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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「坂東玉三郎 鷺娘」

2023-06-19 09:56:28 | 日記
久しぶりに週末 天気に恵まれましたが
暑いですね。
このまま夏を迎えてしまったら、どうなりますやら
ちと不安です。

どうなりますやら と言えばエンジェルス。
10連敗中の相手に、6点差を逆転され、まさかのサヨナラ負け。
この1敗は、単なる1敗ではない。
今月頑張ってきたリリーフ陣に翳りが•••
ここが踏ん張りところです。

さて、東劇で上映された坂東玉三郎さんの「鷺娘」です。
「日高川入相花王」(ひだかがわいりあいざくら と読むそうです)
との併映で、1時間。
美しい大和屋さんの世界 堪能できます。
「日高川」では、艶やかな人形振り
そして、「鷺娘」では、白鷺の精。
2009年に踊り納めと封印し、私が昨年「歌舞伎座」で拝見したときは
途中、映像を交えての上演でした。

雪の舞い散るなかを、踊る白鷺の精。
やがて、命が絶える。
身につけている衣装は、数十キロあるそうですから
なぜ、あのような動きができるのか
常人には、及びもつかない。

先頃、大舞台からの引退を発表した玉三郎さん。
こうした舞台を観せられると、致し方ないのかと思います。