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2024 G1 高松宮記念 回顧録

2024-03-24 22:00:00 | G1レース予想

中京11Rの第54回高松宮記念(4歳以上GI・芝1200m)は6番人気マッドクール(坂井瑠星騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分08秒9(重)。アタマ差の2着に2番人気ナムラクレア、さらに3馬身差の3着に5番人気ビクターザウィナーが入った。

〇マッドクールが春のスプリント王の座を手にしました。予想していたより馬場は渋っていて重馬場でのレースとなりましたが、内枠から力強く抜け出しました。ゴール前、▲ナムラクレアの猛追を振り切っての勝利でした。

予想でも書きましたが、昨年のスプリンターズSで、一番強い競馬をしたのがマッドクールだと思っていたのですが、あの時は夏負けの影響から体調は万全ではなかったらしく、香港でも本来の力を発揮できませんでしたが、その後、見事、立て直し手の勝利。当時、あまり評価していませんでしたが、あの競馬をみて、この馬はかなり強くなると思っていました。鞍上も勢いのある坂井瑠星騎手の好騎乗でした。

思った以上に人気がなかったのは美味しかったです。予想でも書きましたが、同年の高松宮記念とスプリンターズSはリンクすると思うので、この馬は秋も楽しみです。

2着に猛追した▲ナムラクレア。今回もアタマ差届きませんでした。ポジション的にもう少し好位を獲れていたら勝っていたのかもしれませんね・・。予想に書いた通りですが、昨年同様、いいレースはしますが、あと一歩足りません。スプリンターズSでもマッドクールに勝てなかったので、この差は今後も変わらないかもしれませんね・・。

3着に×ビクターザウィナー。久しぶりにやってきた香港の刺客が3着に粘り込みました。週初め、この馬をかなり評価していました。調教も良く動いていたし、レベルの高い香港のスプリンターですからね。馬場も香港馬向きの重馬場で力のいるパワー馬場だったと思います。戦法通りの力強い逃げで日本馬の牙城を崩すかと思いましたが、最後の坂がやはり堪えましたか・・。香港の競馬場には直線に坂はないみたい?なので、そこが気になって5番手という評価にしましたが、こなせばアッサリまであったと思っていたのですが、今回は3着に残ってくれてラッキーでした。

◎ルガルは、全くダメでしたね・・。これは、反省しなければ・・。左回りがダメだったのか、重馬場がダメだったのか・・。次走以降の走りで仕切り直しという感じでしょうか・・。調教も良く見えたし、血統も良かったのにこの結果は再考しなければ・・。実は、週初め、この馬を買うつもりはなかったのですが、土曜日には本命に・・。競馬新聞の印を見直して、改めて、最初の予想を大事にしなければと反省したところです。

△ビッグシーザーは直線、弾けませんでしたね・・。思った以上に雨が降り続いて、予想したより馬場が回復しませんでした・・。今日は、仕事が忙しくて朝に馬券を買っていたので、こればっかりはしょうがありませんでした・・。ただ、まだ、この馬も4歳馬だけに今後、まだ強くなる可能性はあると思うので、秋が楽しみです。

ということで、今回、◎が飛びましたが、何とか馬券が引っ掛かって、2024年、G1での馬券的中することができました。3連複でギリ万馬券。G1シリーズに勢いをつけて来週も的中できるようしっかり予想していきたいと思います。

~総評~:1、2着馬は、雨で渋った雨の降る馬場だったが、内枠を利して抜け出して馬券になった。内より外の方が馬場が悪かったか?3着馬は、香港馬で力が上だったか。坂で止まったが、逃げての前残り。1番人気馬は、前走のパフォーマンスが過剰に評価された可能性があったかも。

~予想結果~ ◎は左回りの芝も初だったしG3勝ちの実績でも前走が鮮やか過ぎて過剰に評価してしまった。◎評価するべきではなかった。〇は、予想通りの実績での勝利。▲も実績通りの力は示したがあと一歩が足りず。△は馬場が回復して内差しが利くと予想したが、実際、雨は降りやまず馬場が合わなかったか・・。×は香港馬で実績通り。基本、香港のG1で勝つような馬は日本馬より、かなり強い。レイティングが115以上なら素直に買い目にいれて正解だった。

来年の自分に覚えておいてほしいことだけ書くことにします。

・阪神1400m重賞連対経験のある馬と、中京1200m重賞連対馬は、このレースの適性がかなり高い。

・基本、このコースは内枠、先行、差し有利な舞台。ただ、雨の影響で大幅にトラックバイアスがかかる馬場であることは注意すること。当日の馬場を注視して、直前のレースで伸びたところを走れそうな馬から馬券は買うべきで、当日、雨が降りそうなお天気なら、予想は前日はしない方がいい。

・この時期、結構な割合で馬場があった状態でのレースになるが、雨が降り続いている状態のレースなら、馬場はフラットでやはり内枠が有利になりそう。雨が上がっていれば、外の荒れていない馬場が有利になる場合もあると覚えておこう。

・7,8枠の馬が内の方に入ることが厳しいコースなので、外伸びしないような馬場でなければ、抜けた馬でなければ、評価を落とすべき。

・比較的、前哨戦(1200m~1400m)で上り1,2着で馬券になっている馬は、ここでも通用する。ただし、本番より斤量が2kg以上軽くならない馬に限定。

・中京1200mはスタート後、登ってコーナーを迎えるので、外枠に入った、逃げ、先行馬には厳しい。直線は、中山より長いので差し馬有利。酔って内枠で、先行、差し馬に有利。逆にスプリンターズステークスはスタート後、下り坂になるのでテンが速くなり、時計が速くなる。流れにのって最後の急坂で耐えるスタミナが必要。

・前年のスプリンターズから高松宮記念にはあまりリンクしないが、同年の高松宮記念からスプリンターズは来る馬はリンクするので、ここで馬券になった馬は、秋のスプリンターズSでも馬券になりやすいかも。

・血統的には、非サンデー系の馬が相性がいい。ストームキャットの血、ミスプロ系の血が入っている馬はこのレースに向いている。サンデー系なら、ダートや短距離向きの種牡馬の馬を狙う。

これで来年もバッチリか!?

 



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