先日、「劇団四季」の「エクウス」観に行った時に、ロビーに訃報が貼られていて知ったのですが、作者のP·シェーファー亡くなっていたんですね。御年90歳ということでした。
私、数多いる劇作家の中でも、この方、天才だなと思っていました。その理由は、作風の広さです。当たり前の事ですが、劇作家に限らず、こういうクリエイティブなお仕事なさっている方は、自ずと得意分野が限られてきます。劇作家で言えば、コメディが得意 シリアスものが得意というように。
が、P·シェーファーという作家、どちらでもいけるのです。「アマデウス」では、神に翻弄される悲劇の主人公サリエリを描き、「エクウス」は、この間も書いたように、40年以上前の戯曲なのに、現代でも通用する問題を含んでいます。
そして、コメディでは、「ブラック·コメディ」という舞台に照明が当たっていると、お芝居は闇の中。舞台が暗闇だと、その逆という、何とも奇想天外な発想の作品を書いています。さらに言えば、ミア·ファローがキュートだった「フォロー·ミー」は、ロマンチック要素満載の映画です。
この作風の広さ、まさに天才的です。幸い、「エクウス」は、先日「劇団四季」が再演してくれました。「ブラック·コメディ」「アマデウス」も、是非再演してほしいものです。
私、数多いる劇作家の中でも、この方、天才だなと思っていました。その理由は、作風の広さです。当たり前の事ですが、劇作家に限らず、こういうクリエイティブなお仕事なさっている方は、自ずと得意分野が限られてきます。劇作家で言えば、コメディが得意 シリアスものが得意というように。
が、P·シェーファーという作家、どちらでもいけるのです。「アマデウス」では、神に翻弄される悲劇の主人公サリエリを描き、「エクウス」は、この間も書いたように、40年以上前の戯曲なのに、現代でも通用する問題を含んでいます。
そして、コメディでは、「ブラック·コメディ」という舞台に照明が当たっていると、お芝居は闇の中。舞台が暗闇だと、その逆という、何とも奇想天外な発想の作品を書いています。さらに言えば、ミア·ファローがキュートだった「フォロー·ミー」は、ロマンチック要素満載の映画です。
この作風の広さ、まさに天才的です。幸い、「エクウス」は、先日「劇団四季」が再演してくれました。「ブラック·コメディ」「アマデウス」も、是非再演してほしいものです。
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