東京宝塚劇場で上映中の「Never Say Goodbye」です。
2006年、和央ようかさんのサヨナラ公演で上演されたものの再演。
今回は、宙組 真風涼帆&潤花コンビでの上演です。
1930年代のスペイン内戦を扱った作品。
小池修一郎作•演出 フランク•ワイルドホーン楽曲です。
ハリウッドの映画制作発表パーティで知り合った
カメラマンのジョルジュ(真風)と脚本家のキャサリン(潤)
2人は、スペインで再会する。
が、スペインは内戦状態。
2人は、祖国を憂う闘牛士のヴィセント(芹香斗亜)らと共に
戦闘に参加していく。
彼らがスペインで見たものとは••••
というお話。
3時間のお芝居。
小池先生の作品らしく、登場人部の相関関係など、とても細かく描かれており
見応えたっぷり。
ワイルドホーンの楽曲も タイトル曲の「NEVER SAY GOOD BYE」始め
美しいメロディを聴かせてくれました。
真風&潤コンビも、息の合った演技を見せてくれた。
素晴らしい作品だとは思いますが、なにしろ時期が時期。
舞台観終えて、家に帰り、テレビつけると、放送されているのは
ウクライナ問題。
それ考えると、普段、宝塚の舞台観終わった後の幸福感は、
感じることが出来ませんでした。