東北本線,東海道本線沿線 全線全駅歩き旅のブログ

旧東北本線と田沢湖線,花輪線,釜石線,八戸線,山田線、北上線、東海道本線、奈良線、大船渡線沿線歩き旅の記録。

白内障手術体験記 (1)

2021年05月30日 | 健康
白内障手術体験記

2021年3月

白内障とわかるまで。

わたしは運転免許の更新前に必ず眼科で診察を受けるようにしている。

もともとドライアイの症状もあるのでそれの診察も兼ねて病院へ行くようにしているのだ。

医師の診断のもと処方箋をもとに新しいメガネを購入するのが運転免許更新前のわたしの恒例の行事になっているのだ。

今年(2021年)、運転免許更新まであと数か月ということで眼科へと向かった。

盛岡市内にあるこの眼科へはもう40年以上も通っている。
この眼科だけでなく耳鼻科、歯科はいずれも40年以上も同じクリニックへ通っている。
みなドクターは二代目になってしまったがどちらも患者の声をよく聞いてくれるので安心して通えるのだ。

そういえば歯科のドクターは院長が息子さんになっていたっけな。
初めて会ったとき「開院当初からの方ですよね? ぼくがまだ赤ん坊のころから来てくれてたんですねえ。」と言われたものだった。

ずーっと同じクリニックへ通っているとカルテも10センチほどの厚さになっているのだった。

さて眼科で診察を受けてみると、、
いつもと違う検査も受けさせられた。「んん・・? なにか異常があったのかな」

医師がモニターを見せながら説明してくれたところによると、
「白内障ですね、加齢によるものでしょう。」
「え?白内障!」



人生には予想していないことが度々起こる。
まさか自分が白内障になっていたなんて考えもしなかった。自覚症状はまったく無かったのだ。

たしかに1年ほど前から左の視力が弱ってきているのは自覚していた、以前は読めた遠くの看板などがピントが合わない状態になってきていたのだ。

YouTubeで映像の解像度を1080Pから480Pに落としたような見え方になってきてはいたのだが。


「モニターを見てください、白く濁っているのがわかりますね。左目はすぐ手術したほうが良いですが右目も濁りが出てきています、両目とも手術したほうがよいでしょう。」とのお話であった。

帰宅後に目の写真を撮って見たがはっきりとした濁りは見えていない、たぶんまだ初期段階なのだろう。



白内障は薬では治らないし放置しておくと失明する可能性が高いそうだ。
なによりこのままでは運転免許の更新ができないだろう。
白内障の手術は技術面では確定しており安全性は大丈夫とのことだ。

ほかに選択肢がないし、わたしは手術で治るものは迷わず手術する方針の人間だ。
「それでは両目とも手術してください」と即座に答えてしまった。

【続く】
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