先日、オーダーをいただいているブーツの加工出しのために浅草に行ってきました。
今回の加工は甲パーツ(ヴァンプ部)のくせ付けです。
このくせ付けの加工を『クリッピング』と言います。
(『クリンピング』と言う方もいらっしゃいますが・・・・・)
お世話になっている加工屋さんは私が勤めに出ているときからお世話になっている方です。
勤めていた会社を退職する前に伺ったとき「今度 独立してオーダーでブーツを作るんですが加工をお願いしてもイイですか?」
と聞いたところ快く「イイですよ!」と言っていただきました。(喜)
私のように細々としている仕事はめんどうなんですが(汗)、このように取引きをさせていただいている方々に感謝ですね。
という事でクリッピングの紹介をしますね。
まずは革を裁断した状態です。
今回は黒のバッファローレザーです。
当然なんですが、この状態では平らです。
この平らの革を立体にしてもらうのが『クリッピング』です。
加工屋さんに行き 「写真を撮ってもイイですか?」 と聞いたところ 「どうぞ!」 と言っていただけたので
作業中の様子を紹介しますね。(喜)
まずは裁断した革をクリッピングの機械に乗せます。
その後、ボタンを押すと。
真ん中にあるプレートが下がります。
そうすると革に “くせ” が付きながら折れていきます。
このようにして革に “くせ” をつけるんですがやぶからぼうにくせを付けるのではなく
『くせ付け後の型紙』 を元にくせを付けてもらうんです。
何度か作業をすると型紙と合っているか確認をします。
合っていない箇所がある場合はさらにくせ付けをします。
一枚の革にくせを付けるのに5回以上はこの作業をしています。
縦に置いたり、横や斜めにもくせを付けていました。
この加工屋さんはお若いんですが腕がとっても良く、仕事が丁寧です。
クリッピングは上手な加工屋さん(喜)とそうでもない加工屋さん(汗)があります。(笑)
私が勤めていてお世話になった加工屋さんで今お願いしている加工屋さんが一番信頼できます。
作業中に疑問があり、聞いてみると「なるほど~!!丁寧な作業をしてるな~。」と感心してしまう程です。
いつもありがとうございます。
今回の浅草はこの加工と発注していた材料を回収し工房に戻りました。
そしてこれがクリッピングをした後の甲パーツです。
キレイに甲部分が立ち上がっています。
ちなみに上手でない加工屋さんにお願いすると、くせが型紙に合っていなかったり、革に細かなシワが入ったりします。(汗)
今回はお手本のような仕上がりですね。(喜)
この後、革を型紙に合わせて裁断します。
しかし、このバッファローレザーは革が厚いな~・・・・・
トンリョウではお客様の足を採寸し、履き心地はもちろん、デザインや仕様まで対応してお作りします。
興味のある方・ご質問のある方はお気軽にご連絡ください。
価格 : ラスト(木型)代 ¥ 20,000(税込¥21,600) ※初回のご注文の場合は必要になります。
ブーツ代 ¥105,000(税込¥113,400)~
詳しくはホームページをご覧ください。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
Tong Liao (トンリョウ)
〒270‐2212
千葉県松戸市五香南2‐31‐5元山マーケット1F中央
電 話 : 047(710)6917
U R L :order-boots.com
E mail : boots.tongliao@gmail.com
時 間 : 10:00~20:00
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
※不在の事がありますので先にご連絡をください。
今回の加工は甲パーツ(ヴァンプ部)のくせ付けです。
このくせ付けの加工を『クリッピング』と言います。
(『クリンピング』と言う方もいらっしゃいますが・・・・・)
お世話になっている加工屋さんは私が勤めに出ているときからお世話になっている方です。
勤めていた会社を退職する前に伺ったとき「今度 独立してオーダーでブーツを作るんですが加工をお願いしてもイイですか?」
と聞いたところ快く「イイですよ!」と言っていただきました。(喜)
私のように細々としている仕事はめんどうなんですが(汗)、このように取引きをさせていただいている方々に感謝ですね。
という事でクリッピングの紹介をしますね。
まずは革を裁断した状態です。
今回は黒のバッファローレザーです。
当然なんですが、この状態では平らです。
この平らの革を立体にしてもらうのが『クリッピング』です。
加工屋さんに行き 「写真を撮ってもイイですか?」 と聞いたところ 「どうぞ!」 と言っていただけたので
作業中の様子を紹介しますね。(喜)
まずは裁断した革をクリッピングの機械に乗せます。
その後、ボタンを押すと。
真ん中にあるプレートが下がります。
そうすると革に “くせ” が付きながら折れていきます。
このようにして革に “くせ” をつけるんですがやぶからぼうにくせを付けるのではなく
『くせ付け後の型紙』 を元にくせを付けてもらうんです。
何度か作業をすると型紙と合っているか確認をします。
合っていない箇所がある場合はさらにくせ付けをします。
一枚の革にくせを付けるのに5回以上はこの作業をしています。
縦に置いたり、横や斜めにもくせを付けていました。
この加工屋さんはお若いんですが腕がとっても良く、仕事が丁寧です。
クリッピングは上手な加工屋さん(喜)とそうでもない加工屋さん(汗)があります。(笑)
私が勤めていてお世話になった加工屋さんで今お願いしている加工屋さんが一番信頼できます。
作業中に疑問があり、聞いてみると「なるほど~!!丁寧な作業をしてるな~。」と感心してしまう程です。
いつもありがとうございます。
今回の浅草はこの加工と発注していた材料を回収し工房に戻りました。
そしてこれがクリッピングをした後の甲パーツです。
キレイに甲部分が立ち上がっています。
ちなみに上手でない加工屋さんにお願いすると、くせが型紙に合っていなかったり、革に細かなシワが入ったりします。(汗)
今回はお手本のような仕上がりですね。(喜)
この後、革を型紙に合わせて裁断します。
しかし、このバッファローレザーは革が厚いな~・・・・・
トンリョウではお客様の足を採寸し、履き心地はもちろん、デザインや仕様まで対応してお作りします。
興味のある方・ご質問のある方はお気軽にご連絡ください。
価格 : ラスト(木型)代 ¥ 20,000(税込¥21,600) ※初回のご注文の場合は必要になります。
ブーツ代 ¥105,000(税込¥113,400)~
詳しくはホームページをご覧ください。
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Tong Liao (トンリョウ)
〒270‐2212
千葉県松戸市五香南2‐31‐5元山マーケット1F中央
電 話 : 047(710)6917
U R L :order-boots.com
E mail : boots.tongliao@gmail.com
時 間 : 10:00~20:00
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※不在の事がありますので先にご連絡をください。