トンリョウ(TongLiao)ワークブーツ/バイクブーツ

ちょっと作りが違うワークブーツです。

エンジニアブーツの型紙

2013-02-27 11:40:03 | Boots
今日の千葉はあいにくの雨です。

雨が降ると空気は乾燥しないから良いんですけど、やっぱり気分が『パッ!』と
しないですよねー。




晴れた日は玄関先でこんなのも見れますし。

「いってらっしゃい!」っていう感じじゃないんですけどね。(笑)
(どちらかと言うと「気になって迷惑。」っていう感じです・・・)

工房に行く前にちょっぴり『ほんわか』した気持ちになります。




んで、仕事の方は。

ご注文をいただいたエンジニアブーツの型紙ができました。


トンリョウではご注文をいただいたブーツ一点ずつ型紙を裁ちます。

お客様によってデザインや木型が異なるので型紙はそれぞれのものが必要になるんです。


例えば、同じデザインで木型が同じナンバー、サイズだとしてもお客様によって肉付きが違うので
型紙を裁つ必要がでてきます。



という事で今回も型紙を裁ちました。

慣れたエンジニアブーツなので 「チョチョイのチョイ!」 とはいきませんが、
順調に 「クイクイっ!」 と!!



まず、木型に合わせてテープを貼ります。

次は、貼ったテープに必要なラインを書き、剥がします。

剥がしたテープを型紙用の紙に貼ります。

これがその状態です。

今回はエンジニアブーツなので『地面に対しての垂直線』だけテープに書きました。


次はデザイン画を見ながら元型を作ります。

私の場合、甲革(表革)用と裏革用の2種類作ります。

元型を2種類作るのは手間がかかりますが、ブーツの場合は各パーツにばらすとき元型があると作業が早いので
甲・裏革用の元型を作っておきます。


元型から各パーツにバラしていきます。

まずは甲革用の型紙です。

エンジニアブーツはパーツが少ないですね。


裏革はこんな感じです。

もっと少ないです。

以前からチョイチョイ記事にしていますが、トンリョウでは裏革を全面に使用しています。
これは『足(脚)あたりを良くするため、吸湿性を良くするため、糸ほつれを少なくするため』です。

最後の『糸ほつれを少なくするため』とは、ブーツの中で足が動く部分はなるべくステッチをかけない。
という事です。

そうする事によって足あたりと耐久性を良くしています。


まぁ、これは作り手としての考えなのでお客様には、まず出来上がったブーツが良く見える事。
次に履き心地が良い事が必要ですよね。













ホームページ開設に伴い、 「HP開設キャンペーン」 を行っています。


2013年1月4日~3月31日 までにご注文をいただいたお客様は
木型代を無料にさせていただきます。



この機会に是非、オーダーブーツの履き心地を実感してください!

詳しくはホームページをご覧ください。


トンリョウではお客様の足を採寸し、履き心地はもちろん、デザインや仕様まで対応してお作りします。

興味のある方・ご質問のある方はお気軽にご連絡ください。




価格 : ラスト(木型)代  ¥ 20,000(税込¥21,000) ※初回のご注文の場合は必要になります。
      ブーツ代    ¥105,000(税込¥110,250)~


 
連絡先等は
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
Tong Liao (トンリョウ)
〒270‐2212
     千葉県松戸市五香南2‐31‐5元山マーケット1F中央
電 話 : 047(710)6917
U R L :order-boots.com
E mail : boots.tongliao@gmail.com
時 間 : 10:00~20:00
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※不在の事がありますので先にご連絡をください。

ブーツのコバ決め

2013-02-25 11:54:24 | Boots
私事なんですが、もうそろそろ40歳になります。





そこで、突然ですが報告があります!!





私は1973年(昭和48年)生まれなんですが、私が中学生だった頃は
『BE-BOP-HIGHSCHOOL』が流行ってました。

ん~、懐かしい。 私はこういう路線ではなかったんですけどね!(笑)








そしてもう一つ! 忘れてはいけないのが『おニャン子クラブ』です!


私の応援していたのは会員番号14番の "富永春美ちゃん” でした。







間違えた!!




チョット古いけど、 でもカワイイ!!

中学生だったその頃はテレビで見るたびに「ドキドキ」したもんです。(笑)


「だから何!?」と言われると困るんですけどね。

40歳を目前にした男のたわ言だと思ってもらえれば・・・・・



という事で報告を終わります。







んで、ブーツ作りの方にっと!





私用のブーツもそろそろ完成です。


前回、だし縫いをかけたのでコバを決めました。


コバ決めの前にヒールの高さ・傾斜を決め、接着します。

その後全体をバランス良く整えます。

まぁ『ねずっち』ほど簡単に整わないんですけどね!(笑)


片足を整えた後、もう片足を同じバランスで削ります。


削り終わったらペーパーでコバを磨きます。




終わった状態がこちら



今回使用するヒールは革ではなく『レザーチップ』の板を積み重ねました。


革に比べレザーチップのほうが「衝撃を吸収する」と聞いたので試してみます。



どんなもんでしょう。楽しみです!








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ブーツを履いてバイクでGO!!

2013-02-22 12:25:13 | バイクとBoots
私はワーク系やバイク用のブーツをメインで作っていますが
今までお越しいただいたお客様はバイクに乗る方と乗らない方が半分ずつぐらいですかね。

なかには「これからバイクに乗ろうかなぁ」と思ってる方もいらっしゃいます。


普通の紳士靴に比べてチョット固めに作っています。
履き始めはチョット硬くても、足に馴染めば普段履きとバイク用の両方で履けるように作ってるんですよ。

なのでバイクに乗らない方にも “足に合ったブーツ” を
実感してもらいたいと思ってます。



私はというと、勤めていた頃は通勤&バイクに乗る時の両方で自分で作ったブーツを履いていましたが
独立してからは歩く事が減っちゃってます。(運動不足かな!?)




そして残念な事に、只今バイクは不調です・・・(悲)


今月バイクを修理に出す予定ですが、修理が完了する前に作っているブーツが完成しそうです。



私はkawasakiのバイクに乗ってるんですが、いつかは「ハーレーも欲しいなぁ。」なーんて。


こんな感じに乗れるといいですね。

「ハンドルに革ジャンを掛けて一服。」 ん~ステキ!!

二つとも私の欲しいハーレーではないんですが、この感じが良いです。

今は置物を眺めるだけでガマンしてます。(笑)
(眺めてるとよけい欲しくなるんですが・・・)



そして、私用の作っているブーツです。

だし縫いをかける前にミンクオイルを塗りました。(右足が塗った状態です。)
だいぶん雰囲気が変わったでしょ!?(ミンクオイルの拭き取り前ですが。)
予定通りです。(ホッ!)

そしてだし縫いをかけてもらいました。

以前にも記事にしたんですが、トンリョウでは甲部分の革のくせ付け(クリッピングといいます)と
だし縫いは外注さんにお願いしています。

その他の『打ち合わせ・足の採寸~ブーツができるまで。』は私が一人でおこなっています。


来ていただいたお客様は “靴を良くご存じの方・あまり詳しくない方” がいらっしゃいます。


良くご存じの方には『こだわっている箇所などの詳細を聞き、できる限り理想の形に近いもの。』
あまり詳しくない方には『ブーツ全体を見てバランスの良いもの』をお勧めしながら打ち合わせを
させていただいています。

デザイン画も打ち合わせの時に描き「チョットでも出来上がりを想像できるように。」と思っています。
(もちろんデザイン画も私が描きますよ。)


今回作っている私用のブーツはデザインはオーソドックスにして、革で “オリジナル感” を出す事にしました。

でも、黒とブラウンのコンビなんであんまり目立たないかな?(笑)



早く、出来たブーツでバイクに乗りたいゾ!!!













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ミリタリーブーツの型紙

2013-02-20 10:28:32 | Boots
 みなさん、アーティストの『COMPLEX』って知ってますか?


私が高校生の頃だったのでずいぶん前の話ですが、吉川晃司と布袋寅泰がユニツトを組んでました。

イヤー、カッコ良かったんですよ! (歌詞が聞き取れないところもありましたが・・・【笑】)



2011年に「東日本大震災 被災地復興支援LIVE」という事で2日間行ったんですが
先日、その模様を youtube で見ました。
(実際に見に行けなかったのが残念です。トホホ・・・)


年を重ねても、相変わらず 「カッチョいい!!」 の一言でした。

私も負けずに?良い年の重ね方をしたいと思いました。
(加齢臭を吹き飛ばすぐらいの勢いで!!)





という事で!


オーダーをいただいたミリタリーブーツの型紙を裁ちました。


こんな感じにできました。

とりあえず、この状態で試作をしてみます。
普段は試作をしないんですが、今回はチョット念入りに。



その理由はコレです。

お客様より「このブーツを元にできるだけ忠実に再現してほしい。」との事だったので確認のために
試作をします。

そして、これが『レプリカ』です。

良くできてるように見えますが、チョイチョイ違う箇所があります。


このように、元のデザインがあり『同じバランス』に作るのはなかなか難しいんですよねー♪♪。

さらに『お客様の脚に合わせる』となると、これまた難易度が上がっちゃいます。



なので、今回は試作を作ります。


一回の試作でほぼOKになりますように!!








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本底の接着

2013-02-18 10:17:05 | Boots
すくい縫いが終わったブーツに本底を貼りました。


『本底を貼る』と言ってもこの後、だし縫いをかけるので “仮止め” ですね。


本底には『合成ゴム(ビブラム・ダイナイト共)』を使っているので
合成ゴムと革を接着します。



接着剤の密着なんですが、革には問題ありません。でも、合成ゴムに対してはそのままだと密着しません。


その為、本底には接着剤を塗る前にプライマーを塗り、接着剤の密着性を良くます。

その接着剤も『熱活性タイプ』といって「塗って乾いた後、熱を加えると接着力がでる。」というものです。





これが終わった状態です。



ミッドソール(革)を貼り、大まかに切りまわした後、本底を貼ります。

本底を貼った後も大まかに切りまわし、程よい感じに削っておきます。


そして『だし縫い』となります。



黒いブーツは私用なんですが、普段使わない箇所を使ってブーツを作っています。


それは『革キズ』です。


普通だと、耐久性や見た目から革キズの目立つものは使わないんですが、あえて使ってみました。



こんな感じです。



写真だとあんまり目立たないんですが、実際に見ると “まる分かり” です。(笑)


この革キズが合皮との違いですね。


雰囲気が良かったので次に作るときはもっと目立つ革キズを入れてみようと思います。(エヘッ)


今月中に仕上げる予定で進めています。
(ん~、出来上がりが楽しみ!!)








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