中京競馬場で行われたチャンピオンズC(3歳上・GI・ダ1800m)は、2番手でレースを進めたM.デムーロ騎手騎乗の1番人気ルヴァンスレーヴ(牡3、美浦・萩原清厩舎)が、直線で先頭に立って後続を突き放し、2着の8番人気ウェスタールンド(セ6、栗東・佐々木晶三厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒1(良)。
3歳馬×ルヴァンスレーヴが、圧勝。御見それいたしました・・。いや~、強かったです。今年の3歳馬の勝ち時計が遅かっただの、56kgの斤量がどうだの関係ない、今後、ダート界を背負っていく1頭の誕生でした。
ゲート難と言われてましたが、今回は、スッと3番手につけると、他の馬はもう勝てませんよね。まさに「テン良し、中良し、終い良し」の完璧なレースでした。来年のフェブラリーSもこの馬で仕方なさそうです。
今後は、日本のダートに留まらず、海外のG1での好走を期待します。
2着にアッと驚く、ウェスタールンド。ゴールドドリームの回避で出走できた幸運を見事、実らせました。全くのノーマークで、完敗。今回は、この馬も良かったのでしょうが、鞍上の藤岡佑介騎手の好騎乗。今年、藤岡騎手は、G1で穴馬をよくもってきますね~。今後、要チェックです。
3着に◎サンライズソア。この馬、今回、一番調教もよく見えたし、馬券圏内は外さないと思っていましたが、その期待には応ええてくれました。鞍上のモレイラ騎手はやっぱり、ウマいです。逃げ、先行馬を持たす能力はかなり高い騎手ですね。
この3頭、血統表をよく見れば、「シンボリクリスエス、ネオユニヴァース」の文字が共通項になっていました・・。どちらも、芝のG1馬。今後、このレース、このような芝のG1馬の血統馬を狙う方がいいのかもしれません。
○サンライズノヴァ、ノンコノユメ、ケイティブレイブは、一歩足りず。
今年のチャンピオンCは大混戦でしたが、まだ、中京コースに変って歴史も浅いので、この結果を踏まえ、来年につながる「虎の巻」に追記しておきます。
・前走、条件馬は消し。オープンでも、マイル以上のレースで連対してない以外は消し。
・やはり、このレース、前走、「JBC組」、「みやこS組」が強い。特に馬券対象馬、最悪、掲示板に載った馬は高確率で馬券に絡む。
・その2レースをステップとして、その年の中央コース(札幌、中京、を含む)のマイル以上の重賞で連対している馬は、さらに高確率で馬券に絡む。
・ステップレース以外からの参戦なら、年内にG1を勝っている馬を最重要視すること。(特にマイル以上のG1、フェブラリーSなど)
・前走で、マイル以上で上り最速をだしている馬は、買うべき。
・3歳馬は、古馬重賞を56kg以上を背負って勝つか、古馬混合のG1で勝ったことのある馬のみ。
・やはり、このコース、「内枠有利」(7,8枠は不利)。あと、スタート後、坂を上っていくので、逃げ、先行馬には、キツイ展開になる。逃げ馬なら、57kg以上を背負って、1800m以上を逃げ勝った馬のみ。
・血統的には、クロフネなどのフレンチデュピティ系や、ゴールドアリュール産駒、あとネオユニヴァース産駒やシンボリクリスエス産駒のような芝のG1勝ちのある種牡馬はプラス評価。
・3角から下って、4角から急坂があるので、坂のあるコース(阪神、中山、中京)で勝ったことのある馬、この3場で好走している馬をチェック。
これで、来年は、ばっちり当てたいな~
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