中山競馬場で行われた第56回有馬記念(3歳上、GI・芝2500m)は、池添謙一騎手騎乗の1番人気オルフェーヴルが、後方追走から直線では外目に出し、7番人気エイシンフラッシュに3/4馬身差をつけ優勝した。さらにクビ差の3着に9番人気トゥザグローリーが入った。勝ちタイムは2分36秒0(良)。2番人気で引退レースだったブエナビスタは7着に終わった。
サンタさんから、「クリスマスプレゼント」が届きました~!
△オルフェーヴルが4冠達成! 新王者の称号を手に入れました。正直、このレースを見るまで、オルフェーヴルに対して、強い馬の印象がまったくありませんでした。故に、4番手評価だった訳ですが、以前より今年の3歳世代がレベルが低いと言い続けていた訳で、ここで、◎にする訳にはいかなかったんです。
3冠馬とは言え、東京コースでの皐月賞制覇で、個人的には、「2.5冠馬」的に捕えていたんです。中山の内回りコースでのパフォーマンスを信じ切れませんでした。お兄さんのドリームジャーニーは、中山巧者でしたが、この馬とは全く違うフットワークでしたし、タダ血統だけで、こなせるとは、思いませんでした。しかし、結果は、圧勝・・。この時期の3歳馬の55kgは有利と言うこともあるでしょうし、菊花賞からのローテーションも良かったのでしょうが、今回は、この馬自体のパフォーマンスの高さにただただ、脱帽です。強かったです。
来年の古馬戦線は、この馬が主役でしょうが、来年の、クラシック世代は、かなり、レベルが高いと踏んでいます。特に、マイホースの「ディープブリランテ」には、期待している訳ですが・・。ひょっとしたら、来年の有馬記念では、「3冠馬」同士の対決が見れるかも・・と期待しとる訳です。勿論、前者が「ミスターシービー」、後者が「シンボリルドルフ」とみているんですけどね。
○エイシンフラッシュは、ルメール騎手の手綱さばきが抜群でした。スローで折り合えば、アレだけの脚が使えることが分りましたから・・。今回、この馬を○にした理由は、明らかに「右巧者」で、「スローでこその馬」だと思ったからです。ダービー馬で、32秒の脚を使って勝ったことで、東京コース向きの馬だと思っていたのですが、この馬のベストは、中山コースや阪神のような、急坂で直線の短いコースの方が瞬発力が発揮できるんじゃないかと。今回、行く馬がいなかったので、スローペースは見え見えでしたし、いい足を一瞬しか使えないタイプのこの馬向きのレースになるんじゃないのかと。しかも内枠。ここは、買いの一手でした。
△トゥザグローリー、やっぱり、この馬は、中山巧者でしたか・・。暮れの中山はやっぱ、パワータイプが強いですね。実は、今回、しくじったことが一つ、この馬の馬体重が、あまりに増えていたために、×アーネストリーと買い目を変えちゃったんですよね。。、先週、先々週と、同じ過ちを犯してしまい、ただただ、情けない・・。予想は、いい感じなんですが、馬券は、ホント、下手です・・。
◎ブエナビスタは、思っていた最悪の事態が待っていました・・。天皇賞・秋と同じように、うちに閉じ込められるんじゃないかと・・。嫌な予想は的中!、「チーム池江」の巧みなチームプレーの前に、撃沈でしたよね・・。まぁ、しゃーないですが、、天皇賞、ジャパンカップと、激戦続きだっただけに最後は、疲れが、ドット出たのかな・・。まぁ、スペシャルウィーク産駒の特徴と言えば、特徴なんですが・・。オルフェーヴルくらいの枠なら、いい勝負になっていたと思うんですが。
▲ヒルノダムールも、いい競馬でしたが、やはり、1戦使っていれば、もう少し反応良く、レースができたんでしょうけどね・・。個人的には、この馬とアーネストリーはセットで、やって来ると思っていたので、まぁ、展開的に、向かなかったと言えばそれまでです・・。
×アーネストリーは、結果、スローペースに持ち込めたモノの、ロングスパート勝負に持ち込もないとこの馬の持ち味は出されないですね。瞬発力勝負では、まず、無理。きっと、G2では、勝てても、G1では、相手も強力なだけにスローペースに持ち込んでも、ダメだな。平均ペースで、なし崩しに足を使わす流れが、この馬の勝ちパターンですから。
×ヴィクトワールピサは、終わったいましたね。ネオユニヴァース産駒は、一度、精神的や、肉体的に、崩れると、復活できなくなる傾向が強い血統ですからね・・(アンライバルド、ロジユニヴァースがいい例)。連勝している時は、買いで(イタリアンレッドとか)、大敗したら、積極的には買わなくていい(消してもいいかも)と、今回で、改めて、勉強になりました。
で、今年の有馬記念の結果ですが、最初の馬券の通り、ギリギリの所で引っかけました。
保険で、買っていた、6頭ボックスが。 3連複24290円ゲットです!
有馬記念ほど、当てて終われて、気持ちいいG1は、ありませんから、メッチャ、嬉しいです。あざーす。
今年も、この有馬記念で、競馬も終了です。今年は、「虎の巻」のおかげで、後半戦は、なかなかいい結果がでました。やっぱ、「回顧録」は必要ですね。復習が大事だと、改めて感じることになりました。
ちなみに、今年のG1予想の的中は、「23戦8勝」 で、回収率、「174%」 見事、プラス収支になりました!
これを踏まえて、また、来年に傾向と対策を書いておきます。
・枠は、内枠が有利、1~6枠くらいまで。フルゲートなら、8枠は鬼門。(先行馬でも、13番くらいまで)
・レベルの高い世代は、穴でも、買い。
。G1以外からの出走なら、勝ちは必須。
・3歳馬なら、やはり、クラシック連対馬(特にダービー、菊花賞)が、馬券に絡む。特にダービー・菊の勝ち馬なら、信頼度はアップ。特に、菊花賞からの直行は◎
・6歳以上の高齢馬が馬券対象になっていますが、本来、高齢馬の好走は、厳しいはずです。過去、6歳以上で連対出来た馬は、その年のG2レースで連対したことのある馬で、この中山コースでの実績が高い馬ばかりです。
・また、このレースは、リピーターレースでもあり、過去、好走したことのある馬は、要注意。
・牝馬は、有馬を好走するにあたり、まず、重要なのが、G1実績。まず、G1馬じゃなきゃ、馬券対象になりません。しかも、2200m以上のG1勝ちのある馬でなきゃ馬券対象になりません。
・実力がある馬以外での、非根幹距離実績を重視。特に中山1800m、22000m、2500mの距離の実績のある馬はチェック。
・直結コースは、東京2400m、阪神2200m、京都2400m、中山2000、2200m、2500mで、激走のある馬をチェック。
・騎手は、外国人がよく穴をあける。
・先行できるマイラーと、スタミナのある差し馬(マクって動ける)が有利。
・調教具合をチェック。秋のG1激走で、疲れのありそうな馬は消し。特にG13連戦を戦ってきた馬は、調教内容が変わっていたら消し。(このレースは、コース追いの馬が、強い。坂路のみの調教馬は、厳しいかも・・)
・ここ数年は、瞬発力勝負になる傾向が強い。上がり最速の多い馬が有利。
血統的にサンデー系の馬が強い。特にスピード、パワーよりのサンデー系の種牡馬(アグネスタキオン、ネオユニヴァース等)と、母父ノーザンテーストのパワー型の配合や、母父トニービンのスタミナ型の組み合わせが、激走する。パワー型種牡馬と母父サンデーサイレンスも、要チェック。
これで、来年こそは、バッチリだと思います。今年も、G1予想にお付き合いくださりありがとうございました
来年もどうぞ、よろしくお願いします。
やっぱり幸運の神様がついているのでは~宝くじもドォーンと当たったりして~^^
本線ではなかったものの、ギリギリ当てることができました。今年は、ホント、ラッキーでした。
ツイテいる時は、いい流れが来ている時だと思って、宝くじもドカ~ンと買いたかったのですが、いつもの通り、9000円だけ買って、夢を見たいと思います。
1等、2等!とまでは言いませんが、できれば、4等くらいでも当たれば嬉しいのですが・・。