久しぶりに疲れる夢をみた。
とても混沌とした乱れた時代だか国のようで
多くの人がとても広い講堂のような場所で誰かの演説を聞いている。
無理やり権力を握ろうとしている傲慢なリーダーが
どんどん力を増してきていて反対する人たちと抗争が絶えない。
私はその講堂にいて話を聞いているけれど
どんどんザワつく中で、ここで皆終わることになるのを察知していた。
周りで殴り合ったりしている中、
私はある人に呼ばれ無理やり雑多なところから
講堂の後ろへ行った。
するとリーダーらしき背の高い年上の男の周りに
5~6人の男女がいた。
すると、その男が「時間がないからただ信じて。」と言った。
周りの喧騒が彼の言葉をさえぎってしまうので
聞き耳を立てている。
どうやらお経のような音に集中するようにと言ったよう。
彼を中心に私たちは壁側について立ち
彼の首元へ額をつけ、どんどん集中していくと
周りの音は消えお経がしっかり聞こえてきた。
私は最初よく彼の言葉が聞こえず「一緒に歌って」と言われたのかと思い
私も声に出していたけれど他の人がただ目を閉じて集中しているので
私も慌てて声に出すのをやめ集中するようにした。
すぐにでも殺されそうな状況なので
彼が必死に信じて集中してと言う言葉だけを私も頼った。
すると、周りの人から私たちは見えていないような状況になった。
どうやら、私たちが透明と言うか彼らの目には見えないようです。
でも、そこにいるので彼らは触れることができるので
気づかれないように気をつけなければならい。
私たちは皆壁にぴったりとつき息をひそめていた。
悲惨な光景が目の前で繰り広げられているのを見ながら
人が私たちにぶつかったりしないようによけながら立っていると
一人の権力者側の部下が私たちの前を通り過ぎるときに
指先がサッと一人に触れてしまった。
カンのいいその部下は立ち止まって何か怪訝そうな顔で
ゆっくり振り返って私たちのほうをジッと見ている。
次の瞬間にドッと駆け寄り両手で私たちを掴もうとしてきた。
私たちは見つかってしまったと、みんな散りじりに逃げ出して講堂の外の
よりごった返した街の中へ逃げ出し、みんなと離れてしまった。
私は親友の女性と仲間の男性と三人で人をかき分け必死に走った。
長くなるので、続きはまた明日。