暑いです。
ビタミンd摂取のため三十分ほど畑で過ごしましたが汗をかきました。
秋の日にふと気がつくと自分がほとんど七十歳に近い歳なのだと実感しています。
先ほど八十二歳の人に投票する人の気持ちを問う記事を書きました。
が、反面八十二歳になってもなお、
お国のために働こうという強い意志を持って生きていることは素晴らしいのかもしれません。
サイゼリアというレストランが
八十歳まで雇用するというニュースを見たことがありますが、
八十歳になっても働きたい人はきっと多いのだと思います。
元気ならば、いつまでも働きたい願望の人って案外多いのだと想像します。
田舎の人、特に私の周囲では八十過ぎの人が米作りもしているし、
トラクターに乗って畑を耕したりしています。
それを思うと、二階さんが老いてますます働きたいっというのなら
一票を託して頑張ってくれ、という人がいてもおかしくないですよね。
私もね、以前は生涯現役で生きていきたいと思っていたんですよ。
だけど実際自分がアラウンドセブンティーとなると
国が面倒を見てくれる老後もイイな、なんて気持ちが少し変わっていますの。
勝手なもんですよね。
インド人が持っている人生観もなかなかイイなと、最近では思うのです。
私がインドをほっつき歩いていた頃、
私と同年齢のインドの一般人は何をしていたかというと、
殆どの人が老後のために働いておりました。
イイ歳をしてアテもなく外国を飛び回るような生活は彼らには考えられません。
大抵のインド人は若くして結婚し、子供を持ち育てます、
そしてその子供が大きくなって自分の子供を持つ頃になると、
親は引退です。
孫ができ、子供たちの人生がそれなりに自立したのを見るとそれからの人生は
自分のために使うのがお約束。
知り合いのインド人に金細工師が多く、隠居した彼らは日がな一日
菩提樹の作る日陰に集まってトランプゲームに明け暮れています。
なんだってイイんです、仕事はしない、
隠居をしたらそれがインド流。
隠居って今じゃ死後のような言葉だけど、
それもなかなかいいんじゃない。」
隠居のために基礎を作っておく。
それが確立されたらあとは好きなことができる人生って、
ちょっと羨ましい気もいたします。
そういう考え方を知っていたら離婚もしなかったかもしれません。
離婚をしたからインドへ行って、
今の人にも出会っているのですからコレも運命、ですかね。
幾つになっても働ける世の中がいいのか、
家族を作って早々隠居、という思考を育てるのがいいか、
どっちがいいのかわかりません。
私としてはベーシックインカム制度を確立して働きたい人が働く。
働けない人、働きたくない人はその限りで生活をするといいうのがいいのかなと考えます。
その考え方から言うと、
もっと働きたい二階さんには文句は言えません☆
部屋の窓から青空を写そうと思ったら間に蜘蛛が、、、、、、フフ