２０１２ G1 オークス（優駿牝馬） 回顧録

３歳牝馬クラシックの第二冠目、第７３回ＧIオークスが２０日、東京競馬場２４００メートル芝を舞台に争われ、３番人気だった川田将雅騎乗の桜花賞馬ジェンティルドンナ（牝３＝栗東・石坂厩舎、父ディープインパクト）が優勝。２着馬に５馬身差をつける圧勝で、史上１３頭目となる牝馬クラシック二冠を達成した。さらに良馬場の勝ちタイム２分２３秒６は、２００７年ローブデコルテの２分２５秒３を１秒７も更新するレースレコード。

3連複、◎○△で、6640円、的中！

○ジェンティルドンナが、桜花賞に引き続き、オークスのタイトルをゲットして、2冠達成。過去、これらけ、注目を浴びないで、2冠を取った牝馬っているのかな・・？距離不安をいわれていましたが、この時期の牝馬で、桜花賞を勝つだけのポテンシャルがある馬は、そうそう、大崩れはしませんね。毎年、オークスでは、桜花賞を組が強い訳ですから・・。

この馬、思った以上に強い馬かも知れません・・。実は、戦前に思っていたことは、この馬は、昨年の桜花賞馬マルセリーナとよく似た戦績だったので、マルセより、チョイ強いくらいだろうから、3着にはくるかも・・。と思っていた程度でした。ところがどっこい、この横綱相撲。ほんと、驚きです！

オークス自体、その馬にとっても、過酷な2400ｍですし、大抵、スローペースで展開されます。なので、好位から、切れる脚の使える馬が有利で、且つ、３３～34秒の末脚が要求される訳ですから、直線の長い、阪神１６００、１８００ｍ、京都１６００外、１８００ｍ、東京、１６００、１８００、２０００ｍで好走した馬が上位に来るわけです。改めて、このコースで、1着、ないし、Gレースで連対した馬に重い印を打つべきだと、思い知らされるレースでした。

2着、◎ヴィルシーナも完璧なレース運びでしたが、勝ち馬との差は、今度、埋まるのかな。。と思わされるほどの完敗でした。切れ味のが違いすぎました。自分の見立てでは、この馬は、勝ち切れるまでもないかもしれないけど、3連複の軸なら、絶対！と思う、安定感が、◎に指名した理由でした。この世代では、今後も、安定感抜群でしょうが、勝ち切るには、何かもう一つ必要ですね・・。

この2頭を見ていると、「ブエナビスタVSレッドディザイア」を彷彿させますね。ひょっとしたら、自分の思っていた以上に強い世代で、その世代くらいハイレベルなのかもしれません・・。

4着に敗れてしまったアイムユアーズも、明らかに距離が長かったのにもかかわらず、ウィリアムズ騎手の好騎乗もあり、頑張りましたもんね。アッパレです。

この3頭は、ホンモノだと思います。秋華賞は、他の馬が成長してこなければ、この3頭で決まっちゃうかも・・。

で、今回、馬券をプレゼントしてくれた△アイスフォーリスは、松岡騎手が、自信を持って乗れていましたね。２４００ｍの距離を克服するのは、能力以外にも、騎手との「あうん」の呼吸ってものも重要だと感じました。5回の騎乗機会ですべて連対していて相性抜群だった訳ですが、その信頼関係もあって、この距離も自信をもって乗れたんでしょうね。ナイス騎乗でした。

▲ダイワズームも、6着に踏ん張りましたが、△ミッドサマーフェア、×メイショウスザンナは、いいところなしでした・・。特に1番人気jのミッドサマーは、故障でもあったのかと言うほどの惨敗。フローラS勝ちが鮮やか過ぎたので、この人気になったのでしょうが、やはり、王道、桜花賞組の１，２着馬が順当に出走してきたら、かなわないのかも・・。フローラから来て、上位人気のなる馬は、掲示板を外したことのないとか、複勝率１００％とかじゃないと買わない方がいいのかも・・。（6番人気以下なら、逆に買うべきでしょうが）

今回、予想通りの結果で、本線で、的中しました！

万馬券とはいきませんでしたが、なかなかの高配当ゲットです！これで、来週の「日本ダービー」に弾みがつきました。この調子を維持して、ダービーもガツンと、そして、お祭りですから、「3連単」も馬券に加えて、ゲットしたいと考えております。

で、今回も、来年のために、傾向と対策を書いておきます。

・桜花賞出走で４着以内の馬。特に、チューリップ賞、桜花賞共に掲示板の馬は買い。（阪神ＪＦもなら鉄板！）

・桜花賞出走で、マイル重賞以上で連対経験のある馬の巻きかえしあり。

・好走コース　阪神１６００ｍ、１８００ｍ　２０００ｍ　京都１６００外　１８００ｍ　東京１６００ｍ、２０００ｍで、連対か、勝ちクラんある馬。ここを経験していない馬は、大幅ｎ割り引き。

・内枠で先行出来る馬は有利。６枠より外なら、クィーンC勝ちか、１８００ｍ以上で連対しているか、Ｇ１連対。

・前2走とも掲示板か、どちらかは、3着以内の馬しか来ない。前走桜花賞以外で、4着以下の馬はいらない。

・桜花賞、１，２着馬がいなければ、桜花賞不出走の１勝馬にもチャンス。出走なら、１勝馬は、2着まで。

・ただ、１勝馬でも、２０００ｍ以上で、不良馬場を覗き、３戦以上で、複勝率１００％の馬か、１８００ｍ以下を使っていない馬で掲示板を外してない馬はあり。

・前走、条件馬は消し。

・忘れな草賞、スイートピー組はレースレベルによりけり（勝ち馬は買い）。フローラＳなら２：０２．５以上ならいらない。

・当日の馬場状態に近い状態のレースを注目。

・スローの瞬発力勝負になりやすいので、マイル以上で、前目（４角５番手以内）の馬なら３４秒、差し馬なら長く、いい足（３３秒台）を使える馬。レース上がり上位3位以内の多い馬が有利。

・オカルト的ではあるが、ここ8年連続で、前年の１～3着馬の人気と同じ馬のどれかがタスキリレー中。来年は、２，３，９、人気に注目か？！

これで、来年はバッチリか・・？