたい気持ちの芽が育ち始めているのかもしれません。

クワバラ、クワバラ。


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蜂よ、あなたはそこで何をしていますか

2018-09-02 | 瞑想
こんにちは

昨夜からずっとしとしと雨が降っていました。

一緒に寝ている猫の騒ぎで明け方五時前に目が覚めて、

それからしばらく寝付かれずにいたら

雨が激しくなってきました。

土砂降りです。

昨日の朝に続いて明け方の土砂降り。

最近ビックリするよう雨がよく降りますね。

大雨で被災した地域はこんな土砂降りが降り続いたのだろうな、

と布団にくるまって考えていました。

週中には強い勢力の台風がやってきます。

大きな被害の出ないことを祈るばかりです。

今年は台風の発生が多いようだけど、まさか

そのせいではないでしょうが、

我が家の二階にまた蜂が集まっています。

こいうの見ると街の人はすぐに

毒薬スプレーなど持ち出してシューっと一発皆殺しにしてしまうのでしょうね。

なんてみなさん毒好きなんでしょう。

一度バラの香りの殺虫剤の宣伝を見たことがありますが、

香りはバラでも中身は毒って

わからないのでしょうかね。

空中でスプレーをスーッとかければ自分も吸っていることに気がつかないのでしょうか。

バラの香りでああいい匂いなんて言ってたら余計に吸い込みますよ。

殺虫剤も除草剤も中身は毒です。

何も考えないで毒を撒き散らしすぎですよ、そこのあなた。

一度じっくり考えてみてくださいね。

家にはね、蜂がいます。

でも毒は使いません。

共生してますの。オホホ



蜂がいると言っても巣があるって意味じゃないですよ。

寝室とpcルームにいるのです。

二階の天井の電気器具に根元に二十匹くらいの蜂が集まってます。

蜂はアシナガバチです。

電灯をつなぐためのソケットの周りや電気コードにまとわりついています。





これはPCルームの電灯です。

根元を見ると、ほら



アシナガバチがうじゃうじゃいるでしょ。

蜂は別に何をしているわけでもなさそうです。

こちらも毎日観察しているわけじゃないからよくわかりません。

ただうじゃうじゃしているだけ見たい。

時々思い出したように部屋の中を飛び回ることも。。。

そういうときにうっかり部屋に入ると

蜂が頭にコツンと当たって警告のサインを送ってきたりします。

すると、蜂のいることを思い出します。

最初はそのサインにびっくりしました。

でも本当にそっと触れてくるだけなので

痛くもかゆくもないし、ちょっとびっくりするだけです。

警告ですからね、びっくりさせるのが目的ですもの

蜂は巧妙にその目的を遂行しています。





猫もそうですが、自然界の生き物って

自分に害を与えないものに対しては

自ら害を与えるってことはあまりしない気がしますよ。

蜂も私が攻撃しないことを知っているみたいです。

一緒に暮らしていてもまず事件は起きません。

個体認識は無理なので

時々部屋の中を飛び回っているのが

毎回同じなのか違うのか、

それはわかりません。

そこでうじゃうじゃしている蜂だって

夏中全く同じ蜂がそこにいるのか、

それとも時々入れ替わっているのか、

それさえわかりません。


寝室の蜂は夏の始め頃から来ています。

何をするわけでもありません。

ただそこでうじゃうじゃしているだけなのです。


何してんの?君たち。

私はよくそう問いかけます。

もちろん答えはありません。

寒くなると自然に消えていきます。

どこへ行くのか誰にもわかりません。

こういう蜂は

一生をここで過ごすのでしょうか?



巣作りに参加するわけでもなく、餌を集めるでもなく、

ただこの家の二階の電気コードにぶら下がって

終える一生。

なんの生産性もないように見えます。

こういう蜂は一体何のために存在するのでしょう。

あなたはどう思いますか?

蜂の研究者は

ここの蜂のように一見何もしない蜂の存在をご存知なのでしょうか?

もしそうなら

この蜂たちはここで何をしているのか、

その理由が知りたくて仕方ありません。



こちらは寝室の電気のソケット部です。

やっぱり蜂が集まっています。

実はこれ今年が初めてではありません。

気がついたのはいつ頃か忘れるくらい前のこと。

毎年このような現象は起きています。

一度記事にしたこともあるかもしれません。

これまで寝室だけだったのが今年は隣の部屋にまで移ってきました。

ニートの蜂が増えているのでしょうか。

殺虫剤は使わなくても無事に暮らしています。








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