今回は私の使っている砥石を紹介します。
みなさんご存じのとおり砥石は包丁を研ぐ為の道具ですが、製靴用の包丁は家庭で使われるものと
だいぶ違う形をしているので砥石も違います。
これです。

左から 荒砥、仕上げ砥、仕上げ砥、仕上げ砥、漉き砥 です。
この他に“中砥”というものがあります。
荒砥と仕上げ砥を比べるとこんな感じです。

左が荒砥で右が仕上げ砥です。
右の仕上げ砥は天然の石です。人造の砥石に比べて硬い為、力を入れないと研げません。
この砥石を買ったのは靴メーカーに勤め始めた頃なんですが、砥石屋の女将さんに「天然の砥石はありますか?」
と尋ねたら「天然は硬いわよ。今の若い子は力が無いから使えないんじゃないの」と軽くバカにした感じでした。(テヘッ)
しか~し!私は引く事なく「大丈夫です!これください!」と言い放ち購入する事にしました。(笑)
(私が“ザブングルの加藤”だったら「カッチカチ」の筋肉を見せていた事でしょう!)
内心は砥石の硬さより“値段がチョットお高め”だったので財布のほうが気になってましたけど・・・
と、まぁ昔話はこのぐらいにして。
次は人造の仕上げ砥です。

両方とも人造物ですが幅が違います。
製靴用の砥石は使っている包丁の幅に合わせて砥石の幅を決めます。
写真右の砥石は勤め先で使っていたので結構減ってます。左の砥石は、私が退職するときにお世話になっていた
底付けの職人さん(おじいちゃん)にもらいました。この砥石、木台の形がイカしてます!


右が職人さんからもらった砥石です。木台がキレイなカーブを描いてるでしょ!?
(つい最近気付いたんですが・・・)
最後は漉き砥です。

漉き砥は文字通り「漉きをするときに使う砥石」です。
天然物でかなり硬いです。
使い方はこんな感じです。

この写真は先芯を漉いてますが普段はアッパー用の革で漉き機では漉けない箇所を漉いたりします。
砥石は使っていると研ぐ面が歪んだりします。歪んだまま使うと包丁が上手く研げなかったり、
刃が直線にならなかったりします。
なので気になったときに砥石も平らに均してやります。
こんな記事を書いているとつくづく「道具は大事なんだな~」と感じます。
トンリョウではお客様の足を採寸し、履き心地はもちろん、デザインや仕様まで対応してお作りします。
興味のある方・ご質問のある方はお気軽にご連絡ください。
価格 : ラスト(木型)代 ¥ 20,000(税込¥21,000) ※初回のご注文の場合は必要になります。
ブーツ代 ¥115,000(税込¥120,750)~
連絡先等は
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
Tong Liao (トンリョウ)
〒270‐2212
千葉県松戸市五香南3‐24‐12
電 話 : 04-7361-8810
E mail : boots.tongliao@gmail.com
時 間 : 10:00~20:00
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
※不在の事がありますので先にご連絡をください。
みなさんご存じのとおり砥石は包丁を研ぐ為の道具ですが、製靴用の包丁は家庭で使われるものと
だいぶ違う形をしているので砥石も違います。
これです。

左から 荒砥、仕上げ砥、仕上げ砥、仕上げ砥、漉き砥 です。
この他に“中砥”というものがあります。
荒砥と仕上げ砥を比べるとこんな感じです。

左が荒砥で右が仕上げ砥です。
右の仕上げ砥は天然の石です。人造の砥石に比べて硬い為、力を入れないと研げません。
この砥石を買ったのは靴メーカーに勤め始めた頃なんですが、砥石屋の女将さんに「天然の砥石はありますか?」
と尋ねたら「天然は硬いわよ。今の若い子は力が無いから使えないんじゃないの」と軽くバカにした感じでした。(テヘッ)
しか~し!私は引く事なく「大丈夫です!これください!」と言い放ち購入する事にしました。(笑)
(私が“ザブングルの加藤”だったら「カッチカチ」の筋肉を見せていた事でしょう!)
内心は砥石の硬さより“値段がチョットお高め”だったので財布のほうが気になってましたけど・・・
と、まぁ昔話はこのぐらいにして。
次は人造の仕上げ砥です。

両方とも人造物ですが幅が違います。
製靴用の砥石は使っている包丁の幅に合わせて砥石の幅を決めます。
写真右の砥石は勤め先で使っていたので結構減ってます。左の砥石は、私が退職するときにお世話になっていた
底付けの職人さん(おじいちゃん)にもらいました。この砥石、木台の形がイカしてます!


右が職人さんからもらった砥石です。木台がキレイなカーブを描いてるでしょ!?
(つい最近気付いたんですが・・・)
最後は漉き砥です。

漉き砥は文字通り「漉きをするときに使う砥石」です。
天然物でかなり硬いです。
使い方はこんな感じです。

この写真は先芯を漉いてますが普段はアッパー用の革で漉き機では漉けない箇所を漉いたりします。
砥石は使っていると研ぐ面が歪んだりします。歪んだまま使うと包丁が上手く研げなかったり、
刃が直線にならなかったりします。
なので気になったときに砥石も平らに均してやります。
こんな記事を書いているとつくづく「道具は大事なんだな~」と感じます。
トンリョウではお客様の足を採寸し、履き心地はもちろん、デザインや仕様まで対応してお作りします。
興味のある方・ご質問のある方はお気軽にご連絡ください。
価格 : ラスト(木型)代 ¥ 20,000(税込¥21,000) ※初回のご注文の場合は必要になります。
ブーツ代 ¥115,000(税込¥120,750)~
連絡先等は
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千葉県松戸市五香南3‐24‐12
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時 間 : 10:00~20:00
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