自分の苦手なタイプや嫌いなタイプの人って誰でも多少あると思う。
もちろん私もある。
今日、ハッと気づいたこと。
自分が漠然としていたり、進む目的地が漠然としていると
特に苦手だったり嫌いなタイプに遭遇する機会がある。
よく自分が嫌いだと思う人は
自分と似ているからだと言う人もいる。
確かに親子の関係で時々みられるように、そう言える場合もある。
でも、私は一概にそうは言えないと思っているし
誰でも同じ性質は持ち合わせているわけで
何処の欲望が強いかでその性質が強くなるのではないかと思っている。
だから、もし自分がはっきり確信を持って人生を歩んでいたり
しっかりとした具体的にある形での目標へ進んでいたら
そう言った苦手だったり嫌いな人達に出会う機会が減っていく気がする。
出会っても、たいした関わりを持たない。
別の道にある人だからかも知れない。
けれども、いつまでも自分がフラフラしていれば
また彼らと同じ道にも出て行くことになる。
誰がどうこうではない。
逆に、自分自身がはっきり分からないからこそ
色々な嫌な人にも遭遇して
そこから自分はどうありたいか学ぶ機会を与えられているのだろう。
単に嫌だとか嫌な思いばかり思い出にせず
そこから逆を考えて
自分が好きなものを
また、なりたい姿を現実にしていくために
その思いを、思い出を利用していく。
はっきりした自分の道を登っていく中に
出会うべき人たちがいる。