トンリョウ(TongLiao)ワークブーツ/バイクブーツ

ちょっと作りが違うワークブーツです。

中底は一枚の革を加工します。

2016-07-29 17:01:30 | Boots
夏本番ですね。







工房の中も夏本番です。














さて、節電中の工房ではブーツ作りの下ごしらえをしています。






今回紹介するのは中底です。







トンリョウで製作するワークブーツの中底はヌメ革を使用しているんですが、ヌメ革でも厚みのあるヌメ革でないとハンドソーンウェルト製法としては使えないんです。







既製品で革中底を使用している靴のほとんどが3mmぐらいの厚さに対してハンドソーンウェルトに使用する中底は5.5mm以上はないと強度的に問題がでてしまいます。








その理由は中底用の革に加工をするからなんです。






グッドイヤーウェルト製法も同じようにすくい縫いをしますが、 『リブ』 という突起を中底の革とは別に貼り付けるんです。





ここが大きく違うんですよね。







革の厚さも倍ぐらいになりますから履いているうちに自分の足の形にヌメ革が沈んでなんとも言えないフィット感を体感できます。




そして、ヌメ革のみを使用する事によっても履き心地に違いがでるんです。












中底の加工はこんな感じです。






まずは木型の底面にヌメ革を合わせます。

その後、ラインを引き中底をカットしていきます。




外周をカットするのはウェルトがカットした部分にハマるようにするためです。







外周をカットしたら内側もカットします。

カットした内側からすくい針を刺し、すくい縫いをするんです。







加工した中底は外側と内側をカットしたのでこのようになってます。








まずは外側。







内側も。




突起が出来てますね。




この作業、切れ味の悪い包丁だとイライラするんですよね。

なのでキレっキレっの包丁が必要です。










そして、この突起がグッドイヤーウェルトでいう 『リブ』 になるんです。




ただ、リブに比べると高さも幅も違うのですくい縫いの機械では縫えません。








『ヌメ革のみ』 というだけでなく、すくい縫いをする工程にも違いがでるという事です。











そして内側のカットした革はすくい縫いをした後、元どおりに貼るので捨てずにとっておきます。

これで中底の加工は終了です。








このようにハンドソーンウェルト製法のブーツは見えないところが大きく違います。







マスプロアンテナのように 『見え過ぎちゃって困る』 ぐらいだともっとアピールできるんですけどね。


































☆☆☆☆☆☆☆☆  お知らせ  ☆☆☆☆☆☆☆






カワサキ乗りの方限定キャンペーン実施中です。











キャンペーンの内容は木型代を “無料” にいたします。




期間は 7月1日~8月31日







条件として、カワサキのバイクを所有している方限定にします。




条件の詳細は

カワサキの125cc以上のバイク(陸運局のナンバー)を所有していて現在乗られている方

※オーダーをいただくとき、確認のために免許証と登録証を見せていただき、実物のバイクを見せていただくか、1ケ月以内に撮った写真を見せてください。
(免許証・登録証のコピーを取らせていただいたりはしません。)






もちろん通常と同じようにお客さま専用の木型を作り、ハンドソーンウェルト製法で製作いたします。








カワサキ乗りの方はこの機会にぜひオーダーブーツを味わってください。































トンリョウではお客様の足を採寸し、履き心地はもちろん、デザインや仕様まで対応してお作りします。

興味のある方・ご質問のある方はお気軽にご連絡ください。



価格 : ラスト(木型)代  ¥ 20,000(税込¥21,600) ※初回のご注文の場合は必要になります。
      ブーツ代   ¥105,000(税込¥113,400)~

詳しくはホームページをご覧ください。


 
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
Tong Liao (トンリョウ)
〒270‐2212
     千葉県松戸市五香南2‐31‐5元山マーケット1F中央
電 話 : 047(710)6917
U R L :order-boots.com
E mail : boots.tongliao@gmail.com
時 間 : 10:00~20:00
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※不在の事がありますので先にご連絡をください。

良い革ってどんな革?

2016-07-26 18:18:47 | 
先日、オーダーをいただいたお客さま用のアッパーを作っていたときにお客さまとの会話を思い出しました。





そのお客さまは初めてブーツをオーダーするという事で工房にお越しいただいたときにたくさん質問をされました。




デザインの事や革の事、底廻りの事も質問をいただいたんですが、その中でも革の事に関しては興味深く聞いてくださり、私もできるだけ分かり易く伝えるのに少しばかり苦労しました。


作りたいブーツに使う革を選ぶときに私が 「この革はイイ革ですよ。」 と伝えるとお客さまは 「どういう風にイイんですか?」と。






私はトンリョウで作っているような 『ワークブーツに使用するには・・・・・』 というザックリした具合の説明をしていたんです。





お客さまからの質問を聞いて 「あっ、良い革の定義って・・・・・」 と考えました。






世間ではコードバンやカーフが良い革という位置付けなんでしょうかね。

それとは別に爬虫類や魚類などの希少価値といった観点から好まれる革もありますね。







ただ、革はそのままで使用される方はあまりいないでしょう。




革はさまざまな “物” になるために鞣され 『皮』 から 『革』 になるんです。






ワークブーツの他にも紳士靴や婦人靴、カバンや財布、衣類にも使われますしソファなどの家具にも使われています。






なので私の思う “良い革” とは使用目的を十分にこなす強度がある事が第一でその次に風合いや肌触りがくるのではないでしょうか。







例えば婦人靴を作るときに使う 『キッド』 と言われる仔山羊の革があります。


このキッドは光沢のあるとてもキレイな色が出せます。



その代り革の厚みは0.8~1.0mmぐらいしかないためワークブーツや紳士靴を作るととっても華奢で雰囲気の良い靴はできないんです。

強度の面からいっても十分と言えないでしょう。






カーフにしても然りです。



カーフは仔牛の革なのでキメが細かく、鞣し方にもよりますが肌触りがイイんですよね。



財布やハンドバッグのように手で触れるものに適していると思います。




カーフはキッドに比べ、そこそこの厚みがある革もあるので厚みのあるものだったら紳士靴でも雰囲気良くできます。
(個人的な意見なんですが、私はカーフを使った紳士靴よりも “キップ” と言われる一回り大きい牛の革の紳士靴が好きです。)




ただ、カーフも華奢な革なのでワークブーツを作ろうとしても雰囲気は出ないんですよね。



ファッションブーツだったら雰囲気良くできるでしょうが “重厚感” みたいなものが出ないんです。



しかも一枚の革が小さいので革の捨てる部分が増えるのでもったいないですしね。






という事でトンリョウのようにワークブーツを作るには成牛の革である 『ステア』 が適していると思います。





成牛なのでカーフやキップに比べると肌目が粗くなりますが、十分な厚みがとれ重厚感のあるワークブーツができるんです。










ただ、一概にステアといってもさまざまで原皮の良し悪しもありますし、鞣し方によってもまるで雰囲気の違う革ができるんです。









用途によって違う革を使い分け、その中でも質の良いものが 『良い革』 っていう事ですかね。

































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試し履きブーツの親子穴。

2016-07-22 17:00:23 | Boots
ポケモンGOが今日から配信されましたね。





日本でも大流行するんでしょうか。





まぁ、私はガラケーなのでポケモンは探せそうにありませんけどね。














という事で工房にポケモンがいるか確認できないまま作業を進めます。











新しい木型の試し履き用ブーツを進めています。








使う革は少し前に紹介したベージュのベロアとターコイズブルーのシュリンクレザーです。








せっせとアッパーを作り、出来上がった状態がこちらです。

友人から 「派手ですね。」 とホメて?もらえました。


写真ではターコイズブルーじゃなく、スカイブルーになっちゃってますね。
だから余計に派手に見えるんだな。



実物はもう少し落ち着いた印象なんです。











そして、派手ついでに今回のブーツは飾り穴を開けました。




『親子穴』 と言われる飾り穴なんですが、通常の親子穴とチョット違うかたちで開けてみましたよ







通常の親子穴はこんな感じです。

大きな穴が 『親穴』 小さな穴が 『子穴』 で親子穴です。








親穴は1つ、小穴は縦に2つ開けるのが通常の親子穴なんですが、そこを一捻りしました。









こんなです。

分かりますかね。



親穴・小穴の他に特大の穴も開けてるんですよ。





出来上がるとそんなに目立つものじゃないんですが、それぞれの穴の大きさや間隔で結構違って見えるんですよ。




この大きさ・間隔にするのに4~5回の試作をしたんです。





このように苦労の痕が見えないところで苦労してるところがイイでしょ











この派手なブーツ、底廻りはどんな仕様で作ろうかな。



































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普通は使いませんよ。

2016-07-19 19:01:13 | Boots
今日も工房のエアコンは28°Cの設定です。



正直、暑いです。





しかし 『暑いときには汗をかき、寒いときには厚着をする』 これがイイんです。






まぁ、限界はありますけどね。















さて、工房では汗をかきながら革の裁断をしています。






今日は2足分の革を裁断しました。







1足はお客さまからのオーダー分、もう1足はサンプルブーツの裁断です。








今回のサンプルブーツは少し 「チャレンジしてみよう!」 と思い、革のある部分を使用してみました。







使用したのは通常では使わない部分です。





革に型紙をあてて荒断ちした後の革がこちらです。

写真の上側が背中になります。


という事で裁断した部分は革の腹周りという事になります。





トンリョウで使用する革のほとんどが 『半裁』 といって革を背中から2つに分けた革です。




これは成牛のように大きな革になる場合、半分にした方が鞣すときに加工がしやすいのでこのようにしてるんです。




ワークブーツのように革に厚みが必要な場合、成牛にならないと厚みのある革が作れないため使用する革のほとんどが 『半裁』 の革になるんですよ。







通常、革の腹周りは密度や厚みの都合で履き物には適していません。



なので、腹周りは捨ててしまうかベロ(タン)のように柔らかい方が良いパーツのみ使用するんです。






ところが今回のサンプルブーツはサンプルという事もあり、雰囲気重視で裁断してみました。






というのもこの革、シボのある革で一枚の革でも場所によってかなり風合いが違うんです。







まずは今回使用する腹周り部分です。



かなりシボが荒く入ってます。


この荒さがステキだったので裁断してみました。



なかなか個性的な編み上げブーツができそうです。





そして、使用しなかった部分はこんな感じです。



色は上手く撮れてませんが腹周りと同じような色です。



シボは細かく、革の密度もしっかりしています。



通常だとこのあたりを使って裁断します。









今回、腹周りを裁断してみての感想は・・・・・・



胴体よりは強度が落ちますが履いていて不具合は無いように感じました。



履いていくうちにシボが成長し、面白いブーツになりそうな感じすらしたぐらいです。






ただ、オーダーをいただいたブーツはサンプルブーツのようにチャレンジできないのでいつもどおりの箇所で裁断です。



革が違うのでなんとも説明はできませんが・・・・・




この黒色の革はMさんからオーダーをいただいた編み上げブーツ用の革です。




ステアですがキメの整ったキレイな革です。




靴クリームを塗れば適度なツヤも出ますし、ラフにも扱える革なんですよ。



シャフト丈はちがいますが、こちらも編み上げブーツを作ります。





同じ編み上げブーツですが、まるで違うブーツが出来そうで今から楽しみです。

































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型紙の窓

2016-07-15 18:22:05 | Boots
今日、工房にあるものが届きました。




これです。

バイクの 『フロントフェンダー』 といって前タイヤの泥除けです。



カワサキさんに付けるためにヤフオクでGETしました。




といってもスペアパーツなんですけどね。





現在付いているフロントフェンダーはこんな感じです。

同じものが付いています。



このフロントフェンダー、私のカワサキさん用の部品ではなく他車種のものなんです。



カワサキさんはノーマルの状態から一回り小さいタイヤを付けているので元々付いていたフロントフェンダーだとタイヤとフェンダーの隙間が大きくなっちゃうんです。


そのためカワサキさんに似合いそうな一回り小さいフロントフェンダーを探してこのフェンダーにたどり着きました。





このフェンダーは同じカワサキの250cc用の部品なんです。





そのバイクはこちら。

カワサキの “Z250FT” というバイクです。



カッコいいバイクなんですよね~。




浅草に行くとほぼ毎日同じところに停まっているので通るたびにガン見してます。(笑)






私のカワサキさんは一般的に言う 『マイナー車』 な上に古いバイクなんで元々部品が少ないんですが、そこからさらにカスタムしちゃうとパーツ探しがなかなか大変になるんですよね。






なのでときどきヤフオクでパーツが出品されてないか確認してるんです。
(出品されててもアグレッシブな価格の場合が多く手が出ない事も多いです





今回のフェンダーは程度も良く、競り合う事もなかったのでGETできました。






『次はエンジンを・・・・・・』 なんて考えてます。















さて、工房では編み上げブーツの型紙を裁ってます。




木型の型紙を裁ったあとはデザインを載せた型紙を裁ちます。




デザインを載せた型紙はこのようになります。

今回裁っている編み上げブーツは6インチなのでいつも裁っているブーツに比べるとシャフトが短めですね。






この型紙は “元型” といって各パーツに別けたり、ライニングを裁つ際に使う型紙になります。







アッパーを作るときは革を貼り合わせたり、ステッチやハトメなどの位置が分かるように 『窓』 を開けておく必要があるんです。




元型から各パーツを作るときにも窓が必要なので元型に窓を開けます。





窓を開けるとこうなります。

切り込みを入れてペンが入るようにしておくんです。






この窓を利用して型紙用の紙に線を描き移します。

このように各パーツを作っていき、一足のブーツができるんです。





今回の編み上げブーツは表革用の型紙が5つのパーツ、ライニングが5つになります。










さあ、急いでアッパーを作らなくちゃ!!





























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