本の話
2018-09-02 | 日記
クリスマスプレゼントに授かった本。
我が文才がどこまで皆さんの理解を深めることができるのかわかりませんが、
長らくこのトピックは私の心の中に閉じ込めておいたものです。
正直に白状すると自分は少し変態じみたところがあるかもしれません。
それはある年の冬のことでした。
クリスマスプレゼントに素敵な本が欲しいなと
心に思ったのです。
世の中のメジャーな本に疲れていました。
時を忘れるほど夢中になる、面白い本と出会いたい、
切実にそう思ったのがクリスマスイブの夜でした。
歌の会のメンバーの家に集まってクリスマス歌の会を開いたときのことです。
皆で楽しく過ごした後その夜はメンバーの家に泊まり、
二階の小部屋で寝ることになっていました。
さんざん歌った後、さんざんおしゃべりをして
さんざん笑ったその後でしたが、何気なく
小部屋の出窓の棚の上にあった分厚い本を読み始めました。
あんまりはしゃいでみんなで遊んでいたのでその興奮をまだ引きずっていたのでしょう。
その本はページが二段になっていて端から端まで文字で埋まっていました。
余白がほとんどありません。
ところがその言葉一言一言を丁寧に読んでいくと
なんとわかりやすく、とても興味深い話が書いてあるじゃありませんか。
びっくりして、読むのが止まらなくなりました。
待望の超面白い本との出会いでした。
私はクリスマスプレゼントを受け取ったのです。
誰から?
それはわかりません。
その時からその本以外読みたくなくなりました。
困りましたね。
他のほんには興味がわかなくなってしまったのです。
それに著者はこの本を本当に読みたければ必ず三回読みなさい。
というのです。
最初は普通の本を読むように、というのでね。
読みました。
普通にね。
でもソレが五年くらいかかったかもしれません。
はっきりとは覚えてませんが面白くて難解なところもあり、
時間がかかりました。
それから著者の言うように
二回目は声を出して朗読するように
言葉の響きを意識して読むようにしました。
それにも何年もかかりました。
でも面白かったので他の本も時々楽しんだけれど
その本にとらわれていました。
そこが自分を変態と考える所以です。
変態ってもちろん自虐ですよ。
なかなか私みたいな人はいないんじゃないかと思って
そんな言い方をしてみましたの。
そんなにも同じ本を読んだおかげで
悪く言えば著者に洗脳されたようなものですからね。
マニアックな人間なんですわ。
普通見識を広めるために様々な本を読むことが
勧められているというのに、
私は一冊の本に捕まってしまいました。
文章はその師に習った影響でこのような形状になっています。
その方は私の反面教師なんです。
一つの文章が長いこと長いこと。
それでたいていの人は読むのが嫌になってしまいます。
似てるでしょ。私のブログと。
影響なんです。
それでも先生のほど長くならないように気をつけてますのよ。
うっかりまたあの本を読むと、
口調がすっかり移ってしまって
みなさんにはとても読んでもらえなくなるような気がします。
そんなわけでここしばらくは三度目の途中で封印中。
もしかしたら
また読みたい気持ちの芽が育ち始めているのかもしれません。
クワバラ、クワバラ。
我が文才がどこまで皆さんの理解を深めることができるのかわかりませんが、
長らくこのトピックは私の心の中に閉じ込めておいたものです。
正直に白状すると自分は少し変態じみたところがあるかもしれません。
それはある年の冬のことでした。
クリスマスプレゼントに素敵な本が欲しいなと
心に思ったのです。
世の中のメジャーな本に疲れていました。
時を忘れるほど夢中になる、面白い本と出会いたい、
切実にそう思ったのがクリスマスイブの夜でした。
歌の会のメンバーの家に集まってクリスマス歌の会を開いたときのことです。
皆で楽しく過ごした後その夜はメンバーの家に泊まり、
二階の小部屋で寝ることになっていました。
さんざん歌った後、さんざんおしゃべりをして
さんざん笑ったその後でしたが、何気なく
小部屋の出窓の棚の上にあった分厚い本を読み始めました。
あんまりはしゃいでみんなで遊んでいたのでその興奮をまだ引きずっていたのでしょう。
その本はページが二段になっていて端から端まで文字で埋まっていました。
余白がほとんどありません。
ところがその言葉一言一言を丁寧に読んでいくと
なんとわかりやすく、とても興味深い話が書いてあるじゃありませんか。
びっくりして、読むのが止まらなくなりました。
待望の超面白い本との出会いでした。
私はクリスマスプレゼントを受け取ったのです。
誰から?
それはわかりません。
その時からその本以外読みたくなくなりました。
困りましたね。
他のほんには興味がわかなくなってしまったのです。
それに著者はこの本を本当に読みたければ必ず三回読みなさい。
というのです。
最初は普通の本を読むように、というのでね。
読みました。
普通にね。
でもソレが五年くらいかかったかもしれません。
はっきりとは覚えてませんが面白くて難解なところもあり、
時間がかかりました。
それから著者の言うように
二回目は声を出して朗読するように
言葉の響きを意識して読むようにしました。
それにも何年もかかりました。
でも面白かったので他の本も時々楽しんだけれど
その本にとらわれていました。
そこが自分を変態と考える所以です。
変態ってもちろん自虐ですよ。
なかなか私みたいな人はいないんじゃないかと思って
そんな言い方をしてみましたの。
そんなにも同じ本を読んだおかげで
悪く言えば著者に洗脳されたようなものですからね。
マニアックな人間なんですわ。
普通見識を広めるために様々な本を読むことが
勧められているというのに、
私は一冊の本に捕まってしまいました。
文章はその師に習った影響でこのような形状になっています。
その方は私の反面教師なんです。
一つの文章が長いこと長いこと。
それでたいていの人は読むのが嫌になってしまいます。
似てるでしょ。私のブログと。
影響なんです。
それでも先生のほど長くならないように気をつけてますのよ。
うっかりまたあの本を読むと、
口調がすっかり移ってしまって
みなさんにはとても読んでもらえなくなるような気がします。
そんなわけでここしばらくは三度目の途中で封印中。
もしかしたら
また読みたい気持ちの芽が育ち始めているのかもしれません。
クワバラ、クワバラ。