現在、大日本印刷とドコモの提携発表は、想定されていたとしても衝撃的に受け止められています。
電子出版に関して、ePubではできない日本独自の組版機能を、売り物として一般に出して、一気に10万冊単位で出荷を始めようという流れと理解します。
課金もドコモのラインでというと、当初の思惑のとおりに、国内ではダントツの力を発揮して、出版市場を席巻する可能性が高いと思われます。
それに対して、凸版印刷とか、(株)モリサワとか、いままでのベンダーと顧客という関係を抜きにした、システムというかフォーマットというか、をベースにした覇権争いの激化が予想されます。
これから9月にかけて、各方面からの新聞発表が続き、電子出版にかかわる多面的な展開が少しづつ見えてきそうです。
それにしても、アップル社のショップ形式が、30%課金で、70%が著作者に還元される仕組みが日本に紹介されたときの、新鮮な驚きでした。
でも、あっという間に、日本の独自のビジネスモデルが立ち上がって、それが今後どのように変化していくのか、興味半分、驚き半分です。
いずれにせよ、9月末までにはいろいろなことが見えてくるものと考えています。
それまで、受注産業としての印刷および関連事業も、これから先が一気に見えなくなって、
何事も動かなくなったとしか、言いようのない状況と感じています。
電子出版に関して、ePubではできない日本独自の組版機能を、売り物として一般に出して、一気に10万冊単位で出荷を始めようという流れと理解します。
課金もドコモのラインでというと、当初の思惑のとおりに、国内ではダントツの力を発揮して、出版市場を席巻する可能性が高いと思われます。
それに対して、凸版印刷とか、(株)モリサワとか、いままでのベンダーと顧客という関係を抜きにした、システムというかフォーマットというか、をベースにした覇権争いの激化が予想されます。
これから9月にかけて、各方面からの新聞発表が続き、電子出版にかかわる多面的な展開が少しづつ見えてきそうです。
それにしても、アップル社のショップ形式が、30%課金で、70%が著作者に還元される仕組みが日本に紹介されたときの、新鮮な驚きでした。
でも、あっという間に、日本の独自のビジネスモデルが立ち上がって、それが今後どのように変化していくのか、興味半分、驚き半分です。
いずれにせよ、9月末までにはいろいろなことが見えてくるものと考えています。
それまで、受注産業としての印刷および関連事業も、これから先が一気に見えなくなって、
何事も動かなくなったとしか、言いようのない状況と感じています。