子供というのは弱さ、無垢、無知ゆえの強さがある。
ある程度大人になれば知恵もつけはじめ
年齢に関係なく計算をし始めるけれど
私がいっているのはその計算のない部分の事。
それは小さな子供から大人まで実年齢のことではない。
ただ、実年齢が若いほうが実際に様々な経験や
人の感情の多くの部分を見てきていない分
その強さは残されているような気がする。
でも、それらを知ったうえで
また違った知恵や強さを知らぬまに持っていくようです。
人を知るということは
人には計り知れないほどの様々な感情があることに
気づかされている分
それに対しての恐れが知らぬまに自分に働いてくる。
だからこそ、その部分を推し量らってしまうことがあり
それが弱さになることがある。
子供っぽさゆえのオープンな部分は
人に安心感をあたえるのかもしれない。
ただその強さには脆さも備わる・・・
小さな子供は全ての部分での弱さを補うための
その愛らしく人の気持ちに入り込める
強さをもっているのだろう・・・
多くの人と関わり傷ついたりしていくと
たくましくもなり別の弱さも芽生える。
そんな風に、強さと弱さの両面を
持っているものなのかもしれません。
その強さがあれば、弱さがあり
その弱さがあれば、強さもあり・・・
自分を否定しそうになったとき、思い出せばいい。