最近面白いことに気づいた。
同じことを言っているのに、
暗黙の了解で世の中は発言していい人、悪い人を決めているのだ!
どんなことかと言うと、
小さな時から太った事もなくスタイル抜群、顔もめちゃくちゃ美人な女性が
『外見なんて重要じゃない』
と言ったところでブーイングが起きるだろう。
もっと深掘りの話題になると
この肌の人はこの話題をしてもいいけれど
この肌の人はするなと言った
何となく世の中で不利な立場とされる側と
有利な立場とされる側でもある。
不利な立場の人が有利な立場に生まれながらある人に
自分のことは分からないのだから言うなと言ったところだ。
経験がない、そんな世界とは程遠いところで暮らしている人には
実際のこと、気持ちはわかるはずがないと思うわけだ。
確かに自分が全くもって経験していないことは想像でしかなく
想像は複雑な人の感情まで深く入り込んで理解することは難しい。
だからこそ、経験がなく有利とされる立場の人は聞くと言うことをしなくてはいけない。
そして彼らにも発言させなくてはいけない。
経験があり不利とされる立場の人も彼らの話を聞かなくてはいけない。
彼らの口を塞いではいけない。
どんな立ち位地の人が言うのか見るのではなく
どんな考えで、どんな感情からの言葉なのか聞き
それが自分に届くものかだけが重要なことだ。
人は目に見えない世界の話でも目を使って判断したり
目に見えないから簡単に言葉で操られる事もある。
自分がどんな基準で話を聞いているのか
たまに見返して見ると自分の中にある閉鎖的な部分に気づける。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます