いよいよ北海道へ向けて出発です。
まずは北陸新幹線(長野経由)で長野から上野へ移動。

E7系:はくたか562号
上野駅では、ロイヤルでの時間をより楽しむべく、いちど改札を出てお総菜を調達したり、構内のお店で北斗星グッズを購入したりして過ごしました。
今はシャワーカード(&シャワーセット)購入のため1時間以上前から並んでいるという話を聞いていたのですが、そのとおり!
北斗星入線前なのに、結構な列が出来ていました。
幸い今回はロイヤルなのでシャワーカードは不要です。

ホームに表示されている北斗星の表示
15時35分、北斗星が入線してきました。

噂の推進運転で入ってきました。
前回は見損ねたので、今回はしっかりと見て、撮りました。

今回の牽引はEF510-509電気機関車
カシオペア色ですね。
前回はカシオペアが北斗星色だったのでちょうどいいかな。

行き先表示幕

9号車:ロイヤルとソロが同居する車両です。
今回はこの車両のロイヤル2部屋を占拠する事になりました。
占拠するつもりは無かったんですが、結果的に占拠ですね。
(びゅ○のシステム上の問題で、あくまで不可抗力ですよ。)

でっかいJR表示
以前あったかっこいいエンブレムは、JR北海道のもので、臨時になってJR北海道の車両が無くなってしまったため、もう見る事が出来ません。
JRだけじゃなんかつまんないなぁ~。
何とかならなかったんでしょうかねぇ…。
入線後、荷物の積み込み等車内準備の時間があって、いよいよ乗車です。
と、ここで早速トラブルが待っていました。
ロイヤル1号室の前に車掌さんがいました。
車掌さん「ここの部屋の人?」
奥さん「そうです。」(チケットを見せる)
車掌さん「この部屋、鍵かかっちゃってるんだよねぇ。誰かのイタズラだと思うんだけどさぁ。」(鍵を開けようと作業)
私たち夫婦「はっ???」
結局、鍵は開いたのですが、いまひとつ開閉の動きがよくありません。
癖があるようで、カードキーの動かし方でちゃんと開閉しますので、何かあったら車掌さんに連絡と言うことになりました。
幸い、カードキーの動かし方(癖)を覚えて、その後は特に問題ありませんでしたが、ビックリしました。
それにしても、イタズラで鍵を閉めることが出来るのか、ちょっと疑問に思いつつ、セキュリティーに一抹の不安を覚えました。
さて、気を取り直してロイヤルに入室です。

9号車ロイヤル1号室
高級感たっぷりですねぇ。
入口には靴クリーニング用のブラシやら靴べらやらが吊されていますし、さすが北斗星最高クラスの個室です。

ソファーのお向かい。
ちょっとしたデスク代わりと言ったところでしょうか。
灰皿が固定されていましたが、たばこの臭いが大嫌いな私には邪魔なだけでした。

ベッド
幅80cmのベッド。
下に引き出し式の補助ベッドがあって、ちょっとした操作をするとダブルベッドになります。

9号車ロイヤル2号室
1号室とは向かい合わせのレイアウトです。

2号室のベッドをダブルにセット
かなり広いですねぇ。
その代わり、ソファーが使えなくなります。
2人で使うには、割り切りが必要ですね。
ちなみに、私たち夫婦は、1号室と2号室の2部屋を確保していたので、2号室をダブルベッド状態にしておいて、1号室をリビングのように使わせて頂きました。
トイレとシャワーがひとつの部屋というのも、シャワー使用後は足元が濡れて使いにくくなるため、1号室と2号室で使い分けました。
荷物は1号室に置く事で、高い位置にあるスペースに持ち上げなくても良いので、結果として、体幹機能障害の私には助かりました。

ユニットシャワー(?)
入口です。

洗面台とトイレ
折りたたみ式で、どちらか使う方を開くようにして使います。

シャワー
10分使えます。
時間も気にしなくて良いし、とっても便利です。

これは何でしょう?

実は、
トイレットペーパーBoxなんです。
シャワーと同一の部屋になるので、防水のためにこのように作られているようです。
よく考えてありますね。
でも、蓋にプリントされた文字が消えかかっているので、最初は何だか分かりませんでした。
さて、ロイヤルにはアメニティセット(ポーチ入り)が用意されているんですが、ここで次のトラブルが!
2号室のアメニティセットがありません!
車掌さんに言いに行くと、一応部屋を確認に来ました。
その後、アメニティセットは車掌さんから受け取れたのですが、私たちが部屋にはいる前に誰かが持ち去ったようです。
たちの悪い「鉄ちゃん」が泥棒する事があるんだそうな。
「オークションに出ているアメニティセットの一部ってそういうものなのかなぁ」「泥棒までして手に入れて嬉しいのかなぁ」と、奥さんと首を傾げてしまいました。
ロイヤルに乗ったらアメニティセットの有無は要チェックですよ!
無かったら速やかに車掌さんに言いましょう。
ちゃんとアメニティセットをくれますから。
でも、逆手にとって、有るのに自分で隠してもういっこ貰おうなんて考えは止めてくださいね。
(あくまも常識の問題ですね。)

アメニティセット(ポーチ入り)
1号室と2号室それぞれ個室利用なので各1個。で、計2個あります。

ウェルカムドリンク
この状態で持ってきてくれます。
定期便時代のような高級感はいささか薄れてしまいました。
特に氷。これではすぐに使わないと溶けてしまいます。
グラスも透明なプラスチックカップになっているし。

赤い袋の中身を出した状態です。
基本的に飲み物の構成は変わりないようです。
・ワイン(おたる・ツヴァイゲルト・レーベ:360ml、北海道ワイン)
・ウイスキー(響12年:50ml、サントリー)
・お茶(玉露入りお茶:190ml、ポッカサッポロ)
・水(富士山麓のおいしい天然水:500ml、ポッカサッポロ)

ワインのラベル
今回気になったのはこれ。
これまでネットなどで見ていたものは、北海道ワインの「おたる(白)」
それが、今回私たちが受け取ったのは、同じ北海道ワインの「おたる」ではあるんですが、「赤」の「北斗星・GRAND CHARIOT」ラベルだったんです!
これって、従来はグランシャリオでしか飲めない代物だったはず。
赤というのにも驚きましたが、限定ラベルというのにはもと驚きました。
上野駅発車が16時20分。
で、予約していたディナーが17時から。
ひととおりロイヤルのお部屋見学を済ませて、グランシャリオへ行きました。

白ワイン
おたる・ミュラートゥルガウ 2014年
北斗星・GRAND CHERIOT限定ラベルです。
赤はお部屋にあるので、ディナーは白にしました。
結構ドライですが、フルーティーで飲みやすいです。

懐石御膳
・お造り:サーモン、ホタテ、キス昆布〆、あしらい
・八寸:サーモン味噌漬焼、海老鬼殻焼、烏賊白焼、合鴨スモーク、姫リンゴワイン漬、手毬サーモン、若桃蜜煮
・温物:黒毛和牛ビーフシチュー、じゃが芋、大黒しめじ、人参、アスパラガス
・焼き物:蟹味噌甲羅焼、湯葉有馬煮
・炊合せ:末広南瓜、里芋、蓮根、蒟蒻、蕗、人参
・御飯:蟹飯
・お吸い物・麩とわかめのお味噌汁
・甘味:和菓子

お造り
ここにはやっぱり北海道がありました。

甘味
いわゆるデザートですね。
今回は北斗星の飾り紙が付いていませんでした。
忘れたのかな?


グランシャリオ
1回目最後まで居座った客になってしまいました。
おかげでお客さんのいない写真が撮れました。

北斗星ワイン
赤白並べてみました。
この後、しばしくつろいで、シャワーを浴びたりしてから、響12年を飲んだりしながら、北斗星ロイヤルの旅の夜を満喫いたしました。
翌朝6時35分、函館着。

ED79 14:電気機関車
青函トンネル(青森-函館)を牽引してくれた機関車です。
ここでお別れ。

DD51:ディーゼル機関車
1148号車と1102号車の重連でした。
函館から札幌まで運んでくれます。

DD51と北斗星のコラボ写真。
奥さんが撮った芸術作品です。
DD51のデッキにある手すり(?)の隙間から、ぴったり北斗星のエンブレムが見えています。
良く発見したものだと感心してしまいました。

グランシャリオ弁当
■前菜
・フォアグラとホタテのサラダ
・トリュフのヴィネグレットソース
■メイン
・牛肉のブレゼ赤ワイン煮
■デザート
・北海道大納言小豆とチョコレートのデザート
・苺と洋梨のコンポート
■パン
・自家製スモークチーズと鎌倉ハムのサンド
7月2日からメニューが変わりました。
それまではシラス御飯だったのに、一気に洋風になってました。
お値段も2,000円と一気に値上げ!
普段なら買わないだろうけれど、「せっかくの北斗星」という呪文で納得してしまいました。
それ以前に、メニューと値段が変更になる予定という事は、予約時点で聞いていたので、「こう来たか」というのが実感でしょうか。
いずれにせよ、今回はもともとロイヤルでのんびり過ごす予定でグランシャリオ弁当を予約しておきましたので。
おかげで、モーニングタイムのためにグランシャリオに並ぶ必要が無くて助かりました。
部屋でのんびり朝食。
う~ん。
ロイヤルの特権ですねぇ。

こんな景色を見ながら朝食です。
グランシャリオとは違った楽しみですよ。

こんなところにも北海道が!
北斗星のお食事は北海道にこだわってますよねぇ~。

グランシャリオ弁当の包み
(※NREのHPより引用)
デザインが一新されています。
懐かしい、EF81・電気機関車がデザインされていました。
裏面はお約束の乗車証明書。
車内販売のお姉さんに証明してもらいました。
特に押印などがある訳でもなく、ボールペンで日付と証明してくれる添乗員さんの所属と氏名、あと、希望すれば自分の名前を書いてくれるだけですが、
自分で書くよりも『証明書』としての満足度は高くなります。
グランシャリオ弁当を買ったら遠慮無く添乗員さんに声をかけて証明してもらいましょう。
(ただし、お弁当の取り扱いがNREなので、JRの乗務員さんよりもNRE所属の添乗員さんの方が良いと思います。)
食後、荷物整理をして、札幌到着までのんびり過ごしていました。
やっぱりロイヤルは良いですね!
指定券を定価で買えれば是非乗りたいですよねぇ。
私たち夫婦は、運良く(?)2部屋も確保出来てしまったので、贅沢すぎる使い方で堪能させてもらいましたが、2人1部屋でも十分楽しめると思います。
ということで11時15分、定刻どおりに札幌駅到着。

DD51:ディーゼル機関車

寝台特急・北斗星
ここでお別れです。
北斗星(下り)ロイヤルの旅はこれで終了。
これから余市&小樽旅行を楽しみます。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
さて、ロイヤルのベッドメイキングですが、参考まで以下に記録しておきます。

赤○と緑○にある取っ手がポイントになります。

まず、緑○にある取っ手を持って補助ベッドを引き出します。

引き出した状態で、赤○にある2つの取っ手を持って補助ベッドを上に引き上げます。

ベッドと補助ベッドが同じ高さで固定されます。
あとは、ベッドのシーツを広げてやればダブルベッドの完成です。
収納する時は、逆の操作をします。
まずは北陸新幹線(長野経由)で長野から上野へ移動。

E7系:はくたか562号
上野駅では、ロイヤルでの時間をより楽しむべく、いちど改札を出てお総菜を調達したり、構内のお店で北斗星グッズを購入したりして過ごしました。
今はシャワーカード(&シャワーセット)購入のため1時間以上前から並んでいるという話を聞いていたのですが、そのとおり!
北斗星入線前なのに、結構な列が出来ていました。
幸い今回はロイヤルなのでシャワーカードは不要です。

ホームに表示されている北斗星の表示
15時35分、北斗星が入線してきました。

噂の推進運転で入ってきました。
前回は見損ねたので、今回はしっかりと見て、撮りました。

今回の牽引はEF510-509電気機関車
カシオペア色ですね。
前回はカシオペアが北斗星色だったのでちょうどいいかな。

行き先表示幕

9号車:ロイヤルとソロが同居する車両です。
今回はこの車両のロイヤル2部屋を占拠する事になりました。
占拠するつもりは無かったんですが、結果的に占拠ですね。
(びゅ○のシステム上の問題で、あくまで不可抗力ですよ。)

でっかいJR表示
以前あったかっこいいエンブレムは、JR北海道のもので、臨時になってJR北海道の車両が無くなってしまったため、もう見る事が出来ません。
JRだけじゃなんかつまんないなぁ~。
何とかならなかったんでしょうかねぇ…。
入線後、荷物の積み込み等車内準備の時間があって、いよいよ乗車です。
と、ここで早速トラブルが待っていました。
ロイヤル1号室の前に車掌さんがいました。
車掌さん「ここの部屋の人?」
奥さん「そうです。」(チケットを見せる)
車掌さん「この部屋、鍵かかっちゃってるんだよねぇ。誰かのイタズラだと思うんだけどさぁ。」(鍵を開けようと作業)
私たち夫婦「はっ???」
結局、鍵は開いたのですが、いまひとつ開閉の動きがよくありません。
癖があるようで、カードキーの動かし方でちゃんと開閉しますので、何かあったら車掌さんに連絡と言うことになりました。
幸い、カードキーの動かし方(癖)を覚えて、その後は特に問題ありませんでしたが、ビックリしました。
それにしても、イタズラで鍵を閉めることが出来るのか、ちょっと疑問に思いつつ、セキュリティーに一抹の不安を覚えました。
さて、気を取り直してロイヤルに入室です。

9号車ロイヤル1号室
高級感たっぷりですねぇ。
入口には靴クリーニング用のブラシやら靴べらやらが吊されていますし、さすが北斗星最高クラスの個室です。

ソファーのお向かい。
ちょっとしたデスク代わりと言ったところでしょうか。
灰皿が固定されていましたが、たばこの臭いが大嫌いな私には邪魔なだけでした。

ベッド
幅80cmのベッド。
下に引き出し式の補助ベッドがあって、ちょっとした操作をするとダブルベッドになります。

9号車ロイヤル2号室
1号室とは向かい合わせのレイアウトです。

2号室のベッドをダブルにセット
かなり広いですねぇ。
その代わり、ソファーが使えなくなります。
2人で使うには、割り切りが必要ですね。
ちなみに、私たち夫婦は、1号室と2号室の2部屋を確保していたので、2号室をダブルベッド状態にしておいて、1号室をリビングのように使わせて頂きました。
トイレとシャワーがひとつの部屋というのも、シャワー使用後は足元が濡れて使いにくくなるため、1号室と2号室で使い分けました。
荷物は1号室に置く事で、高い位置にあるスペースに持ち上げなくても良いので、結果として、体幹機能障害の私には助かりました。

ユニットシャワー(?)
入口です。

洗面台とトイレ
折りたたみ式で、どちらか使う方を開くようにして使います。

シャワー
10分使えます。
時間も気にしなくて良いし、とっても便利です。

これは何でしょう?

実は、
トイレットペーパーBoxなんです。
シャワーと同一の部屋になるので、防水のためにこのように作られているようです。
よく考えてありますね。
でも、蓋にプリントされた文字が消えかかっているので、最初は何だか分かりませんでした。
さて、ロイヤルにはアメニティセット(ポーチ入り)が用意されているんですが、ここで次のトラブルが!
2号室のアメニティセットがありません!
車掌さんに言いに行くと、一応部屋を確認に来ました。
その後、アメニティセットは車掌さんから受け取れたのですが、私たちが部屋にはいる前に誰かが持ち去ったようです。
たちの悪い「鉄ちゃん」が泥棒する事があるんだそうな。
「オークションに出ているアメニティセットの一部ってそういうものなのかなぁ」「泥棒までして手に入れて嬉しいのかなぁ」と、奥さんと首を傾げてしまいました。
ロイヤルに乗ったらアメニティセットの有無は要チェックですよ!
無かったら速やかに車掌さんに言いましょう。
ちゃんとアメニティセットをくれますから。
でも、逆手にとって、有るのに自分で隠してもういっこ貰おうなんて考えは止めてくださいね。
(あくまも常識の問題ですね。)

アメニティセット(ポーチ入り)
1号室と2号室それぞれ個室利用なので各1個。で、計2個あります。

ウェルカムドリンク
この状態で持ってきてくれます。
定期便時代のような高級感はいささか薄れてしまいました。
特に氷。これではすぐに使わないと溶けてしまいます。
グラスも透明なプラスチックカップになっているし。

赤い袋の中身を出した状態です。
基本的に飲み物の構成は変わりないようです。
・ワイン(おたる・ツヴァイゲルト・レーベ:360ml、北海道ワイン)
・ウイスキー(響12年:50ml、サントリー)
・お茶(玉露入りお茶:190ml、ポッカサッポロ)
・水(富士山麓のおいしい天然水:500ml、ポッカサッポロ)

ワインのラベル
今回気になったのはこれ。
これまでネットなどで見ていたものは、北海道ワインの「おたる(白)」
それが、今回私たちが受け取ったのは、同じ北海道ワインの「おたる」ではあるんですが、「赤」の「北斗星・GRAND CHARIOT」ラベルだったんです!
これって、従来はグランシャリオでしか飲めない代物だったはず。
赤というのにも驚きましたが、限定ラベルというのにはもと驚きました。
上野駅発車が16時20分。
で、予約していたディナーが17時から。
ひととおりロイヤルのお部屋見学を済ませて、グランシャリオへ行きました。

白ワイン
おたる・ミュラートゥルガウ 2014年
北斗星・GRAND CHERIOT限定ラベルです。
赤はお部屋にあるので、ディナーは白にしました。
結構ドライですが、フルーティーで飲みやすいです。

懐石御膳
・お造り:サーモン、ホタテ、キス昆布〆、あしらい
・八寸:サーモン味噌漬焼、海老鬼殻焼、烏賊白焼、合鴨スモーク、姫リンゴワイン漬、手毬サーモン、若桃蜜煮
・温物:黒毛和牛ビーフシチュー、じゃが芋、大黒しめじ、人参、アスパラガス
・焼き物:蟹味噌甲羅焼、湯葉有馬煮
・炊合せ:末広南瓜、里芋、蓮根、蒟蒻、蕗、人参
・御飯:蟹飯
・お吸い物・麩とわかめのお味噌汁
・甘味:和菓子

お造り
ここにはやっぱり北海道がありました。

甘味
いわゆるデザートですね。
今回は北斗星の飾り紙が付いていませんでした。
忘れたのかな?


グランシャリオ
1回目最後まで居座った客になってしまいました。
おかげでお客さんのいない写真が撮れました。

北斗星ワイン
赤白並べてみました。
この後、しばしくつろいで、シャワーを浴びたりしてから、響12年を飲んだりしながら、北斗星ロイヤルの旅の夜を満喫いたしました。
翌朝6時35分、函館着。

ED79 14:電気機関車
青函トンネル(青森-函館)を牽引してくれた機関車です。
ここでお別れ。

DD51:ディーゼル機関車
1148号車と1102号車の重連でした。
函館から札幌まで運んでくれます。

DD51と北斗星のコラボ写真。
奥さんが撮った芸術作品です。
DD51のデッキにある手すり(?)の隙間から、ぴったり北斗星のエンブレムが見えています。
良く発見したものだと感心してしまいました。

グランシャリオ弁当
■前菜
・フォアグラとホタテのサラダ
・トリュフのヴィネグレットソース
■メイン
・牛肉のブレゼ赤ワイン煮
■デザート
・北海道大納言小豆とチョコレートのデザート
・苺と洋梨のコンポート
■パン
・自家製スモークチーズと鎌倉ハムのサンド
7月2日からメニューが変わりました。
それまではシラス御飯だったのに、一気に洋風になってました。
お値段も2,000円と一気に値上げ!
普段なら買わないだろうけれど、「せっかくの北斗星」という呪文で納得してしまいました。
それ以前に、メニューと値段が変更になる予定という事は、予約時点で聞いていたので、「こう来たか」というのが実感でしょうか。
いずれにせよ、今回はもともとロイヤルでのんびり過ごす予定でグランシャリオ弁当を予約しておきましたので。
おかげで、モーニングタイムのためにグランシャリオに並ぶ必要が無くて助かりました。
部屋でのんびり朝食。
う~ん。
ロイヤルの特権ですねぇ。

こんな景色を見ながら朝食です。
グランシャリオとは違った楽しみですよ。

こんなところにも北海道が!
北斗星のお食事は北海道にこだわってますよねぇ~。

グランシャリオ弁当の包み
(※NREのHPより引用)
デザインが一新されています。
懐かしい、EF81・電気機関車がデザインされていました。
裏面はお約束の乗車証明書。
車内販売のお姉さんに証明してもらいました。
特に押印などがある訳でもなく、ボールペンで日付と証明してくれる添乗員さんの所属と氏名、あと、希望すれば自分の名前を書いてくれるだけですが、
自分で書くよりも『証明書』としての満足度は高くなります。
グランシャリオ弁当を買ったら遠慮無く添乗員さんに声をかけて証明してもらいましょう。
(ただし、お弁当の取り扱いがNREなので、JRの乗務員さんよりもNRE所属の添乗員さんの方が良いと思います。)
食後、荷物整理をして、札幌到着までのんびり過ごしていました。
やっぱりロイヤルは良いですね!
指定券を定価で買えれば是非乗りたいですよねぇ。
私たち夫婦は、運良く(?)2部屋も確保出来てしまったので、贅沢すぎる使い方で堪能させてもらいましたが、2人1部屋でも十分楽しめると思います。
ということで11時15分、定刻どおりに札幌駅到着。

DD51:ディーゼル機関車

寝台特急・北斗星
ここでお別れです。
北斗星(下り)ロイヤルの旅はこれで終了。
これから余市&小樽旅行を楽しみます。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
さて、ロイヤルのベッドメイキングですが、参考まで以下に記録しておきます。

赤○と緑○にある取っ手がポイントになります。

まず、緑○にある取っ手を持って補助ベッドを引き出します。

引き出した状態で、赤○にある2つの取っ手を持って補助ベッドを上に引き上げます。

ベッドと補助ベッドが同じ高さで固定されます。
あとは、ベッドのシーツを広げてやればダブルベッドの完成です。
収納する時は、逆の操作をします。