皆様
木更津市へのシジュウガラガンの渡来は、専門家による
写真鑑定により、絶滅危惧種Aランク亜種シジュウガラガン幼鳥3羽と判定されました。
本種は、本年度16羽が日本に渡来が確認されています。
うち、宮城県大崎市蕪栗沼周辺に12羽(2家族?)、神奈川県相模川に1羽(幼鳥)、そして千葉県木更津市内に3羽(幼鳥)です。
この亜種シジュウガラガンを何とか無事に北帰させられれば、1羽では再度の渡来は可能性がとても少ないですが、3羽ともなれば、群れとして次年度以降も渡来する可能性が高くなります。
もともと亜種シジュウガラガン、ハクガン、サカツラガンの3種は東京湾、千葉県内陸部湿地帯(印旛沼等)が越冬地の原点と言われています。 江戸時代には、数千羽単位で越冬していたと考えられています。が、明治以降の大規模開発と狩猟行為と、開発による湿地の破壊によって地域個体群としては絶滅してしまいました。
この3種を復活させることは、とても重要な義務でもあります。
その復活に直接的に関わることになります。
関東地方、特に利根川下流域への本年秋(2007年秋)の雁類渡来情報としては、12/20現在でもかってなく多くの情報が寄せられています。年内にまとめる予定ですが
1 茨城県菅生沼 マガン幼鳥 ×1(写真あり)
亜種ヒシクイ×1(詳細写真あり)と思われます。1羽のみ撮影されました。12/8
2 千葉県印旛郡本埜村 亜種ヒシクイと思われる×5羽(現場写真あり)、内すくなくとも2 羽は幼鳥?。2羽と3羽に分かれて撮影されました。12/8。ここ5~6年毎年観察され定着 したと考えています。
3 埼玉県古利根川寿橋下流 カリガネ(全て幼鳥)×6羽(現場写真あり)。複数の同様な 写真があります。
4 埼玉県内では、11月に浦和市の見沼たんぼにもマガンが2羽、はじめて渡来して NEWSになっています。
5 神奈川県相模川 亜種シジュウガラガン×1幼鳥(現場写真あり)。
写真は、望月和夫様が、茨城県菅生沼で撮影された「亜種ヒシクイ」の写真です
木更津市へのシジュウガラガンの渡来は、専門家による
写真鑑定により、絶滅危惧種Aランク亜種シジュウガラガン幼鳥3羽と判定されました。
本種は、本年度16羽が日本に渡来が確認されています。
うち、宮城県大崎市蕪栗沼周辺に12羽(2家族?)、神奈川県相模川に1羽(幼鳥)、そして千葉県木更津市内に3羽(幼鳥)です。
この亜種シジュウガラガンを何とか無事に北帰させられれば、1羽では再度の渡来は可能性がとても少ないですが、3羽ともなれば、群れとして次年度以降も渡来する可能性が高くなります。
もともと亜種シジュウガラガン、ハクガン、サカツラガンの3種は東京湾、千葉県内陸部湿地帯(印旛沼等)が越冬地の原点と言われています。 江戸時代には、数千羽単位で越冬していたと考えられています。が、明治以降の大規模開発と狩猟行為と、開発による湿地の破壊によって地域個体群としては絶滅してしまいました。
この3種を復活させることは、とても重要な義務でもあります。
その復活に直接的に関わることになります。
関東地方、特に利根川下流域への本年秋(2007年秋)の雁類渡来情報としては、12/20現在でもかってなく多くの情報が寄せられています。年内にまとめる予定ですが
1 茨城県菅生沼 マガン幼鳥 ×1(写真あり)
亜種ヒシクイ×1(詳細写真あり)と思われます。1羽のみ撮影されました。12/8
2 千葉県印旛郡本埜村 亜種ヒシクイと思われる×5羽(現場写真あり)、内すくなくとも2 羽は幼鳥?。2羽と3羽に分かれて撮影されました。12/8。ここ5~6年毎年観察され定着 したと考えています。
3 埼玉県古利根川寿橋下流 カリガネ(全て幼鳥)×6羽(現場写真あり)。複数の同様な 写真があります。
4 埼玉県内では、11月に浦和市の見沼たんぼにもマガンが2羽、はじめて渡来して NEWSになっています。
5 神奈川県相模川 亜種シジュウガラガン×1幼鳥(現場写真あり)。
写真は、望月和夫様が、茨城県菅生沼で撮影された「亜種ヒシクイ」の写真です