先日、楽天から、電子書籍出版専用の端末である、「kobo」タブレットが販売を開始しました。
さっそ1台購入してテスト評価を行っています。
複数の中堅の出版社からIndesignから作成出版された文芸書の一部を、KOBO対応に変換作成してくれとの要望です。実際何十冊かつくり込みをしてみて、実際に取り組んでみて、この流れは制作のフローが、 これは大変だという実感です。
まず、作成手順ですが、Indesignデータをmorisawa製品である MCBookに取り込みます。そして編集加工制作をして完了です。EPUB3以降からのkobo対応部分は、明らかに出版社側の業務範疇として出版社側のスタッフが取り組んでいるようです。
morisawaも当然,電子書籍出版関連ソフトとして、MCBookを出版社への売り込みを行っていると思います。
まともな組版ができる,MORISAWAのしっかりとしてフオントを組み込めるという範囲では、ではMCBook以外に該当する対象機種がないようです。それでMCBook側にもKobo側にも対応等で若干のバグらしいこともあって、最終的には結構いろいろとあって大変です。
電子書籍出版データ作成とは、Indesignからでは特に、まともにはいかないものだという強い感覚を生じました。