
春の短距離王決定戦「第46回高松宮記念・GI」は27日、中京11Rに18頭で争われ、1番人気のビッグアーサー(栗東・藤岡)が、1分6秒7のレコードタイムで快勝。3/4馬身差の2着に2番人気ミッキーアイル、さらに1馬身3/4差の3着には3番人気のアルビアーノが入った。
まずは、回顧録遅れてしまって申し訳ありません。先日、かなり仕事が忙しくて、レース自体もちゃんと見れませんでした・・。
しかも、恐れていたことが起こっていました・・。ナント、前日予想で、1番人気だった、◎ミッキーアイルが「2番人気」に転落してたじゃないですか!
直前に馬券を購入していれば、今年の馬券の買い方なら、馬連は当てることができたのですが、すでに、馬券を購入していたので、当たってません・・。時間の余裕があれば、当たっていたと思うのですが、こればかりは、仕方ありません。
しかし、今年の馬券の方向性は、間違っていないことだけは、確認できました。まだ、G1、2戦ですが、どちらも、馬券(しかも馬連で)対象になってます。ちゃんと買えていたら的中率は「100%」です。
新スプリント王についたのは、「ビッグアーサー」 まさか、人気朝ドラの影響で、「アーサーが来た!」ってことはないでしょうが、深夜行われた「ドバイ国際競走」での日本馬の激走に刺激を受けて、あそこで乗れなかった福永騎手が意地の激走するとは・・。
ただ、今回の予想、かなり、おおざっぱに絞ってしまい、結果、残った5頭のみで勝負したので、もう少し吟味しとけばよかったかもしれません。まだ、このコース、5回のみの開催だったわけですし・・。
しかも今年のレースは、さらに「新要素」が加わっていて、はっきり言って「新レース」と言っても良かったのかもしれません。
初の「Bコース仕様」その結果、レースレコード決着という「超高速コース」に変貌してましたから・・。昨年までの「力のいるタフなコース」から一変してましたからね・・。今回のメンバーで一番時計をもっていた「ビッグアーサー」が来たのは納得できます。
こうなると、狙う馬が全く変わってきます。時計のある馬が有利になる訳で、中京コース改修後の過去4年のデータがまるっきり当てはまらないことになる訳です。スノードラゴンとかまず、届きませんわね・・。
もし、来年も「Bコース」使用するなら、今年の結果を踏まえなければなりません。
なので、回顧録というより、「来年また、Bコースで行われるのなら、こんな馬を狙うべき」という項目を挙げておきます。
・阪神1200~1400mで好走した馬は買い。(阪神C、阪急杯好走馬はチェック)
・スプリンターズSとのリンクがより密になったと思われるので、好走馬はチェック。3着以内の馬券になった馬で、スプリント重賞勝ちで1400m以上での勝ち鞍のある馬は、要チェック。(スプリント戦とは言え、1400mくらいがべストの馬が強いレース。)
・重賞実績が重要。オープン以下のレースからの参戦で、6着以下の馬は消し。
・意外にも、京都1200、1400mの重賞勝ち馬がこのレースと相性がいいみたい。坂のあるコースで重賞勝ち(G1なら3着までなら)の実績がある馬で、近走で、京都1200、1400m重賞好走馬は、買い。
・恐らく、内枠に速い馬が入って、逃げればハイペースにあって、差し有利(とは言え、追い込みは効かなくて、最低でも、12番手までからの差し馬)。逆に外に入ってスローペースになったら、前残りまであるかも・・。
・前走、上がり最速で、マイル以下の重賞勝ちの馬もチェック。
・「スプリントG1連対馬」、「坂のあるコースで勝ったことのあるシルクロードS優勝馬」、「阪急杯1着馬+馬券対象馬でトップハンデの馬」がこのレースの馬券対象馬になる可能性が高い。
・NHKマイル連対馬(特に逃げ・先行で)は、このレース向く。
・時計勝負になると思うので、時計のある馬、坂での好走歴がある内枠・先行馬が有利で、先行から末脚のある馬を買うべき。
とりあえず、こんな感じです。来年につながるといいのですが・・。
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