人は、つい自分のことを棚に上げてしまうものだ。
私もヒドイものだ・・・
年齢があがると自分のしてきた至らない部分を忘れて
大人になって人生で賢くなった自分しか
なかったように感じてしまう。
または自分の後悔を誰かに押し付けて
正当化してしまうこともある。
結局、人生は自分で学んで手に入れるものが一番だ。
どんなに勉強した方が良いと言っても
実感がなければ無駄に感じるし
どんなにお金をかけても、
どんなに良い大学を出ても何も活かせない。
人生は時に混乱しているかもしれない。
でも、ずっとそのままではない。
子供の時から混乱している・・・
大人になってから混乱している・・・
その時は全く先が見えなくて苦しくても
どんなに滅茶苦茶な人生でも
その中からきっと軸に繋がるものが得られる。
もしかしたら１０年、２０年かかるかもしれない。
でも、望むなら必ず変えられる。
底だと思うことが再び起こって
「まだ底じゃなかったんだ・・・」
と感じることが２度、３度あるかもしれないけれど
本当に底ならば上がるしかない訳で
自分が心の奥から望むなら、
本当に望んでいることへと向かっていける。
人生が混乱しているときは
自分にとって本当に必要なものが分からなくなっている。
混乱していて馬鹿な選択を沢山してしまうかもしれない。
その時はそんなことしか選択できないのだから仕方ない。
みんな違う人生の歩み方をしている。
自分にできること、
できたことしか選択していない。
みんな、その中から学ぶことしかできないのだから・・・
混乱した人生から得られたものを忘れず
大事にし、そこを活かすことが
人生の課題に繋がっている気がする。
また迷ったら、軸はそこに在るのだからブレずに活かし
豊かにしていくことが何かのヒントになるのかもしれない。
