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文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

新社長を同行してのあいさつ回り(1)

2007-11-23 22:01:13 | 東京の街角からモニタリングでわかること
2007-11-22
 社長となった息子と2人で、都内の複数の顧客先に挨拶にまわった。
A社では、歓迎されながらも、息子がこれからどのような生き方を考えているのかを質され、「自然情報収集システム」のさらなる構築を主にと言いましたら、
 考え方としたNPOや行政を支援するとしては最高に立派。しかしビジネスとしてはお金の匂いがしない。どうするのかとの質問。いつもこの社長にはこの角度からお叱りをいただいてきただけに、やっぱりそうか。でも新社長がいろいろある中で、「自然情報収集システム」開発重視をまっ先に言ってくれたことは大変ありがたい。
 でも、この会社の社長らしく、早速自社の最新の製品を(Windows環境のミドルウエア)。改めてデモしてくれて、さらに取り扱えとの要望。承りました。また、共通の顧客先との今後のビジネスの在り方、最近の市場動向など意見交換

 今後の自由な立場から考えて、自分の仕事に使えそうと判断。許諾を頂いて借り出し、自分が使ってみる方針を決めた。その上で将来当社顧客先に提案も考えてみることに
 
 浜松町の駅に近い30年以上前から時々使っている「出雲そば」の老舗に入って昼食とする。東京でも最も早い時期に進出したこの老舗の店を、新社長(息子)に教えたことに。そう言われれば一緒の行動は殆どなかったということに気がついた

 午後からB社へ、社長と活発な話し合いが始まり、近々要望に沿った仕様のプロトタイプを作成して、ご覧いただくことで合意。かってWordがらみで開発済み要素技術があり、その機能が使えそうだと、新社長が具体的な提案。それで。
 改めていままで、老齢化した当方では、話合いにならなかった案件が、社長交代で一気に話が進みだす気配。 やはり考えた通りかなと納得

 近隣のC社へ、当社としては大きなプロジエクトを、先週納品したところ。
四方山話がとてもはずんで、すんなりと検収OKを頂けた。ほっとする。今後の開発案件に関しても、話が出そう。

 最後にD社へ。
 社長とは40年以上の付き合いがある、ここの同年配の社長とは先月来話しあってきた。そこでいま年が40前で取締役である若いご子息と、担当部長を交じえて、今後のビジネス構築に関して話し合いを行った。早速若い2人がとても一生懸命お互いに考え方をぶつけ合いが始まって、当方は聞き役に徹した。
 おたがいに良いパートナーとして育ってもらえれば幸いだと実感した。

 とても大変だったが、実り多い1日であったと認識しています。
はやく、会社の再構築をさらに進めて、アルバイトでもよいから新人を育てられる環境を、新社長のために準備することが、当方の堅い務めと、改めて実感した。
 来週以降も重要先から順次訪問して、挨拶と紹介と業務引き継ぎをかわしていく予定となっている。
 夜になって
1 会社で、自然保護関連任意団体の情報部会部長としてのレポートをまとめて、メールで送付。確認を頂けた。今後、100名ほどのメンバーと情報交換の方法を2年がかりで組み立てる。まさに予算ゼロの企画なので慎重にと

2 自然情報収集システムを検討いただいているX県あてに、見積もり原案をメールで送信する。大学とのパートナー開発会社として5年以上、新たなビジネスモデルを立ち上げるべき企画が成立するか、一つの絶好の機会になりそう。
 開発開始が7年前、今になってようやっと具体的な案件が軌道に乗り出したところ。どうなるか分からないが、新社長と2人で楽しみながら、いろんな事にチャレンジできれば幸いだなと、強く感じるこのごろです。
 


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