昨夜のNHK、二二六事件を見た。海軍は1週間前までに蹶起をほぼ正確に把握していた。海軍幹部はそれを極秘のままにした。ことがあまりに重大で、陸軍幹部の言動にしても、どちらに転ぶか分からないから曖昧に終始し、組織の幹部は、海軍も陸軍も実は知っていましたとは言えなかったのだ。
昨夜のNHK、二二六事件の、見た。海軍陸戦隊と蹶起部隊が実弾をこめた「銃と銃とを構えた時の緊張感と恐怖(と不条理)、(あんたに)分かるか。いいや、(そんなに簡単にあんたに)分かるはずないよ!」と取材者に向けた迫力ある当事者の言葉がすごかった。
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「作者自身も年とると自分や師の作品を忘れてしまう。冗談でなく似たようなことはあるんです。
だから本人が言っているのだから間違いないというのは、間違いです。」
だから本人が言っているのだから間違いないというのは、間違いです。」
Web検索「美術品の真贋こぼれ話」より
「チョウかハンかの世界は、審美眼の世界です。眼が勝負なんです。でも芸術家でもくだらない作品を作ることがあるから、逆に真贋判断は間違うことがあるんですよ。」
Web検索、「美術品の真贋こぼれ話」より
Web検索、「美術品の真贋こぼれ話」より
「眼だけ判断すると、本物だけどつまらない作品を偽物と判断してしまうことがある。
そもそも本物を本物と証明するのは難しい。偽物なら、何か1つの決定的な矛盾点を挙げればいいわけですが、本物というのは証明が難しいんです。しかも勇気がいるんです。偽物と思ったら、丁寧に無視するか相手にしなければ、まあ恨まれないけれど…」
Web「美術品の真贋こぼれ話」より