イヤー、今日の千葉県はバイクに乗るには絶好の天気でしたね~!!
バイクに乗りませんでしたけど・・・・・・(汗)
今日も工房で作業を進めていたんですけど「なんでバイクに乗らないんだ!?」と自問自答を繰り返しながら
コツコツと作業をしました。(笑)
あ~、林先生がとなりにいたら「いつ乗るの!?」と聞きたかったです。(笑)
ということで、工房ではこんな作業をしています。
一つは 『製甲』 です。
製甲とは革を型紙と同じように裁断したものをアッパーにするために組み立てる作業です。
『縫製』 と違うのは革の場合、貼り合わせの部分などを薄く漉いたり “折込み” という部分は革を漉いた後
革の切り口が見えないように5mmぐらいの位置で革を折る作業があるので縫うだけの縫製とは違うんですね。
製甲途中の状態がこちら。
写真はライニングです。
ワークブーツをお持ちの方はブーツの中を見ていただけると違いが分かると思います。
そして、製甲と同時に作業を進めるのが 『中底の準備』 です。
トンリョウでは中底に6mm前後のヌメ革を使用しています。
ハンドソーンウェルト製法でブーツを作る場合はこのぐらいの厚みが必要になるんです。
中底にウェルトを縫い付ける突起を作るため革の厚さが必要になるんですね。
ヌメ革はある程度平らになっているものなので中底として使用するには革を柔らかくしないと
木型の底面に合った形状にならないんです。
柔らかくする為にはヌメ革を水に浸け、ヌメ革が水を吸うと柔らかくなります。
水を吸ったヌメ革を半乾きの状態にしてから木型の底面に仮止めします。
するとこのようになります。
まずは木型にヌメ革を合わせ、釘で仮止めします。
その後、木型と合っていない部分を合わせるためにゴムバンドでグルグル巻きにして木型に密着させます。
すると、あら不思議!(笑)
木型の底面の形にヌメ革が成型されます。
ヌメ革は水で柔らかくした状態で形を付けると乾いた後は ほぼその形の状態をキープします。
硬さも戻るので木型の底面ぐらいのアールだったらゴムバンドを外してもピッタリ合った状態を保ちます。
毎回やっている事なんですが 「不思議だな~・・・・」 と思います。(笑)
製甲と同時に中底の準備をする理由はヌメ革の水分が抜けるまで湿気の多いときは2日ぐらいかかってしまうので
『アッパーが完成したのに中底ができてないから作業が進まない』 という事がないようにするため
アッパーと同時進行するんです。
さあ、製甲も大詰めです。
これからどんどんブーツの形になっていきますよ。
トンリョウではお客様の足を採寸し、履き心地はもちろん、デザインや仕様まで対応してお作りします。
興味のある方・ご質問のある方はお気軽にご連絡ください。
価格 : ラスト(木型)代 ¥ 20,000(税込¥21,600) ※初回のご注文の場合は必要になります。
ブーツ代 ¥105,000(税込¥113,400)~
詳しくはホームページをご覧ください。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
Tong Liao (トンリョウ)
〒270‐2212
千葉県松戸市五香南2‐31‐5元山マーケット1F中央
電 話 : 047(710)6917
U R L :order-boots.com
E mail : boots.tongliao@gmail.com
時 間 : 10:00~20:00
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
※不在の事がありますので先にご連絡をください。
バイクに乗りませんでしたけど・・・・・・(汗)
今日も工房で作業を進めていたんですけど「なんでバイクに乗らないんだ!?」と自問自答を繰り返しながら
コツコツと作業をしました。(笑)
あ~、林先生がとなりにいたら「いつ乗るの!?」と聞きたかったです。(笑)
ということで、工房ではこんな作業をしています。
一つは 『製甲』 です。
製甲とは革を型紙と同じように裁断したものをアッパーにするために組み立てる作業です。
『縫製』 と違うのは革の場合、貼り合わせの部分などを薄く漉いたり “折込み” という部分は革を漉いた後
革の切り口が見えないように5mmぐらいの位置で革を折る作業があるので縫うだけの縫製とは違うんですね。
製甲途中の状態がこちら。
写真はライニングです。
ワークブーツをお持ちの方はブーツの中を見ていただけると違いが分かると思います。
そして、製甲と同時に作業を進めるのが 『中底の準備』 です。
トンリョウでは中底に6mm前後のヌメ革を使用しています。
ハンドソーンウェルト製法でブーツを作る場合はこのぐらいの厚みが必要になるんです。
中底にウェルトを縫い付ける突起を作るため革の厚さが必要になるんですね。
ヌメ革はある程度平らになっているものなので中底として使用するには革を柔らかくしないと
木型の底面に合った形状にならないんです。
柔らかくする為にはヌメ革を水に浸け、ヌメ革が水を吸うと柔らかくなります。
水を吸ったヌメ革を半乾きの状態にしてから木型の底面に仮止めします。
するとこのようになります。
まずは木型にヌメ革を合わせ、釘で仮止めします。
その後、木型と合っていない部分を合わせるためにゴムバンドでグルグル巻きにして木型に密着させます。
すると、あら不思議!(笑)
木型の底面の形にヌメ革が成型されます。
ヌメ革は水で柔らかくした状態で形を付けると乾いた後は ほぼその形の状態をキープします。
硬さも戻るので木型の底面ぐらいのアールだったらゴムバンドを外してもピッタリ合った状態を保ちます。
毎回やっている事なんですが 「不思議だな~・・・・」 と思います。(笑)
製甲と同時に中底の準備をする理由はヌメ革の水分が抜けるまで湿気の多いときは2日ぐらいかかってしまうので
『アッパーが完成したのに中底ができてないから作業が進まない』 という事がないようにするため
アッパーと同時進行するんです。
さあ、製甲も大詰めです。
これからどんどんブーツの形になっていきますよ。
トンリョウではお客様の足を採寸し、履き心地はもちろん、デザインや仕様まで対応してお作りします。
興味のある方・ご質問のある方はお気軽にご連絡ください。
価格 : ラスト(木型)代 ¥ 20,000(税込¥21,600) ※初回のご注文の場合は必要になります。
ブーツ代 ¥105,000(税込¥113,400)~
詳しくはホームページをご覧ください。
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Tong Liao (トンリョウ)
〒270‐2212
千葉県松戸市五香南2‐31‐5元山マーケット1F中央
電 話 : 047(710)6917
U R L :order-boots.com
E mail : boots.tongliao@gmail.com
時 間 : 10:00~20:00
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※不在の事がありますので先にご連絡をください。