謙虚さでは史上稀な大統領であったことは間違いないと讃えながらも、今日の毎日社説は言う。「オバマ氏がシリア空爆を中止した翌年、ロシアはクリミア半島を奪いISは独立国樹立を宣言し、南シナ海での中国の埋め立ても本格化した。…オバマ政権は中露や北朝鮮から甘く見られた感がある。
— Riki68 (@tikarato) 2017年1月12日 - 14:14
理想の社会の建設には時間がかかる。オバマ氏は米国の役割を軽く見て、自画像を小さく描きすぎた。…スキャンダルに無縁な冷静で理知的な大統領だった反面、自分のスタイルを崩さず難しい問題は遠ざける傾向が目立った。
— Riki68 (@tikarato) 2017年1月12日 - 14:36
以上、毎日新聞の社説から。米国大統領の職は実に厳しい眼にさらされるものだ。
オバマ氏の外交成果とされるもの。リーマン危機の乗り切り、イラク撤兵、キューバとの国交回復、イラン核問題での合意。
— Riki68 (@tikarato) 2017年1月12日 - 15:06
化学兵器使用が確実になったとき、シリア空爆を予告しながら中止したのは、シリア内戦の収拾に、オバマ氏は全力を尽くしたのかと、毎日新聞では疑問符がつけられている。