あい変わらず老人をターゲットにした電話やメールを使った詐欺事件が続いている。
騙すほうも巧妙になってきていて以前のように「オレだよ、オレ・・」といったような単純な手口から役所、警察などを装って電話してくるというのも増えているという。
昨年は東南アジアを拠点にしている詐欺グループが摘発されたとニュースもあった。
ちゃんとマニュアルを作って役割を分担しながらやっているそうだ、そこまでするなら普通の会社を立ち上げたほうがよさそうな気もするが騙すということに快感を覚えるんだろうな。
わたしは基本的にはスマホに登録してある電話番号からかかってきた着信にしか出ないようにしている。
SMSやE-mailの着信もすぐには開かず、発信元とか確かめて覚えのないものは開かないし、知らない電話番号だったらネットで検索して詐欺電話ではないかと確かめるようにしている。
だが長年同じ電話番号を使っているのでわたしの電話番号は闇で売買されているのではないかと疑いたくなる。
というのも最近「不在だったので荷物を持ち帰りました」というような着信がときどき来るのだ。
【↑ 実際の画面】
一瞬「あれ? アマゾンに注文したっけかな」と思ったりするのだが、よくみると詐欺メールだとわかる。
そもそもわたしが在宅なのに「不在だったから持ち帰りました」はないだろう(怒)
だが外出中にこの着信があるとちょっと焦ってリンクをクリックしそうになるから怖いのだ。
先日はナミビアからの着信があった。
発信元の電話番号が日本国内でなさそうだったので無視して、インターネットで調べたら詐欺電話と判明。
外国からの詐欺電話も結構あるという。
なかにはその電話番号に折り返してかける人もいるそうだ。
【↑ 警察も外国からの詐欺電話に注意喚起している】
そういえば通話を終えてすぐに着信があったことがある、
「あれ? もしかして話し忘れたことがあって掛けてよこしたのかな」とうっかり通話ボタンを押してから相手の電話番号を見るとまったく覚えのない電話番号だった。
通話することなくあわてて電話を切ってから着信番号をインターネット検索するとこれも詐欺電話と判明。
着信の電話番号を着信拒否番号にしたのだが、一瞬でも電話にでたということは相手にこの電話番号は生きている(使われている)と教えたようなものだな。
わたしは貧乏生活だから詐欺には遭わない大丈夫とは言い切れないからなあ、気をつけねば。