悩み、苦しいことなどの本音を
人に言えない人は多いと言うことを最近知った。
相談するのに状況をありのまま話さず
自分に都合が悪いことは言わないよう
真実を曲げて話す人もいる。
辛いのに、本に書いてあるような
ポジティブな言葉やキレイ事で自分の本音を
誤魔化そうとする人もいる。
いつも自分の気持ちを押さえたり
誤魔化そうとするから
陰などでどこかもの凄く意地悪だったり
酷いことが言える人もいる。
故意に誰かを傷つける言動をするのは
いつも自分自身を抑えている感情があるから陰湿になる。
1人でも心の内を言える誰かがいてくれるといいけれど
普段から自分らしく表現していなければ
そうできる相手を見つけるのも難しくなる。
世の中に対してよく見せようとする必要はどこにあるのだろう?
別に大勢の人に認めてもらう必要もなく
ましてや、身近な人にまでよく見せた自分でいつづけることは
理解されない時間が増すだけでネガティブな感情が湧いていく。
人からどう思われるか。。。
全てそんな思いから「言わない」ことに繋がるのだろうけれど
その関係であれば、理解し合える人は現れない。
その上、ダメな自分を自分で気づき、認め、
変えていこうと思うきっかけも逃してしまう。
自分とは違う考え方や見方の意見かもしれないし
間違いを指摘されるかもしれないけれど
一方的な自分だけの見方を変えるきっかけがある。
いつでも自分の話に頷いてくれる人を求めると
自分をよく見せた話を作らなければならないけれど。。。
悩みや辛い出来事などの自分の考えや思いを
友達などに会って話す、聞いてもらうということは
健全な心を保つのに繋がっていく。