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2022 G1 菊花賞 回顧録

2022-10-24 17:33:00 | G1レース予想

クラシック3冠最終戦は18頭立てで争われ、2番人気のアスクビクターモア(牡3歳、美浦・田村康仁厩舎、父ディープインパクト)が田辺裕信騎手を背に、好位から4角先頭の積極策で、押し上げてきた7番人気のボルドグフーシュ(吉田隼人騎手)などを退け、ラスト1冠を奪取した。勝ち時計は、3分2秒4で従来の記録を0秒1更新するレコードだった。

▲アスクビクターモアが日本ダービー3着の面目躍如。最後の1冠を手にしました。結果的に、春のクラシックで掲示板にのり、トライアルでも2着と実績もローテーションも調教も死角なし。順調さを維持した結果の勝利です。田辺騎手も関東の騎手ながら見事な勝利。最後、3000m走って鼻差の決着でしたが、大きな鼻差です。

ディープ産駒でおそらく最後のクラシック勝ち。偉大な父にまた一つ勲章を授けました。ディープ産駒でも切れない持続型の馬なので、今後は、やはり、非根幹距離での活躍が見込めますね。有馬記念、宝塚記念ではいい勝負するんじゃないでしょうか。

2着にボルドグフーシュ。最後、鼻差まで勝ち馬を追い込んだ末脚はこれまでの戦績通り素晴らしいものでした。自分は、神戸新聞杯を評価できなかったので、この馬に印を打つことができませんでした。完全にお手上げです。

展開も向きましたね。セイウンハーデスの意外な逃げで、かなりのハイペースで進み、最後はレコード決着。いつもは後ろからのこの馬が内枠と好位に付けれたことで2着にこれましたね。5戦連続で上り最速を記録していたこの馬は展開が向けば来ることも予想できましたが、中京2200mでの実績がありすぎて、直結コースじゃないと判断した結果、この数字を素直に評価できませんでした。

反省点として、春の非根幹距離のオープンクラスでの実績は重視するべきです。特に2200mのオープンクラス、重賞のレースをM.Hペースで前で踏ん張って馬券になった馬、Sペースで上り最速で馬券になった馬はスタミナがあります。来年は、新京都競馬場でのレースになると思いますが、スタミナ面に関しては、今後も使えるデータだと思います。

3着に×ジャスティンパレス。こちらも直結コースじゃないと判断した神戸新聞杯の勝ち馬でした。中京2200mは今回、阪神3000mの直結コースかもしれませんね・・。あと、トライアルとしても、セントライト記念より、こちらの方が、春のクラシック出走馬も多かったので、レベルが高かったのかもしれませんね。今回は、完全に判断を見誤りました・・。

この馬もディープ産駒。不利な17番枠でしたがお終いは素晴らしい末脚でした。この馬も、昨年2着のオーソクレース同様、暮れのホープフルS2着馬。2歳児に暮れの中山2000mの重賞で馬券になる馬はスタミナがあります。血統も、母父欧州ノーザンダンサー系でスタミナがありましたし、もう少し内枠だったら勝てていたかもしれませんね。

結果上位3頭にはロベルトの血を持った馬ばかりでした。まぁ、阪神3000mは京都3000mよりスタミナが必要になるということですね。しかも、今回のように乱ペースになればなるほど、スタミナを要求されます。新コースになるとまた傾向は変わると思いますが、いい勉強をさせてもらいました。

◎ガイアフォースは8着。セントライト記念で勝ち馬アスクビクターモアに競り勝ったことで、上り馬ならこの馬だと決め打ちしたのですが、春の実績馬にはかないませんでした。小倉2000mのレコード勝ちでスタミナ、スピードともに十分でここでも通用すると思ったのですが・・。

結果論になりますが、この馬も7着の〇プラダリアに関しても、母父クロフネではスタミナが足りなかったってことでしょうね・・。やはり、デュピティミニスター系でもクロフネ産駒なら、2400mくらいまでしたスタミナは持たないのかもしれません。先週の秋華賞では、この血が有利に働いたので、小回り適性でいいかも・・と思ったのですが、菊花賞では逆でしたね...。いいように解釈してこの2頭を上位評価したのはまだまだ修行が足りません。ただ、調教も良く見えたし、出来は良かったと思うんですけどね。

△ディナースタは好位からのレースでやったか!と道中、期待したのですが、レース後コメントで、スタミナがなかったとのこと。やはり、母父アンブライドルズソングではクロフネ同様距離は持ちませんでした。それまでのレースで、距離は持つと思ったいたのですが、やはり、札幌2600mは、平坦だし、それほど、スタミナを要求されるほどでもないんでしょうね。これは来年以降よく覚えておかないと。良馬場でHペースを前目で勝つくらいの実績はひつようでしょうね。

☆シホノスペランツァは大健闘の5着。こちらは、評価して正解でした。秋競馬になり3連勝とはいきませんでしたが、スプリンターズS、7番人気〇ウインマーベル、8番人気△ジャンダルム、秋華賞13番人気で4着の△メモリーレゾンに引き続き、最後は15番人気でしたが5着したこの馬に印を打ててることは、我ながらいい感じで穴馬を見れていると思っています。

ただ、心配なのは、これで1番人気が今年まだ、1度も勝ててません・・。G1レースが15戦消化した時点で馬券に絡んだ馬も3頭のみ。

年間G1レースが24レースあるのですが、この時点で、残り全部のレースに1番人気が絡んだとしてやっと5割。過去、これほど勝ててない年も珍しいです・・。

来年は新京都競馬場でのレースになります。新データを練り直さなければ・・。

馬券は、3連勝とはいきませんでしたが、来週の天皇賞では仕切り直しで再び連勝できるように予想がんばります。来週もよろしくお願いします。



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