先日、依頼していた材料が入荷したとの連絡を受けたので受け取りに浅草に行きました。
その材料は中底用の革です。
中底用の革が無くなってきたので「どこから仕入れようかな~・・・・」と思っているときに
普段から仲良くさせていただいている “シューリパブリック” の高山さんに「いい中底ですよ。」と聞き、
発注する事になりました。
シューリパブリックさんはスーツなどにも合わせられる靴をオーダーで作っているので靴の種類?は違うんですが
靴作りに対する考え方や使っている道具など色々とアドバイスをいただいています。
今回もお世話になっちゃいました。(笑)
中底用の革は 『タンニン鞣(なめ)し』 と言われる鞣し方で作られている革です。
“ヌメ革” とも言いますね。
なのでアッパーに使用する革とは同じ革でも“もの”が違うんですよね。
革の匂いも違うんです。
受け取りに行った日は雨が降っていたので車から降ろすのをやめて一日車に積んでおきました。
すると・・・・・・
車の中がヌメ革の匂いで充満してました。(汗)
嫌いな匂いではないんですが、やっぱり匂いが充満してるとチョット気になります。(笑)
次の日には雨が上がったので工房に移動しました。
こんな革です。
色はナチュラルなので肌色?ですね。
ちなみに今は工房がヌメ革の匂いでいっぱいです。(笑)
トンリョウで作るブーツ達は 『ハンドソーンウェルト製法』 で作っているので中底用の革はある程度の
厚みが必要になります。
今回入荷した革はバッチリでした。(喜)
厚みを整えていない状態のものなので場所によって厚みが違うんですよ。
オーダーをいただいたお客さまの体格や使用用途によって革を裁断する場所を決めています。
“革が厚ければ良い” という訳じゃないんですよね。
アッパーの革にも同じ事がいえると思っています。
(個人的な意見ですけどね。)
靴やブーツになるとこんな感じです。
足が乗る部分ですね。
使うときは “吟面” という革の表面を軽く落とし吸湿性を良くします。
そうする事によって足がかいた汗を吸うようになります。
足が蒸れないようにするためですね。
なのでトンリョウで作っているブーツ達は中敷きをできるだけ小さくしています。
靴店などで売られている靴と比較すると大きさが違うのが分かると思います。
できるだけ中底の革が足にあたるようにして吸湿性を良くしているんです。
既製品のブーツは中底がボードのものもありますし、革中底でも3mmぐらいの厚みが多いです。
中底がボードのものは中敷きの下にスポンジが貼ってあり、クッションが良く感じるものもありますが
革中底にはそれとは違った良さがあるんですよ。
でも履いてみないと分からないんですよねぇ~・・・・・(笑)
このように細かな違いがたくさんあると履いたときに 「あれ?違う。」 と感じていただけるはずです。
実際にオーダーをいただいたお客さまから「今までのブーツと全然違うねー。」 と言っていただく事もしばしばあります。
そんなときは表面には出さないようにしながら『ニンマリ(^m^)』してます。(笑)
トンリョウではお客様の足を採寸し、履き心地はもちろん、デザインや仕様まで対応してお作りします。
興味のある方・ご質問のある方はお気軽にご連絡ください。
価格 : ラスト(木型)代 ¥ 20,000(税込¥21,600) ※初回のご注文の場合は必要になります。
ブーツ代 ¥105,000(税込¥113,400)~
詳しくはホームページをご覧ください。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
Tong Liao (トンリョウ)
〒270‐2212
千葉県松戸市五香南2‐31‐5元山マーケット1F中央
電 話 : 047(710)6917
U R L :order-boots.com
E mail : boots.tongliao@gmail.com
時 間 : 10:00~20:00
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
※不在の事がありますので先にご連絡をください。
その材料は中底用の革です。
中底用の革が無くなってきたので「どこから仕入れようかな~・・・・」と思っているときに
普段から仲良くさせていただいている “シューリパブリック” の高山さんに「いい中底ですよ。」と聞き、
発注する事になりました。
シューリパブリックさんはスーツなどにも合わせられる靴をオーダーで作っているので靴の種類?は違うんですが
靴作りに対する考え方や使っている道具など色々とアドバイスをいただいています。
今回もお世話になっちゃいました。(笑)
中底用の革は 『タンニン鞣(なめ)し』 と言われる鞣し方で作られている革です。
“ヌメ革” とも言いますね。
なのでアッパーに使用する革とは同じ革でも“もの”が違うんですよね。
革の匂いも違うんです。
受け取りに行った日は雨が降っていたので車から降ろすのをやめて一日車に積んでおきました。
すると・・・・・・
車の中がヌメ革の匂いで充満してました。(汗)
嫌いな匂いではないんですが、やっぱり匂いが充満してるとチョット気になります。(笑)
次の日には雨が上がったので工房に移動しました。
こんな革です。
色はナチュラルなので肌色?ですね。
ちなみに今は工房がヌメ革の匂いでいっぱいです。(笑)
トンリョウで作るブーツ達は 『ハンドソーンウェルト製法』 で作っているので中底用の革はある程度の
厚みが必要になります。
今回入荷した革はバッチリでした。(喜)
厚みを整えていない状態のものなので場所によって厚みが違うんですよ。
オーダーをいただいたお客さまの体格や使用用途によって革を裁断する場所を決めています。
“革が厚ければ良い” という訳じゃないんですよね。
アッパーの革にも同じ事がいえると思っています。
(個人的な意見ですけどね。)
靴やブーツになるとこんな感じです。
足が乗る部分ですね。
使うときは “吟面” という革の表面を軽く落とし吸湿性を良くします。
そうする事によって足がかいた汗を吸うようになります。
足が蒸れないようにするためですね。
なのでトンリョウで作っているブーツ達は中敷きをできるだけ小さくしています。
靴店などで売られている靴と比較すると大きさが違うのが分かると思います。
できるだけ中底の革が足にあたるようにして吸湿性を良くしているんです。
既製品のブーツは中底がボードのものもありますし、革中底でも3mmぐらいの厚みが多いです。
中底がボードのものは中敷きの下にスポンジが貼ってあり、クッションが良く感じるものもありますが
革中底にはそれとは違った良さがあるんですよ。
でも履いてみないと分からないんですよねぇ~・・・・・(笑)
このように細かな違いがたくさんあると履いたときに 「あれ?違う。」 と感じていただけるはずです。
実際にオーダーをいただいたお客さまから「今までのブーツと全然違うねー。」 と言っていただく事もしばしばあります。
そんなときは表面には出さないようにしながら『ニンマリ(^m^)』してます。(笑)
トンリョウではお客様の足を採寸し、履き心地はもちろん、デザインや仕様まで対応してお作りします。
興味のある方・ご質問のある方はお気軽にご連絡ください。
価格 : ラスト(木型)代 ¥ 20,000(税込¥21,600) ※初回のご注文の場合は必要になります。
ブーツ代 ¥105,000(税込¥113,400)~
詳しくはホームページをご覧ください。
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Tong Liao (トンリョウ)
〒270‐2212
千葉県松戸市五香南2‐31‐5元山マーケット1F中央
電 話 : 047(710)6917
U R L :order-boots.com
E mail : boots.tongliao@gmail.com
時 間 : 10:00~20:00
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※不在の事がありますので先にご連絡をください。