よく、「若いうちに学ばないと覚えない」とか
「年齢が上の人は上達しない」とかネガティブな発言を耳にする。
もちろん、年が上がった方たちからも(私も含む)
「覚えられなくなった」と言うことを聞く。
私は、子供の頃から暗記というのが大・大・大の苦手だったので
暗記力が衰えた実感が無いのですが・・・
それは、置いといて・・・
暗記力が良かった方は年齢と共に覚えられなくなると言うので
そうなのかもしれないけれど、そこは大人になって自ら進んで
学びたいという気持ちから学んでいるという熱意で
カバーできたりもする部分もある。
本人ではなく、教える側から見てみると・・・
私も仕事で教えたりする機会があるので、
最近何が違うのか気になって観察してみると気づいたことがある。
確かに20代は要領もいいし、覚えていく。
40代・・・(他の年代がいないので)何度言っても覚えない。
その場は、真面目に授業を受けるけれど何かが足りない気がする。
何だろう・・・
「熱意」だ
そこに必要性を感じていないような気がする。
必死さがないのかもしれない。
確かに40代は忙しい。
家庭のこともあるかもしれない、子供のこともあるかもしれない。
でも、それに頼らなくてはならないような何か必死さがない場合も多い
仕事にしよう、趣味にしようでも構わない。
年齢問わず、学ぶときには必要性や熱意がないと
なかなか身についていきづらいのでしょうね。
リタイヤされた年代の方が熱心に何かを学び始めることもある。
とても熱心で予習や復習もきちんとやる。
やはり、身についていく・・・
自分に置き換えても言えること。
外から見ることで、自分に置き換えて考えることもできる。
自分で身につけられないものがあるとしたら
そういった姿勢というか動機があいまいなのかもしれませんね。