文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

本埜村の白鳥群 (2)

2006-02-05 22:26:19 | 利根川下流域に水鳥の大規模越冬地形成
 2006/1/29 本埜村の白鳥を守る会の出山様から、かってないことを聞きました
この日曜日、あまりに白鳥の見学者が増えて、かつ殺到したために、夕方の餌まきの折りに、白鳥群が、餌をまくと、どどっと身をひいたと言うのです。
 これは、あまりのひとの多さに、始めて白鳥群が拒絶反応を示したと言うことらしいです。
 来訪する人々は、中高年(50~70)程度の中高年の夫婦連れの比率がとても高いのが特徴です。
 白鳥の姿を観察することは、中高年にとっての、特別の癒しの意味があるのかなと感じています。それは東京都杉並区の善福寺公園のコハクチョウを見に行ったときにも、強く感じました
 なにか、特ベスのことがあるのでしょうか



     

本埜村の白鳥群

2006-02-05 22:18:20 | 利根川下流域に水鳥の大規模越冬地形成
 千葉県印旛沼本埜村に、現在何と1,350羽以上(2/1現在)の白鳥群が越冬中です。
2月に入りましたが、更に増加する可能性すらあります。
2006年1月上旬までは、1,050羽程度でしたから、急に300羽も増えた事になります。実は、1,050羽までの増加は、俗に言う「想定の範囲内」でした。昨年が850羽でしたから、15%程度の伸びは予想されます。
 でも、1月の300羽は、寒波による影響であり、アメリカコハクチョウ及びモドキが12羽いると言うことは、岩手県北上市の大堤の個体群が、何らかの原因で一気に避難しにきたと考えることが妥当かなと思われます。
 北上市には、アメリカコハクとコハクの番い(クロチャン一家)及びその直径の子どもたちが、嘴斑がまちまちの個体がすでに100を超しています。
 その家系と思われる個体群は、2001~2年度にも観察されています
 
 

田尻町ラムサールフェスティバルが開催されました。

2006-02-05 21:49:03 | Ramnet-J.日本の湿地保全に統合的対応
 2006/2/3~5 宮城県田尻町国際ホールにて、3日間にわたる「田尻町ラムサールフェスティバル」が開催され、本日閉幕しました。
 400人以上が全国から参集し、はじめの2日間は、結果として各種の発表に参加した子どもたちの活き活きとした内容に、参加した大人たちがほぼ全員うるうるしてしまって、子どもたちに食われてしまったとの話しです。新たな農法の始まりから、新生日本への方向性までが見えてきたと感じ取った方々が殆どだったようです。新しい農業文化への後継者たち、子どもたちが育ちだしてきたという感覚が合ったのです。日本中から、特に農業の第1線で活躍しておられる「篤農家」の方々が集合され、全農やパルシステムのような方々も、複数の大学の先生方、NPO団体など、また鳥の研究家も多数参加し、結果あらゆる分野の方々が集まりました。
 また、兵庫県豊岡市の「コウノトリ」に関わる行政や農民、NPO、そして子どもたち。田尻町の「ふゆみずたんぼ」の関連した方々も、子どもたちがたくさん集まって、それぞれすばらしい発表を行ってくれました。3日目の分科会は4つのテーマに分かれて行われました。
 そして、最後に、宣言文を高らかに歌い上げてフェスティバルを羽閉幕となりました。
 今回は、ラムサール条約に田尻町の「蕪栗沼及び周辺農地」が指定された事が大きな意味を持つと同時に、4年に1度のラムサール国際会議そのものが、世界的な環境オリンピックとしての性格を持ちだしているのだとの発表もあり、次の韓国階差に向かって、韓国の主催団体へのエール交換の意味あいも出てきたのかなと感じました。