柚子とリンゴのジャムを作りました。
どうしてリンゴを混ぜたのか、
それはね、使用する柚子が二ヶ月前に仕込んだゆず茶の
柚子なんです。
いつもはゆずの種の抜いたのを、氷砂糖と合わせて柚子シロップを作りますが、
今回タネを付けたままで仕込みました。
そのせいでタネの苦味まで抽出されて苦いです。
その苦味を紛らわせるために
リンゴを混ぜてみましたの。フフ
そしたらね
実験成功🧨ウフ
で、ね。
がん患者の彼が言うんですよ。
タネの中に含まれているB17が入っていて体に良いかもしれない、と。
そこで問題です。
このB17と言うのは何ぞや?ってね。
それはね、この成分が癌細胞を破壊する可能性がある、という化学者と
それは毒だからダメと言う化学者とがいて、
一応日本では禁止になっている成分ですの。
でも大抵の果物の種に含まれているのでね、全部禁止にはできません。
禁止と言ってもタネを食べてはいけないとは言ってないのは含有量が
あまりにも微量だからです。
このビタミンの成分はビワの種に多く含まれていることで有名です。
ビワの葉や種の健康法に興味をお持ちの方はご存知でしょう。
同じ成分がりんごの種にも入っています。
多分どんなタネにも多少なり入っているのではないか、というのが家人の読みです。
家人は
抗がん剤で命を取り戻して以来、薬は一切使わずに過ごしています。
二年が過ぎました。
病気になってから、ガンに関する様々な勉強を始め、
自分で選んだサプリメントや健康法を自分のために実施しています。
ビタミンB17も、毎朝スムージーに入れてます。
もっともこれは今の所彼の分だけですよ。
この成分の正体は実はシアンカリなんですよ。
日本語では青酸カリです。
ちょっと怖いイメージが先行しそうですが、
誤解しないでくださいね。
自然界に実るタネの中には極々微量の青酸カリが含まれているのが普通のようです。
個体によって含有量が違うので小さなリンゴのタネ、あの黒い小さな種の中に含まれているのはほんの少しです。
だからそれを食べたところで何の問題もないのです。
問題は何故毒を持っているの?
と
ポイントはそこですよね。
それはウイルスなどの敵によって、自分の命が危機に扮している時に
毒でその敵に勝とうとする自然界の掟に従って生きているから、
じゃ無いでしょうか。
人間も多分持っていると思う。
タネの中に入っていることが多いのですから。
タネが生命の基本でしょ。
毒を持って毒を制す、
という言葉はこの事も意味しているのかもしれません。
もちろん私たちは自己責任で全てのことに対応して行くつもりで生きています。
ですからこの知識が絶対に正しいと主張しておりませんので悪しからず。
ユズってね、タネがいっぱいなんですよ。
で、取り出すのが面倒だからそのままにしました。
でも考えたら、
ジャムにする時取り出すのだから手間は一緒。
B17が抽出されたかも、と期待する分
タネも一緒の方がチョッピリお得。
ホンマかいな(≧∀≦)
作戦が成功して柚リンゴジャム、いけまっせ☆