プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「白井球審」

2022-04-25 10:57:34 | 日記

昨日は、佐々木投手のピッチング楽しみしていたら、

とんだおまけがついてきました。

佐々木投手に詰め寄る白井球審。

あまり見た事のない光景でした。

佐々木投手が判定に不服そうな態度だったのでキレたという事なのですが

動画で見る限り、佐々木投手の態度が、そんなに酷いとは思えない。

まして、自分がストライクと思って投げたボールをボールと判定されたら

多少なりとも、不服そうな態度をとっても仕方ないでしょう。

佐々木投手は、若いとはいえ、プロの投手なのですから。

そう言えば、昨年 大谷投手も、不服そうな顔をして、問題になったことが

ありました。

これも、若い選手に対する一種の洗礼なのかもしれません。

ネット見ると、白井球審の「疑惑の判定」動画がいっぱいアップ

されていますが、下手な審判なのかと思うと「優秀審判」として

表彰されていたり、その実力のほどが、普段野球見ない私には

よく分からない。

ただ、この一件で、一番男を上げたのは、マウンドに向かう球審を止めた

高卒ルーキー•松川捕手でしょう。

恐るべき18 歳!


人形町で「瀧川鯉昇独演会」

2022-04-24 10:09:35 | 日記

昨日は、お昼過ぎから人形町の日本橋社会教育会館ホールという

なんとも厳しい名前^_^の会場で「瀧川鯉昇独演会」楽しんできました。

会場に着いて、ホールで客席開くの待っていると

小柄なおじさんが•••

よく見たら、鯉昇師匠でした^_^

では、演目と演者

寿限無 はち水鯉

前座らしく、元気な高座。芸名は、こう書いて「はちみり」と読むのだそうです。

蛇含草 鯉昇

武助馬 鯉昇

中入り

味噌蔵 鯉昇

今回は「十八番集」と銘打っての独演会。

その通り、お得意の3席をたっぷり聴かせてくれました。

「蛇含草」の餅の曲芸食い

「武助馬」の馬の後ろ足

などの仕草

「味噌蔵」で、ケチな家に奉公したばかりに「豆腐屋」を知らない

気の毒な奉公人など

たっぷり笑わせて頂きました。


昨夜は「ザ•ベストワン」楽しみました!

2022-04-23 09:13:09 | 日記

昨日は、暖かい一日でした。

私、夕方まで在宅勤務。

その後は、自宅でのんびり過ごしました。

還暦過ぎると、こういう一日も悪くないですね^_^

で、20時からは「ザ•ベストワン」楽しみました。

2時間で、26本のネタ。

例によって、私の受けたネタを幾つか。

トンツカタン 「育ち」

初めて見るトリオ。

女に言い寄る男。

彼氏が止めに入るが、この男、なぜか言葉が丁寧。

彼氏が、「お前、育ちが良いな?」

と訊く。男の名前は「有栖川」

面白い切り口でした。

「ぱーてぃーちゃん」

男1人 女2人のトリオ。

信子という女性 パープリンな役なのだが、徳川家の末裔というのが

受けた。

「しゃもじ」

これも初見のコンビ。

「令和30年」というネタ。

「羽生結弦って、昔スケートの選手だったんだよ」

とおばちゃんが言うと、若者が

「え、オレ、都知事の時しか知らねー」

見たことない芸人で、面白い人、まだまだいそうです。

 

 


井上ひさし「貧乏物語」

2022-04-22 09:34:39 | 日記

紀伊國屋サザンシアターで上演中の「貧乏物語」です。

井上ひさし作 鵜山仁演出。

大正時代「貧乏物語」というタイトルで、新聞に連載していた

河上肇というマルクス経済学者の評伝劇ですが

ご当人は、登場しない。

彼にゆかりのある6人の女性のお話です。

時代は、昭和9年。

河上肇は、治安維持法違反で拘置中。

その留守宅に、2人の女性が訪ねてくる。

以前、この家で女中奉公をしていた美代と早苗。

さらに、女優志望のクニも加わる。

そこに戻ってきたのが、娘のヨシ(安藤聖)

彼女は、銀行ギャング事件に巻き込まれ、警察で拷問を受け、足を悪くしている。

彼女の世話をしているのが初江。

最後に登場するのが、妻のヒデ(保坂知寿)

肇本人が登場しないどころか、主役の女性までがなかなか登場しない

珍しい舞台。

肝の座っているヒデは、色々問題を抱えている美代たちを

まとめて面倒を見る。

こうして、生活を共にするようになった彼女たちだが

時代の波は、容赦なく6人を襲い•••

国家による弾圧、それに抗う女性たち

井上ひさしさんの筆は、そんな彼女たちの逞しさを

描いてくれました。

ウクライナ問題が、連日報道されるなか、色々考えさせられる作品でした。

 

 

 


「ナイトメア•アリー」

2022-04-21 09:04:38 | 日記

東宝上野で上映中の「ナイトメア•アリー」です。

「ナイトメア•アリー」直訳すると、「悪夢小路」となるそうです。

カーニバルの世界を描いた作品。

私好みです。

ギレルモ•デル•トロ監督 脚本

ブラッドリー•クーパー ケイト•ブランシェットらの出演です。

1930年代。

カーニバルの世界に飛び込んできたスタン(クーパー)

彼は頭の良さ 度胸で、カーニバルに欠かせない人間になっていく。

このカーニバルの売り物は「獣人ショー」

獣人の作り方をマネージャーに尋ねるスタン。

その悲惨さに、思わず絶句してしまう。

スタンは、読心術師のジーナに気に入られ、助手を務める。

ジーナのパートナー•ビートはアル中状態で、

ショーを円滑に進めることが出来ない。

とうとう、命を落としてしまったビート。

スタンは、彼の秘密の手帳を持って、電流ショーをしていたモリーと姿を消す。

2年後、スタンとモリーは、読心術師として、上流階級の人々の間で大人気に。

そんな彼らの前に現れたのが、心理学者を名乗るリリス(ブランシェット)

スタンの運命の歯車が狂っていく。

2時間半という長い映画でしたが、面白かった。

スタンの人生の有為転変

ラストシーンは、見ものです。