本多劇場で上演中の「東京原子核クラブ」です。
マキノノゾミの作品。
初演は20年前だそうですが、古さは感じさせません。
「東京原子核クラブ」という厳しいタイトルからは想像しにくいのですが
昭和初期の本郷を舞台にした青春群像劇です。
昭和7年、「平和館」という下宿屋が舞台。
友田晋一郎(水田航生)という若き物理学者。
西田という理化学研究所の主任研究員の下、研究に励んでいる。
「平和館」には、晋一郎の同僚•武山や小森 新劇青年の谷川
ダンスホールのピアノ弾き•谷川 素性の知れない女性•富佐子(霧矢大夢)らが住んでいる。
彼らの世話をするのが、この家の娘•桐子と、その父•彦次郎(小須田康人)
彼らの人生は、やがて激しさを増す戦争の渦のなかに巻き込まれていく。
登場人物一人一人に、きっちりスポットが当たり、良い作品になっています。
出演者も、皆さん見せ場があってよかった。
なかでも、男装の麗人として、かっこよく登場した霧矢大夢は素敵でした。
そして、私とほぼ同年代の小須田が、人生終幕間近の老人の大家役で登場したのは、ちとショックでした^_^
マキノノゾミの作品。
初演は20年前だそうですが、古さは感じさせません。
「東京原子核クラブ」という厳しいタイトルからは想像しにくいのですが
昭和初期の本郷を舞台にした青春群像劇です。
昭和7年、「平和館」という下宿屋が舞台。
友田晋一郎(水田航生)という若き物理学者。
西田という理化学研究所の主任研究員の下、研究に励んでいる。
「平和館」には、晋一郎の同僚•武山や小森 新劇青年の谷川
ダンスホールのピアノ弾き•谷川 素性の知れない女性•富佐子(霧矢大夢)らが住んでいる。
彼らの世話をするのが、この家の娘•桐子と、その父•彦次郎(小須田康人)
彼らの人生は、やがて激しさを増す戦争の渦のなかに巻き込まれていく。
登場人物一人一人に、きっちりスポットが当たり、良い作品になっています。
出演者も、皆さん見せ場があってよかった。
なかでも、男装の麗人として、かっこよく登場した霧矢大夢は素敵でした。
そして、私とほぼ同年代の小須田が、人生終幕間近の老人の大家役で登場したのは、ちとショックでした^_^
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