今日は新しい卵を買ってきたのでまた米粉のケーキを焼いてみました。
まあ、あまり好評を得なかった第一作ですが、
今度は生地だけで焼いてそこにバナナを乗せてチョコソースをかけ
アーモンドスライスを散らして食べたら良いかも知れない、
という事になり、そのイメージで作ってみたのですわ。
私としてはあまり膨らまないイメージでした。
ふくらし粉入れてないしさ。
ベーキングパウダーですよ、ふくらし粉って言うのはね。
私は使いません。
膨らまなくても良いや、って思ってますから。
ところが、前回に続き今回もビックリするほど膨らんだのです。
ええ、卵だけでこんなに膨らむの?と驚くほど綺麗な焼き上がり。
どうして?
こんなに膨らむの?
と言う疑問に心当たりがあるのです。
今回も前回も、
作業にガラス製のボウルをつかいました。
それが何?
と、お思いの皆々様よ。
ああ、まさにそれが重要であったとは、お釈迦様でも気がつくメェ。
あのね、ガラス製のボウルって案外重いのよ。
それが卵を泡立てる時助かるのです、
重いから動かない。
それに金属製のボウルより泡立ちが早くて良いことに気がつきました。
卵の泡立ちが膨らみに作用するわけだから
よく膨らんでいるのはよく泡立った結果と言えますよね。
これは大きな発見でした。
前回の米粉のケーキで美味しかったのは少し硬めに焼けてサクサクっとしたところだったので、
そこを狙ったわけです。
五十六分焼いて、オーブンから出した時は
申し分ないルックスでした。
パーフェクトな見た目です。
このままパン屋に並んでいれば即買いの対象だろう、
ま、言い過ぎですかね。ふふ
ところが、こういったふわふわのケーキをこれまで焼いたことのない私は
熱を覚ますための段階を知らず、見た目の良さに絆されて
つい熱々のまま型から出してしまったのですよ。
すると目の前のケーキがみるみるうちに萎んでいくじゃないですか。
あれよ、あれよという間にハー、あの美しいケーキが、、、、、、、
如何してくれんのよこの失敗。
ああ、あ
見てくださいよ、冷めてから切ってみたらコレですわ。
耳みたいなところが上でいい感じに焼けてるのに真ん中萎んでしまいました。
味はいいけど見た目がね。
ネットで調べたらヤッパリ冷めるまで型から出してはダメ。
それに全体の混ぜ混ぜをもっとしっかりするべきでした。
ケーキもパンもまだまだ学ぶ事いっぱいありそうで
これからが楽しみのアラセブンですわ☆