いい天気が続いてますね。
オートバイに乗ってる方はたくさん乗ってますか?
私のカワサキさんはバイク屋さんと相談して梅雨明けぐらいに乗れるようにしてもらいました。
今年の梅雨はいつ頃からですかね。
若い頃はバイクに乗るのに雨降りだと支度が大変になるし、運転にも気を使うので梅雨がキライだったんですが日本の気候は梅雨があるからその後の夏を不自由なく過ごせる事が分かると梅雨も大切な時期なんですよね。
お米を作ってる友人がいるんですが梅雨時期に雨が降らないと大変だと言ってましたし、農作物にも恵みの雨なんでしょうね。
ちょっと気が早いんですが梅雨明けにカワサキさんでたくさん出かけられるように仕事頑張ります!!
今日、工房ではオーダーをいただいているブーツの中底を裁断しました。
トンリョウで製作しているワークブーツはハンドソーンウェルト製法という作り方です。
ハンドソーンウェルトは中底の革を加工する必要があるので厚めの革が必要になります。
中底に使用する革はこのような革です。
タンニンなめしのヌメ革ですね。
場所によって厚みが違ったり、硬さも違ってきます。
オーダーをいただいた方の体格や使う用途によって裁断する場所を決めています。
例えば体格がガッチリしていてたくさん歩く方には厚みがあり比較的硬い場所を選んで裁断しますし、女性のように足のサイズが小さかったり足の筋肉が少ない方にはそれほど厚みのない柔らかい場所で裁断します。
今回裁断した革の厚みはこのぐらいです。
場所によって厚みは変わるのでこのブーツは平均で6.5mmぐらいですね。
グッドイヤーウェルトだとだいたい3~4mmの厚みです。
このヌメ革を木型の底面にピッタリ付けるんですが、そのままでは硬いので水に浸して柔らかくします。
ヌメ革は水に浸すとけっこう柔らかくなります。
柔らかくなったら表面が半乾きになった状態で木型に付けます。
この状態で水分が飛ぶまで待つと保形されて木型の底面とピッタリの形になります。
革の中底は履いているうちに足裏の凹凸と同じような形に中底の革が凹んでいきます。
特にハンドソーンウェルトのように6.5mmぐらいあると他の中底と比べてかなりの差がでてきます。
そして足にかいた汗も吸ってくれるんです。
中底やライニングの革が汗を吸ってくれるので 『足が蒸れる』 という感覚があまりしないと思います。
中底とライニングの革が足の汗を吸った分ブーツの中は湿っています。
なので一日履いたら2~3日履かずに風通しのよいところで休ませてあげるとブーツの中の水分が飛び、革の劣化を防ぐ事ができます。
『気に入ってるから毎日履く』 は履き物を傷めることになるので3~4足の履き物をローテーションで履いてあげてくださいね。
話がチョット逸れましたが中底用の革とアウトソール用の革では同じヌメ革でも違いがあるんです。
中底用のヌメ革はアウトソール用のヌメ革より柔らかいんです。
丈夫さだけでいえばアウトソール用のヌメ革の方が優れているんですが硬い分曲がらないですし、中底が足の裏の形に馴染むまで時間がかかってしまいます。
『丈夫』 というのも “堅牢度” といって摩擦に強いという事なので地面に直接当たらない中底はアウトソールほど堅牢度が必要ないんです。
アウトソール用のヌメ革はアウトソール用としての条件を満たすように作られていて、中底用のヌメ革は足が直接触れる中底用として最適に作られているんです。
トンリョウではお客様の足を採寸し、履き心地はもちろん、デザインや仕様まで対応してお作りします。
興味のある方・ご質問のある方はお気軽にご連絡ください。
価格 : ラスト(木型)代 ¥ 21,000(税込¥22,680) ※初回のご注文の場合は必要になります。
ブーツ代 ¥108,000(税込¥116,640)~
詳しくはホームページをご覧ください。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
Tong Liao (トンリョウ)
〒270‐2212
千葉県松戸市五香南2‐31‐5元山マーケット1F中央
電 話 : 047(710)6917 / 090(2634)0207
U R L :order-boots.com
E mail : boots.tongliao@gmail.com
時 間 : 10:00~20:00
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
※不在の事がありますので先にご連絡をください。
オートバイに乗ってる方はたくさん乗ってますか?
私のカワサキさんはバイク屋さんと相談して梅雨明けぐらいに乗れるようにしてもらいました。
今年の梅雨はいつ頃からですかね。
若い頃はバイクに乗るのに雨降りだと支度が大変になるし、運転にも気を使うので梅雨がキライだったんですが日本の気候は梅雨があるからその後の夏を不自由なく過ごせる事が分かると梅雨も大切な時期なんですよね。
お米を作ってる友人がいるんですが梅雨時期に雨が降らないと大変だと言ってましたし、農作物にも恵みの雨なんでしょうね。
ちょっと気が早いんですが梅雨明けにカワサキさんでたくさん出かけられるように仕事頑張ります!!
今日、工房ではオーダーをいただいているブーツの中底を裁断しました。
トンリョウで製作しているワークブーツはハンドソーンウェルト製法という作り方です。
ハンドソーンウェルトは中底の革を加工する必要があるので厚めの革が必要になります。
中底に使用する革はこのような革です。
タンニンなめしのヌメ革ですね。
場所によって厚みが違ったり、硬さも違ってきます。
オーダーをいただいた方の体格や使う用途によって裁断する場所を決めています。
例えば体格がガッチリしていてたくさん歩く方には厚みがあり比較的硬い場所を選んで裁断しますし、女性のように足のサイズが小さかったり足の筋肉が少ない方にはそれほど厚みのない柔らかい場所で裁断します。
今回裁断した革の厚みはこのぐらいです。
場所によって厚みは変わるのでこのブーツは平均で6.5mmぐらいですね。
グッドイヤーウェルトだとだいたい3~4mmの厚みです。
このヌメ革を木型の底面にピッタリ付けるんですが、そのままでは硬いので水に浸して柔らかくします。
ヌメ革は水に浸すとけっこう柔らかくなります。
柔らかくなったら表面が半乾きになった状態で木型に付けます。
この状態で水分が飛ぶまで待つと保形されて木型の底面とピッタリの形になります。
革の中底は履いているうちに足裏の凹凸と同じような形に中底の革が凹んでいきます。
特にハンドソーンウェルトのように6.5mmぐらいあると他の中底と比べてかなりの差がでてきます。
そして足にかいた汗も吸ってくれるんです。
中底やライニングの革が汗を吸ってくれるので 『足が蒸れる』 という感覚があまりしないと思います。
中底とライニングの革が足の汗を吸った分ブーツの中は湿っています。
なので一日履いたら2~3日履かずに風通しのよいところで休ませてあげるとブーツの中の水分が飛び、革の劣化を防ぐ事ができます。
『気に入ってるから毎日履く』 は履き物を傷めることになるので3~4足の履き物をローテーションで履いてあげてくださいね。
話がチョット逸れましたが中底用の革とアウトソール用の革では同じヌメ革でも違いがあるんです。
中底用のヌメ革はアウトソール用のヌメ革より柔らかいんです。
丈夫さだけでいえばアウトソール用のヌメ革の方が優れているんですが硬い分曲がらないですし、中底が足の裏の形に馴染むまで時間がかかってしまいます。
『丈夫』 というのも “堅牢度” といって摩擦に強いという事なので地面に直接当たらない中底はアウトソールほど堅牢度が必要ないんです。
アウトソール用のヌメ革はアウトソール用としての条件を満たすように作られていて、中底用のヌメ革は足が直接触れる中底用として最適に作られているんです。
トンリョウではお客様の足を採寸し、履き心地はもちろん、デザインや仕様まで対応してお作りします。
興味のある方・ご質問のある方はお気軽にご連絡ください。
価格 : ラスト(木型)代 ¥ 21,000(税込¥22,680) ※初回のご注文の場合は必要になります。
ブーツ代 ¥108,000(税込¥116,640)~
詳しくはホームページをご覧ください。
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Tong Liao (トンリョウ)
〒270‐2212
千葉県松戸市五香南2‐31‐5元山マーケット1F中央
電 話 : 047(710)6917 / 090(2634)0207
U R L :order-boots.com
E mail : boots.tongliao@gmail.com
時 間 : 10:00~20:00
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※不在の事がありますので先にご連絡をください。