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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

石丸幹二&堀内敬子 「パレード」パート2

2021-01-29 09:37:47 | 日記
昨日の続きです。

夫の無罪を信じるルシールは奔走します。
その努力は身を結び、刑は一等減じられ、絞首刑から終身刑に。
夫婦に、束の間の安らぎが戻ります。
そして、レオの態度にも変化が•••
冤罪に陥る前は、尊大な男だったのが、妻にも感謝の念を表すようになり
それによって夫婦の絆も深まります。

が、再び、レオに悲劇が起こり、舞台は幕となります。

タイトル通り、パレードの場面で始まり パレードの場面で終わるミュージカル。
舞台に設えた大きな木の下で歌い踊る人々。
彼らの周りに舞う紙吹雪。
が、その持つ意味は、始まりと終わりでは、大きな違いがあります。

レオとルシールが歌う「まだ終わりじゃない」を筆頭に
楽曲も粒揃い。
また、歌うメンバーも
今井清隆 石川禅 福井貴一 宮川治 安崎求 武田真治 未来優希などなど
ミュージカルファンならば、その歌声を聴いたことのある人たちばかり。

重い作品でしたが、記憶に残るミュージカルでした。